ソロモンの偽証(韓国版)-あらすじ-最終回(12話)-ネタバレありでご紹介!

韓国ドラマ-ソロモンの偽証(韓国版)-あらすじ-11話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

ソロモンの偽証


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クルミットです♪
「チョングク高校の番人」の番人だったソウ。みんなの愚痴を聞いてあげたり、アドバイスをしたり、無口で誰にも関心のないように見えていましたが、実はとても心優しい人物でした。
チョングク高校には相当数の裏口入学があったようです。学校側は裏口入学を隠すためにソウを追放しようとしました。ソウはそのせいで死んだのでしょうか。殺されたのか、自殺したのか、いよいよ真相が明らかになります。

【ソロモンの偽証(韓国版)】(ネタバレあり)

最終回(12話)

ジフンはギョンムンに自分だけには正直に言ってくれと言う。
ギョンムンは真実を話したと言う。
父さんを信じたいと言うソウ。
ギョンムンは信じていればいいと言う。
ジフンは父さんは俺を救ってくれた人なのにどうしてと涙を流す。
ジフンは明日の裁判では被告人になって、あの夜に何があったのはすべて話すと言う。

ギョンムンはソヨンの父サンジュンを呼び出した。
ギョンムンはソヨンのことをしっかりした娘だと褒める。
ジフンもだと言うサンジュン。
2人ともしっかりしすぎですよ

サンジュンに頼みがあると言うギョンムン。

裁判最終日。

ソヨンは私が呼ぶのは証人ではなく新たな被告人だと言う。
被告は全てを明らかにするつもりで出廷したから、最後まで静かに見守って欲しいと言うソヨン。
ジフンに被告人席に座ってくれと言うソヨン。
みんな驚く。
ジフンは被告人席に座る。

ソヨンはジフンに被告の容疑は何かと聞く。
ジフンは殺人だと答える。
ソヨンは25日の夜、文房具店の前の公衆電話で誰かと話をしていたかと聞く。
ジフンはソウと話をしていたと言う。

その日にソウと5回電話で話をしたのは自分だと言うジフン。
ソヨンはなぜ電話をしたのかと聞く。
決められた場所5箇所から電話をするとソウと約束をしたと言うジフン。

ソヨンはその5箇所はどんな場所かと聞く。
ジフンは自分にとっては意味のある場所だと言う。
ジフンは自分過去を話し始めた。

父は自分の目の前で母を殺した。
逮捕された父親はその後拘置所で自殺した。
その後自分はその事件の担当検事の養子になった。
父さんは自分をとても慈しみ大切に育ててくれたが、過去の記憶は簡単に消せなかった。
時が過ぎれば過ぎるほどおぞましい事件だと実感し、日常生活に支障をきたし、精神科に入院した。
そこでソウに出会った。

ソウからクリスマスの夜に家の外から電話をしてほしいというメッセージが届いた。
ソウに電話をすると生きる理由を探してくれと言う。
ソウが苦しんでいる姿をずっと見てきたから自殺してしまうのではないかと心配だった。
ついにその時がきたかと思った。
どんなことをしてもソウの自殺を止めたかったから、自分が大丈夫な姿を見せたかった。
今は苦しくても平気になるとソウに伝えたかった。

それで過去の事件に関係のある場所からソウに電話をした。
しかし母の眠る納骨堂で電話をして大丈夫だと言おうとしたがダメだった。
母の写真を見たら心が折れてしまった。
つらい記憶ですもんね

最後の場所は事件が起きた昔の家で、そこに向かう途中でやめたくなった。
途中にある公衆電話でソウに電話をし、正直につらすぎて続けられないと言った。

ソウはチョングク高校の屋上で待っているから来いと言う。

話すのがつらそうなジフンの様子を見て一時休廷となった。

ソヨンはみんなにジフンから被告人にしてほしいと頼まれたと言う。
「チョングク高校の番人」の2番目の番人はジフンだと言う。
ジフンは被告人になってすべてを明かしたかったのだと言う。
ソヨンは私も最初は裏切られたと思ったけれど、ジフンのおかげで裁判を開くことができたのだから恨んではいないと言う。
しかし心が痛いと言うソヨン。

ジフンはジュニョンに謝る。
うすうす気づいていたと言うジュニョン。
あの朝俺たち会っただろうと言うジュニョン。
ジュニョンはお前の家でカバンについているキーホルダーを見つけたと言う。
ジフンはソウからもらったものだから捨てられなかったと言う。
一生大切にしてください

ジュニョンはわざと見せたのかと聞く。
ジフンは無意識に一人くらい味方が欲しかったのかもしれないと言う。

ジュニョンは俺がお前の弁護人になると言う。
口下手でお前のようにうまくできないかもしれないから負けるかもしれないと言う。
ジフンは、お前はいい友達だと言う。

再び開廷!

