ソドンヨ 第15話・第16話 あらすじ|別れの決意と新たな誓い

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今回は『ソドンヨ』第15話と第16話のあらすじと感想をお届けします。
運命の別れ、命を賭けた決断、そして新たな誓い――ジャンとソンファ公主の想いが国を越えて試されます。誰かを守るため、自分の人生のために「何を選ぶか」。この2話はまさにジャンの「生き抜く意志」と「本当の勇気」を感じる回でした。
それでは第15話・第16話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第15話のあらすじ

ソンファ公主はジャンを守るため、護衛のソチュンたちに囲まれる中、自分の喉に短刀を当てて「ジャンを逃がす馬を用意しろ」と迫ります。ソンファ公主の必死な姿、愛のために命も惜しまない決意に思わず息を呑みました。

ジャンは逃亡の末、ついに百済へとたどり着くものの、今度は百済でスパイと疑われて苦しみます。どこへ行っても不遇な運命に翻弄されるジャン…見ていて胸が締め付けられました。

一方、百済のプヨソンは軍を率いて国境を越え新羅へ侵攻。しかし新羅軍の巧妙な罠にかかり、ほとんどの兵を失い自らも瀕死で帰還。今度は逆に百済の都が新羅軍に包囲される危機に陥ります。
そんな中、囚われのジャンは命を賭けて「烽火台(のろし台)」に火を灯し、仲間の罪人たちとともに英雄に。絶望的な状況の中でも諦めずに立ち向かうジャンの勇気には、思わず拍手したくなりました。

ソドンヨ 第16話のあらすじ

ジャンはのろし台に火をつけたことで生還し、仲間の罪人たちとともに讃えられます。ですが、約束していたご褒美(自由や報酬)はプヨソンによって反故にされ、再び戦場へ送り出されてしまいます。“力なき者の約束は守られない”という現実が、あまりにも残酷で切ないです。

ジャンは理不尽な扱いに真っ向から抗議し「自分たちは“道具”ではなく人間だ」と訴えますが、結局は牢に逆戻り。
そのころアジャ太子が登場し、ジャンを最前線の参謀として指名。ジャンは新たな戦術で新羅軍を撃破し、ついに百済の首都サビ城へ凱旋。自分の知恵や努力が国を救う瞬間は、見ている私まで誇らしくなりました。

ジャンはこの大きな功績の見返りに、唯一の願いとして「ハヌルジェの仲間たちを都に呼び戻してほしい」と王にお願いします。どんなときも“自分だけ”でなく“大切な人の幸せ”を願うジャンの優しさに、強く心を打たれました。

一方、ソンファ公主も新たな使命を胸に行動を始めます。二人の運命が再び交差する日は、はたして訪れるのでしょうか。

ソドンヨ 第15話と第16話の感想まとめ

この2話は「愛する人のために何ができるか」「理不尽な運命にどう抗うか」というテーマがとても濃く描かれていました。
ソンファ公主の勇気ある選択、ジャンの粘り強い意志、どちらも本当に尊敬できる生き方だと感じました。

また、身分や国を越えた絆、裏切られても諦めない強さ、希望を捨てないジャンの姿には大きな勇気をもらえます。
「力のない者の約束は守られない」「人は“武器”じゃなくて“心”で動く」――ドラマを通じて何度も噛みしめたくなるセリフがいっぱいです。

ジャンが願った“みんなで一緒に生きる”夢は叶うのか。
それぞれがどんな未来を選び取るのか、次回も本当に楽しみです!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

※注釈
・「烽火台(のろし台)」…遠方まで合図を送るための火の見やぐら。戦の時に敵の襲来を知らせる重要な施設です。
・「サビ城」…百済(くだら)の首都で、ドラマの舞台となる重要な都市。
・「参謀」…軍の作戦を立てる重要な役割。ジャンが作戦を考え、戦の流れを変えました。
・韓国時代劇では“命のやり取り”や“信念の貫き方”が非常に大きなテーマです。

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