ソドンヨ 第21話・第22話 あらすじ|裏切りと決断、交錯する運命の行方

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今回は『ソドンヨ』第21話と第22話のあらすじと感想をお届けします。
信頼、野心、そして愛…誰かを守るため、誰かのために“裏切り”や“決断”を迫られる登場人物たち。それぞれが自分の正義や信念、葛藤と向き合いながら、運命に翻弄されていく2話でした。
家族、仲間、愛する人との絆――その本当の意味を考えさせられるエピソードです。
それでは第21話・第22話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第21話のあらすじ

サテッキル(キムドハム)は、グサンから「ソンファ公主と父キムサフムが危ない」と知らされます。すぐに真相を確かめ、ジンピョン王に密かに接触して事態を収拾しようとしますが、「死んだはずのキムドハムが戻った」と知った貴族たちは逆に王を脅し、ソンファ公主とキムサフムの抹殺を決断。

ジンピョン王は最愛の娘ソンファ公主を救うため、涙を飲んで彼女を寺に出家させることにします。一方、サテッキルは一家断絶を命じられ、家族は奴隷に。サテッキルは家族を救うため奔走しますが、すべてを失い、ついには自らも逃亡者となってしまいます。

一方、ジャンは母との思い出や故郷の記憶に胸を痛めながらも、仲間の支えを受けて再び前を向こうとします。
「自分の意志で歩くこと。過去にとらわれず、力を合わせて未来を切り開くこと。」
このエピソードではそんなメッセージが心に響きました。

ソドンヨ 第22話のあらすじ

ウヨン公主はついに太学舎の長を辞任し、モクラ博士を新たなリーダーに推薦。ですが、ここでサテッキルが「ジャンは新羅の女を愛し、モクラ博士はそれを知りながら隠していた」と暴露。会場は一気に険悪ムードに。

ウヨン公主やプヨソンらは、モクラ博士とジャンの排除を計画。
アジャ太子も苦渋の決断を迫られ、ジャンとモクラ博士を孤立させます。

一方、ソンファ公主はサテッキルとジャンの間で揺れ動き、父王ジンピョンは娘の逃亡を知って激怒。ついに武装兵を百済へ送り込む事態に発展します。
運命の糸が複雑に絡み合い、誰が味方で誰が敵か…本当に先が読めません!

サテッキルはプヨソンに“自分を新しい主君にしてくれ”と直談判。ジャンは、「自分たちを守ることで太子の信頼を損ねてはいけない」と身を引く覚悟を固め、モクラ博士も同意します。「信頼こそが本当の力」――苦い現実ですが、とても印象に残る言葉です。

ジャンとモクラ博士は、現職を解かれて流刑地のソヨンドへ送られることに。
「何があっても必ず生きて戻る」と約束し、長い旅へと出発します。

ソドンヨ 第21話と第22話の感想まとめ

この2話では、「信じていた人に裏切られる痛み」と「本当に大切なもののために決断する勇気」が強く描かれていました。
特に、ジャンとサテッキルの対立、それぞれの“正義”や“目標”の違いは胸が苦しくなるほどリアル。

誰かのために命をかけて戦う人もいれば、自分の野望のために“仲間”を裏切る人もいる――まさに人間ドラマの核心だと感じました。

また、「人が集まり信じ合うことこそ最大の力」であり、それを失うことがどれほど怖いかを痛感。
流されるままではなく、自分で選び取る人生の重さを考えさせられる回でした。

次回、ジャンと博士がどんな過酷な流刑の旅路で何を得るのか…
希望を胸に見届けていきたいです!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

※注釈
・「太学舎」…百済の王族・貴族子弟が学ぶ最高教育機関。
・「ソヨンド」…遠い島や流刑地。大罪人や権力闘争に巻き込まれた者が送られることが多いです。
・「信頼」…古代東アジアでは“信”が最大の徳とされ、人間関係や政治の基盤でした。

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