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クルミットです♪
第12話は、ソラの心が大きく揺れ、
そしてジョインとジュリョンの“暴走モード”がますます加速した回でした。
さらに、これまで静かに家を見守っていた家政婦チャンおばさんの行動が
思いがけず物語の空気を変え始めています。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第12話のあらすじ
前回、ジノ(チェ・ウソク)の記憶喪失が発覚し、
ジョイン(ハン・チェヨン)とジュリョン(キム・ギュソン)は
「この機会にスターに育てよう!」と暴走中。
しかし、今回の行動はもっと理解不能でした。
ふたりは
ジノの家族を探す気ゼロ。
むしろ、記憶を失ったジノを“完全に囲い込み”、
彼の人生を自分たちの都合で塗り替えようと必死になっています。
ジノは自分の過去を探ろうとする素振りを見せたものの、
家政婦のチャンおばさん(イム・ジョンオク)以外、
誰も彼の気持ちに寄り添おうとしません。
家政婦のチャンおばさんは、
12話で“明らかに何かを察した”動きを見せます。
・ジョインの部屋を探るジノを黙って見過ごす
・ジョインが帰宅すると、大声で「部屋に洗濯物を置きましたよ!」と告げる
その声には、
「今は部屋に入らない方がいいですよ」
という暗黙の合図のようなニュアンスさえ感じました。
チャンおばさん、ただの家政婦じゃない…!
この人、絶対に重要な伏線になります。
一方でソラ(ハン・ボルム)はというと、
ジノの失踪と、ジュリョンやジョインとの再会で心がかき乱され、
精神的に限界の状態が続いています。
その影響で、
自分をドラマデビューへ導こうとしているヒョヌ監督(チョン・スンビン)からの連絡すら
まともに返せないほど。
確かにソラの状況は同情せずにいられません。
“失踪した恋人と同じ顔の男”を見てしまい、
その男の隣に父の仇であるジョインとテチャン。
気が動転して当然ですが、
新人脚本家としては決して許されない失態。
ヒョヌも戸惑いを隠せないまま、
ソラの返事を待ち続けています。
ソラ、仕事はちゃんとして…って思うけど、あの状況じゃ気持ちが追いつかないのも分かる。見ていて本当に切ない。
その頃、最も心配なのがミソン(チョ・ヒャンギ)。
11話でテチャン(イ・ビョンジュン)に向かって
「人殺し!!」
と叫んだ後、
ミソンはなぜかソラに何も伝えていない様子。
いつも裏表なく動くミソンだからこそ、
“黙っている”のが逆に不気味。
彼女の怒りや衝動が、
今後ソラの復讐の足を引っ張らないか心配になります。
さらに今回、救いの光のように描かれたのがウンビョル(オ・ヨンジュ)。
優しくて聡明で、
ソラのことも真剣に心配してくれる、
ドラマの中でも貴重な“癒し枠”。
ウンビョルの存在が、
今のソラにとって唯一の救いであるように感じました。
また、ウンビョルの養父母も立派な人たちで、
彼女が“幸せな環境で育っている”ことが
ソラにも温かい気持ちを与えているようでした。
そして最後にもう一つ注目すべき人物がイ・ソネ(イ・シウン)。
テチャンに捨てられながらも、
自力で巨大企業を育て上げた“最強の再婚女性”。
12話の時点では動きは少ないですが、
ソラの復讐が本格化すれば、
彼女が強力な味方になる可能性が急上昇しています。
すでにテチャンとジョインに怒りを抱えているソネ。
ソラとの連携は時間の問題かもしれません。
スキャンダル〜白雪姫の逆襲 第12話の感想まとめ
第12話は、
“理解できない大人たちの行動”と
“傷つき続けるソラの揺らぎ”が描かれた回でした。
ジョインとジュリョンの暴走はますます加速し、
ジノの人生を歪んだ形で奪おうとしています。
記憶を失った彼に、嘘を重ね続ける姿は
見ていて胸の奥が冷たくなるほど。
一方、ソラは心が壊れそうになりながらも、
まだ前へ進もうとしています。
ヒョヌへの対応が不器用なのは確かですが、
それだけ今のソラがギリギリの状態で生きている証拠でもあります。
そして、今回一番印象に残ったのはチャンおばさん。
静かに、でも確実にソラたちの味方になっていく気配がする人物で、
今後の鍵を握る存在になりそうです。
ソラの復讐へ向けた道が、少しずつ、でも確実に形になり始めた12話でした。
次回、ソラはジノと再会できるのか?
チャンおばさんの“見えない味方”ぶりはどう動くのか?
そして、ジョイン親子の誤算はいつ爆発するのか?
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