ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は『ソドンヨ』第7話と第8話のあらすじ&感想をお届けします。
絶望や誤解、そして10年ぶりの運命の再会。ジャンとソンファ公主の心の距離やそれぞれの成長が、ますますドラマチックに描かれます。特に今回は「自分の進む道」「仲間を信じること」など、グッと考えさせられる場面が盛りだくさんでした。読み終えたあと、自分自身も前を向きたくなるような…そんな物語のエネルギーを感じました。
それでは第7話・第8話を一緒に見ていきましょう!
ソドンヨ 第7話のあらすじ
ジャンはスパイの疑いをかけられ、ひどく殴られて追放されてしまいます。傷だらけで絶望的な気分の中、どこからともなく聞こえる“ソドンヨ”の歌に導かれるように進み、10年ぶりにソンファ公主と再会。
ですが、心も体もボロボロになっていたジャンは、ソンファ公主の前で力尽きて倒れてしまいます。
ソンファ公主はジャンに、かつて自分が原因で起きてしまった10年前の悲劇を謝ります。二人はしばし子ども時代に戻ったかのように、幸せだった思い出を語り合い、短いながらも温かなひとときを過ごします。こういう再会シーンは、見ていて胸がじんわり温かくなりました。
名残惜しく別れたジャンは帰り道で謎の一団に襲われますが、あっさりと撃退。その実力を目の当たりにしたソンファ公主は、ジャンを自分の護衛武士に任命します。ついにジャンの強さが認められた瞬間で、思わず「よかったね!」と応援したくなります。
一方、百済のプヨソンはアジャ太子を亡き者にしようと陰謀を企てます。その手先となったアテクコルチは脅され、モクラ博士に嘘の報告をしますが、かえってそのことでジャンの疑いが晴れることに。敵味方の策略が入り混じって、ここからさらに物語が加速しそうな予感がしました。
ソドンヨ 第8話のあらすじ
ソンファ公主が飢えた民衆に囲まれて窮地に!ジャンは必死で民たちをなだめ、「土地を豊かにする方法を探す」と宣言します。
ジャンは荒れ地に石灰を撒き、さらに「地龍(ジリョン/ミミズ)」を使って土壌改良を始めます。ジャンの知恵と行動力は本当に素晴らしい!民衆のために全力で動く姿は感動的でした。
ジャンの計画は大成功し、土地が見事に甦ります。周囲のみんながその成果に驚き、ソンファ公主もついに救出。
でも、ジャンは公主を守れなかった責任を問われて処罰されそうになりますが、ソンファ公主の取り計らいで命拾い。誰かのために何かを成し遂げても、責任や立場に苦しむジャンの姿にジーンときます。
ソンファ公主から新しい任務を与えられますが、ジャンはそれを断ります。そして大切にしていたオセキヤミョンジュ(色とりどりの宝玉)を胸に抱き、再び“ハヌルジェ”へ戻っていきます。
一方でモクラ博士は、百済のウィドク王の重病を知らせる極秘文書を受け取り、治療法を探して奔走。ジャンもモクラ博士も、それぞれの使命と責任に向き合っていて、とても勇気をもらえる展開です。
ソドンヨ 第7話と第8話の感想まとめ
今回は「自分の本当の居場所とは何か?」「過去のしがらみや罪悪感をどう乗り越えるのか?」が強く描かれていた気がします。ジャンは過去の傷や葛藤に苦しみつつも、少しずつ「自分らしさ」を取り戻し始めています。
特に、辛いときに思い出す家族や友達との思い出、それが人をまた前に進ませるのだと改めて感じました。
また、土地を蘇らせるアイデアや努力の場面では「知識や工夫で世界は変えられる」と教えてもらった気がします。
ジャンとソンファ公主の距離感や、“身分の違い”という現実にもどかしさを感じつつ、二人の想いがどう展開していくのか目が離せません。
ジャンが最後に「ナム(木)から始める」と言ったとき、人生も“ゼロ”から何度でもやり直せるんだと背中を押されたような気持ちになりました。
次回も、ジャンがどんなふうに自分の道を切り開いていくのか、とても楽しみです!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※注釈
・「地龍(ジリョン)」…ミミズのこと。土壌を肥沃にする働きがあり、昔から農業ではとても大切な存在です。
・「オセキヤミョンジュ」…王家の証しとなる宝玉。ジャンにとっては母や過去をつなぐ大切な絆。
・「ハヌルジェ」…ジャンたちが身を隠す山岳地帯。
・ドラマ内の専門用語や歴史背景で気になる点があれば、コメントで気軽に聞いてくださいね♪
コメント