トレイン-1話-2話-3話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

瞬間の選択で分かれたパラレルワールドを舞台に、連続殺人事件の真相究明に挑む、サスペンスアクションミステリードラマです。

【トレイン】ネタバレあり

第1話

2008年4月。
高校生のソギョンが雨の中自宅に帰ると父が殺害されていた。
大量の血が部屋に流れ、ドギョンは血だらけの父の元で崩れ落ちる。

同じ頃、ドウォンの父親は路上で血を流し倒れていた。
救急搬送されたが、亡くなってしまう。

月日が流れ、ドウォンは刑事に、ソギョンは検事となっていた。
婦女暴行の疑いがある男をめぐり、2人は口論となる。

婦女暴行の男を捕まえようとドウォンはずっと見張っていた。
飲酒運転のその男パクを命がけで追いかけるドウォンとその部下。
捕まえたのは、数年前に廃墟となった駅の線路上だった。

手錠をかけるドウォンに、「人の骨だ!」と言う男。
ドウォンの目の先に、人骨が見えた。

4体の人骨が発見されたムギョン駅。
廃墟の駅と言うこともあり、捜査は難航しそうだった。

パクの車を高速で追いかけ、カーチェイスの挙句にわざと車を衝突させたドウォン。
刑事課長からの呼び出しがあり、休職届けを要求される。

パクの車のドライブレコーダーを押収し、婦女暴行の証拠を掴みたかったドウォン。
ムギョン駅の遺体も連続殺人として捜査したいドウォンは、休職届けを出さないと言う。

廃駅での遺体発見現場に、ネコの死体があった。
列車にはねられたような遺体。
廃墟の駅では不思議な現象だった。

発見された遺体はすべて女性。
頭部を何度も殴られているという。

ソギョンは12年前の、自分の父親の殺害事件と一緒ではないかと疑っていた。

父親の死と関連性がありそうな今回の遺体発見。何より不思議な列車と猫の死体・・・

第2話

ソギョンの誕生日。
母親のように接してくれる刑事課長。

父親の死後、継母の虐待と義理の兄の暴行から逃れるため、ドウォンはソギョンを連れて行った。
実の父親のように接してくれたドウォン。
ソギョンはそんなドウォンに好意を抱く。
しかしその行為を知ったドウォンは、ソギョンの元から去った。

そしてソギョンの誕生日、電球を変えにやって来たというが、持ってきた誕生日ケーキを素直に渡す事が出来なかったのだ。

ソギョンの継母の息子、ソギョンの義理の兄は飲酒運転で事故をして以来頭に障害を持ってしまう。
ムギョン駅でネコの死体を見てつぶやく義理の兄イ・ソンウク。

「危険、鏡、信号、停止」と。
そして「北京楼」というソンウク。

一体何を意味しているのでしょう

遺体が発見されたバッグの指紋と、ソンウクの指紋が一致したと言う。

ドウォンはムギョン駅へと向かう。
ソンウクが話した、危険、鏡、信号、停止を捜しにやって来る。

そしてもう一つの言葉、北京楼を探す。
遺体はもう一体あると予測するドウォン。

後から駆けつけて来たソギョンと一緒に、北京楼を探す。
駅の構内に廃墟となった中華料理店「北京楼」の看板が。

夜の廃墟の駅で二人は遺体を捜す。
線路を歩くドウォンの後ろから、ソンウクがスコップで頭を殴打するのだった。
意識を失うドウォン。

大きな穴を掘っていたソンウクは、構内にある北京楼にやって来る。
一足先にソギョンはこの場所を見つけていた。

そこで、女性の遺体を発見する。
ソギョンはすぐにドウォンに電話をかける。

意識を失っていたドウォン。
電話で目覚めると、何とそこにやって来たのは電車だった。

廃墟となった駅で、来るはずもない電車がやって来たのだった。

第3話

ほんの一瞬遅かったら、ドウォンは電車にひかれていた。

その頃ソギョンは遺体を発見したのだが、ソンウクに見つかり殺されそうになっていた。
飛んできたドウォンに助けられるソギョン。

自分の父親を殺したのは、ソンウクだと思っているソギョン。
しかしその犯人は自分の父親だというドウォン。

事件の日、ソギョンの父親を殺害後、逃げる途中で交通事故に遭い亡くなったという。
ソギョンの家の中から亡くなったという貴金属が、父親のポケットから出てきたのだった。

ソギョンは「意味が分からない」という。
「それがこの答えだ。お前を引き取り、なぜ3年前姿を消したのか。良く考えろ」というドウォン。

ソギョンは親代わりの課長の元へとやって来る。
そしてドウォンが話した事を本当かと問うのだった。

課長は当時、事件の担当者だった。
ソギョンの前で膝まづく。
「父親の借金の工面に走るドウォンを気の毒に思っていた。容疑者死亡なのに、ドウォンを殺人犯の息子にはしたくなかった」と話す課長。

ソギョンはずっと犯人を追っていた。
そんな中、課長にも騙されたと感じたソギョン。

ドウォンは自分の父親の罪を償おうと、自分の人生をソギョンにかけた。
どんな時もずっと側にいたドウォン。
彼の父親が自分の父親を殺害した犯人だと思いたくなかった。

ソンウクも捜査対象となる。
取り調べを受けるソンウク。

知的障害をもつ彼は、「列車が来る」という。
遺体について、「何も知らない」と首を振るのだった。

ソンウクの母親がやって来る。
「ソンウクは殺していない。遺体を発見したのは私なの」と言って、片方のピアスをさしだしたのだった。

ピアスが片方だった遺体のものなのでしょうか

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第1話から第3話の感想

何とも不思議な始まりでした。
廃墟となった駅のホームを通過する電車。
まさにホラーとしか言えませんよね。
皆に見える電車ではないのでしょうか?
何かのタイミングが重なった時、この電車が現れるのでしょうか?
これから本格的に始まるミステリーと不思議な世界観にひきこまれてしまいますね。
ソギョンの父親を殺したのはドウォンの父だと言われ、ソギョンは非常に大きなショックを受けました。
ソギョンがずっと好意を寄せていたドウォン。
その父親が自分の父親を殺しただなんて、信じたくないですよね。
自分の父親の罪を償おうと、ソギョンを連れて面倒を見ていたドウォンです。
ソギョンにとっては義理の兄ソンウクが、スコップを持って遺体を埋めようとしていました。
駅で見つかった遺体全てが、ソンウクの殺害と遺棄ならば、鳥肌が立つほど恐怖を感じます。

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