ソヨンはあの夜ジュリが見たと言うのは被告人かと聞く。
ジフンはそうだと言う。
ソヨンはあの夜屋上で何があったか話してくれと言う。

ジフンは次のように語り始めた。

屋上に行くとソウが囲いの上に座っていた。
降りてきて話そうと言うとソウはここの方が楽だと言った。
僕がふざけるなと言ったらソウは本気だと言った。
ソウが生きるのに嫌気がさしてうんざりだと言うので、僕は一緒に考えようと言った。

ソウはお前の父親の秘密を教えようかと言った。
お前の父親は汚くて卑劣だと言う。
お前は目の前で父親が母親を殺すところを見たのに平気でいるのだろうと言う。
どうやって生きられるのかと聞くソウ。

生きる理由を教えてくれと言うソウに、僕はもう耐えられない、好きにしろと言った。
するとソウはお前が帰ったらここから飛び降りると言った。
しかし僕は勝手に死ねばいいと言って帰ってしまった。

ソヨンはその後ソウが飛び降りたか気にならなかったのかと聞く。
ジフンは翌朝学校に行き、離れたところから花壇を見たと言う。
雪が積もっていてわからなかったが、雪の下にソウがいるような気がしたと言う。
ソヨンは確認しなかったのかと聞く。
また大切な人を失うのが怖かったと言うジフン。

ソヨンは、ソウが自殺したのを知っていながらなぜ被告人になったのかと聞く。
ジフンは自殺だという確信が持てなかったと言う。

ジフンは裁判を始めた理由は3つあると話し始めた。

1つ目はウヒョクの無実を証明すること。

2つ目はソウに何があったのか知りたかった。
ソウはうつ病だったが生きる意欲がないわけではなかった。
人や社会が嫌だと言いながら関心を持っていた。
世の中を批判的に見ながら、それを正せる可能性を信じていた。

ここまで話すジフンに、ソヨンはソウの期待を捨てざる事件があったのかと聞く。
ジフンは、ソウが学校は社会の悪だと書き込みをしたのだと言う。
そのあと突然、喧嘩をし、加害者となって学校に行かなくなったので、学校と何かあったと思っていたが、それが自殺によって確信できたと言うジフン。

ソヨンは3つ目の理由を聞く。

ジフンはソウが自殺するのを止められなかったと言う。
死ぬとわかっていながら放って逃げたのだと言う。
自分は未必の故意でソウを殺したのだと言うジフン。

ジフンは判決を待つと言う。
ジュニョンが異議を唱えた。
ソウが死んだ日の朝被告人を見たと言うジュニョン。
そのとき被告人は泣いていて、ソウの死を悲しんでいたと言う。
被告は誰よりもソウが生きていることを祈っていたと言う。
ジュニョンは被告人のすべての容疑を否認すると言う。

ソヨンはもう一人証人がいると言う。
ギョンムンが入ってきた。
ギョンムンはソヨンに、もう一度裁判に出たいと言ってきたのだった。

ソヨンはギョンムンに何を証言するために来たのかと聞く。
ギョンムンはソウが死に至った経緯は自分に責任があると言う。
ギョンムンは、裏口入学は事実だと言う。
それだけでなく内申書も偽造し、試験の答案を前もって流出させ成績を操作したと言う。
ひどすぎる

特別管理学生の校則違反や校内暴力は黙認したと言う。
ウヒョク!

ソウが番人に名簿の表紙を載せたのを見て、削除させ転校を勧めたと言うギョンムン。
しかしソウは承諾しなかったと言う。
教頭先生にソウを加害者にしたてて退学にさせるように指示をしたと言う。

ギョンムンは亡くなる前日にソウに会い、私が一方的に傷つけるような暴言を吐いたと言う。
ソウは会うたびに私のことを間違っていると言った。
ソウは常に正しいことを言っていたと言う。
そんなソウに腹が立ったと言うギョンムン。

ソヨンはソウが死んだ理由は何だと思うかと聞く。
ギョンムンはチョングク高校と財団の不正を隠そうとしたからだと言う。
ギョンムンはなによりも私が過ちを認めたかった、とても恥じていると言う。

となりに座っているジフンはずっと涙を流している。

ソヨンは尋問を終えた。
ミンソクは裁判の閉廷を告げた。

サンジュンは学校から出てくるギョンムンを待っていた。
パトカーに乗るギョンムン。

チョングク高校の校長や理事長も逮捕された。

判決が出た。
被告人ジフンは全員一致で無罪になった。

ミンソクは18歳のソウを追放しようとしたり、過ちを犯した学校と財団を有罪にすると判決を下した。

裁判は終わった。

3週間後。

ソヨンは以前のように勉強を始めた。

ジュニョンはソヨンを映画に誘う。
デートの誘いかとジュニョンをからかうソヨン。

裏口入学をした生徒は退学になった。
減点制は廃止になった。
あのいじわるな女教師はどうなった?

ジュニョンの母はカウンセリングを受け少しずつ病気を治そうとしている。

ユジンは高校認定試験を受けるために勉強を始めた。
ミンソクと付き合いだしたようで30分おきに電話をしてくると困っているユジン。

ウニョクはしっかりとコンビニで働いている。

ジュリはチョロンに泣きながら謝った。
ジュリを優しく抱きしめるチョロン。

ギョンムンは刑務所に入った。
ジフンからの手紙を嬉しそうに読むギョンムン。

ジフンはチョングク高校の屋上に登る。
亡くなったソウに話しかけるジフン。
ジフンはなんと言ったらお前の死を止められたかとずっと考えたと言う。
答えが見つかったと言う。

人は生きる理由があって生きているのではないと言う。
人生は予期せぬ喜びや悲しみの連続だと言うジフン。
誰でもそうやって生きているのだと言う。
暗闇だといったお前の部屋はまだ明かりがつく前の部屋だったと言う。
だからお前も平気になれるはずだった。
お前は間違っていたと言うジフン。

冬に父と母を亡くし、ソウまで亡くした。
しかし、春になって暖かくなる。
自分はこんな人生でもへこたれないと言うジフン。
うなずくソウ。

最終回感想

高校生の裁判ですが、迫力ありました。ソヨン、ジフン、ミンソクは将来、司法の道に進むべきです。
ジフンは一人になってしまいましたが、ソヨンたち仲間がいるので大丈夫でしょう。感動の最終回で、思わず涙が出てしまいました。
韓国の問題になっている自殺をテーマに考えさせられるドラマでした。

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