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クルミットです♪
ジェハの死という悲劇をきっかけに、サンどるが遠い地へと旅立ち、一方で風の運命がカン・ベクサンという悪魔の手によって大きく歪められていきます。実の両親を知った風が、母インスンのために家を出る決意をするまで、第5話はあまりに過酷な展開の連続でした。それでは5話を一緒に見ていきましょう!
テプンの花嫁 5話のあらすじ
ジェハが亡くなり、サンどるは叔父を頼ってアメリカへ行くことになりました。二人は別れ際、星を見つけるための羅針盤としてサンどるが手作りした方位磁石を風に託し、再会を約束します。同じ頃、ヨンジはスンヨンにお金を渡し、風を遠くへ連れ去って二度と戻らないよう命じます。カン・ベクサンは、風がジン・イルソクとユン・ヒの間に生まれた実の娘であることを突き止め、容赦ない牙を剥き出しました。
自分の地位のためなら手段を選ばないベクサンのあの顔、本当に寒気がします。あんな人間が同じ屋根の下にいるなんて、想像するだけで震えますね。
夫のベクサンがジン・イルソクを殺害した事実を知ったインスンは、ショックのあまり精神的に追い詰められ、自殺未遂騒動まで引き起こします。母の荒れた姿に心を痛めた風は、自分の存在が母を苦しめていると信じ込み、家を出る決意を固めます。ヨンジはスンヨンに対し、風を連れ出し「風は死んだ」ことにして完全に消し去るよう冷徹に告げました。
まだ小さな子供にこんな重い決断をさせるなんて、大人の身勝手さが痛すぎて胸が痛いです。風のあの健気な表情が、画面越しに刺さってきます。
スンヨンと風は逃亡を開始しますが、執拗なマ刑事が彼らを追い詰めます。風を連れ去ったと決めつけるマ刑事に対し、窮地に立たされたスンヨンは「風は事故で死んだ」と嘘をつきました。その後の揉み合いの中で悲劇が起こり、周囲は二人が交通事故で命を落としたと信じ込みます。実際には風だけが取り残され、名前も過去も奪われたまま、彼女はたった一人でこの世の荒波へと放り出されました。
世間からは「死んだ人」として処理され、生身の風だけが路頭に迷う。この事実はあまりに残酷すぎます。誰も彼女を助けてあげられないなんて。
風がたどる過酷な運命を振り返って
今回、一番私の心に刺さったのは、風が自分自身の名前や過去をすべて捨てる瞬間の描写でした。まだ小さな子供が、母を守るためという理由で、自分の人生そのものを自ら差し出すなんて……。ベクサンという悪の存在があまりに強大すぎて、純粋な子供たちの未来が次々と踏みにじられていく様子は、見ていて本当にやりきれない気持ちになります。
特にベクサンの冷酷さには、回を追うごとに怒りが込み上げます。自分だけが安泰であれば他人の命などどうでもいい、そんな独善的な理屈で平気で人を排除する姿は、この物語の中でも際立って醜いです。その裏で、風がどれほどの孤独を抱えながら見知らぬ場所へと消えていったのかと思うと、ただただ切ないですね。
今回で「死んだ」ことにされた風が、今後どのような姿で現れるのか。名前を捨て、過去を捨て、全くの別人として生き抜かなければならない彼女の姿を思うと、これから始まるだろう復讐の道のりがどれだけ過酷で、傷だらけのものになるのかが想像できてしまいます。真実を知る日がいつ来るのか、そしてその時、彼女はどんな表情を見せるのか。この先の物語は、彼女が自分の人生をどうやって取り戻していくのか、それを見届けることに尽きるような気がします。
名前を失った少女が、一体誰を信じ、どうやって生き抜いていくのか。その始まりの光景が、あまりにも悲痛な幕切れでした。
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