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クルミットです♪
リマインドウェディングの夜についに事件が発生。
倒れたユン・ミラ、血のついたドレス、そして息子の“告白”。
誰もが怪しく、誰もが嘘をついている――そんな恐ろしい13話でした。
それでは一緒に見ていきましょう!
ショーウィンドウ:女王の家 13話のあらすじ
リマインド婚を提案し、完璧な妻を装うハン・ソンジュ(ソン・ユナ)。
しかしその裏で、夫シン・ミョンソプ(イ・ソンジェ)を追い詰める“女王の一手”を打とうとしていました。
そんな中、ユン・ミラ(チョン・ソミン)は再び暴走。
「殺さない限り私は止まらない!」と叫びながら、ソンジュの家へと侵入します。
まるで自分こそ“本物の妻”であるかのように、
ソンジュのプロポーズの靴を履き、鏡の前で不気味に笑う姿が印象的でした。
狂気のミラを演じるチョン・ソミンさんの迫力がすごかったです。
声も表情もギリギリで、視聴者まで息が止まりそうでした。
一方、ソンジュの弟ハン・ジョンウォン(ファン・チャンソン)は偶然ミラを発見。
キッチンの包丁を手にした彼女に激怒し、「二度とふざけた真似をするな」と警告します。
この時点で、家の中にはソンジュの家族・ヨンフン・ミョンソプ…
複数の人間が出入りしており、事件の伏線が完全に張られていました。
ソンジュが式場から家へ戻ると、床に倒れたミラ、血の跡、そして包丁。
ドレスの裾に血がついた彼女は119へ通報します。
しかしその行動が皮肉にも“犯人”を思わせる結果に。
外ではヨンフン(キム・スンス)が何かを目撃しており、
この夜、全員が何かを隠していることが明らかになります。
調査の結果、ミラの爪の中からはソンジュのDNAが検出され、
包丁にはソンジュの指紋。
警察は即座にソンジュを逮捕。
けれど彼女は毅然と答えます。
「台所の包丁に私の指紋があるのは当然でしょう。」
この冷静な一言、まさに“女王の風格”。
疑われても動じないその姿が格好よくてしびれました。
ところが後に、凶器とされた包丁は犯行に使われていなかったと判明。
つまり“本物の凶器”は別に存在していたのです。
その頃、息子シン・テヨン(キム・ガンフン)は突然の自白。
「僕が刺したんだ」と震える声で語ります。
父ミョンソプとミラの関係を知り、怒りで刺してしまったという彼。
しかし、どこか辻褄が合わない――。
ミョンソプは冷たく言い放ちます。
「触法少年だ。自白したなら問題ない。」
父親の口からこの言葉を聞くたび、胸が締め付けられました。
息子を守るどころか、利用するなんて…人間の皮を被った怪物のよう。
その表情を見つめるソンジュの瞳は、怒りと絶望で濡れていました。
一方、警察が示した凶器を見て、テヨンは首をかしげます。
「これじゃなかったと思う。」
そして、ミラの目がゆっくりと開きました。
彼女の視線の先――ショーケースの下のヒール。
その下から、もう一本のナイフが覗いています。
“幸福を飾るショーウィンドウ”の下に、真実の刃が隠れていた。
タイトルそのものを象徴する名演出でしたね。
ショーウィンドウ:女王の家 13話の感想まとめ
13話は、まさに「全員が怪しい」心理戦。
夫の冷たさ、息子の罪悪感、愛人の狂気、そして妻の静かな強さ。
誰もが“家族”という名の仮面を被り、嘘のショーウィンドウを演じていました。
特に、ミョンソプが息子の罪を利用しようとする場面にはゾッとしました。
愛や責任の欠片もない彼の態度は、もはや救いようがない。
その無感情さが、逆にこのドラマの恐怖の根幹になっている気がします。
そしてソンジュの毅然とした姿――
彼女はもう泣かない。
冷静な“黒い女王”として、復讐と真実のために動き始めました。
白いドレスに血が滲んだ姿は、ソンジュというキャラクターの象徴。
純粋だった彼女が、真実を掴むために汚れを恐れなくなった瞬間でした。
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