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クルミットです♪
ソギョンの義理の兄が、警察に取り調べを受けています。
廃墟となった駅の構内に、遺体を埋めようとしていたのでした。
果たしてこの殺人事件の真相は?
【トレイン】ネタバレあり
第4話
ソンウクの母親は、遺体を最初に見つけたのは自分だと言う。
キャリーバッグに入った遺体、それを埋めたのはソンウクだと。
知的障害を持つソンウクの偏執病だと言う。
動物の死骸を埋めていたという。
ソンウクの母親は、死体から金目のものを盗んだだけのようだった。
ただ、何体もの遺体をソンウクが埋めた事は知らなかったと話す。
また新たに発見された遺体はイ・ジヨン。
10日ほど前に殺害されたのだが、祖母の入院費を支払ったのは2日前だと。
コンビニから振り込まれた祖母の入院費。
警察は動き出す。
取り調べ中、警察署の外は雨。
ソンウクは「列車が来る」と話し出す。
気になったソギョンはムギョン駅までやって来る。
かつて拾った切符を手に取るソギョン。
そこには2020年の文字。
廃墟となった後の切符だった。
その頃警察署では、不思議なことが起こっていた。
遺体で発見されたイ・ジヨン。
ドウォンの前に傘を持った女性がやって来る。
「あの、イ・ジヨンですが・・・」という女性。
ドウォンも驚く。
10日ほど前に亡くなったとされるジヨンですもの
雨の中、ムギョン駅にやって来たソギョンは。
不思議な光景をも目の当たりにする。
列車が入って来たのだ。
列車の中を歩く男が一人。
キャリーバッグを線路に投げ捨てた。
そのバッグに歩み寄るソギョン。
中を見ようとすると、列車の中から降りてきた男が、拳銃をソギョンに向けたのだった。
大きな銃声が鳴り響く。
駅の外で張っていた警察官は慌てて線路の中へ。
ドウォンの元に連絡が。
外で見張っていたのだが、キャリーバッグの遺体が見つかったと。
「検事の女性の方が1人入って来た」と話す警官。
ドウォンはソギョンを捜しまわる。
すると、血痕が!
血の跡をたどるとそこには変わり果てたソギョンの姿が!
拳銃で撃たれて、既に息絶えるソギョンだった。
ドウォンはソギョンを抱きかかえ泣き崩れるのだった。
第5話
高校生の頃、大好きだった父親を亡くしたソギョンは生きることに疲れていた。
電車の前に立つソギョン。
その数メートル後ろにも、男子高校生が立っていた。
ドウォンだった。
父親が殺人事件を起こしたのではないかと思い悩んでいたのだった。
ドウォンはソギョンを助ける。
そして、自分にも生きる理由が出来たという。
ソギョンの事を守る事だった。
そんな約束を交わしたソギョンが、変わり果てた姿で目の前にいる。
ドウォンは泣き崩れるのだった。
12年前、ソギョンの父親を殺した犯人は、ドウォンの父親ではなかったようだ。
ソギョンはその証拠を見つけたのだった。
ソギョンの家から盗まれたアクセサリー。
遺体の女性が全て付けていたものはソギョンの家から盗まれたアクセサリーだった。
ドウォンの父親は無実だと言う。
偶然家にやって来たドウォンの父親は、遺体を見て驚き飛びだし交通事故に遭ったと。
ソギョンは拳銃で撃たれて亡くなる前に、ドウォンの携帯の留守電にこのことを話していた。
ソギョンの体の中から発見されたのは、警察が使うと言う拳銃の弾だった。
ムギョン駅を拠点に、不思議な世界が繰り広げられていた。
ソギョンとドウォンが生きている現実の世界と、もう一つの世界が存在するようだった。
表と裏の世界と言うのでしょうか・・・
正義感にあふれた一方の世界でのドウォン。
もう一方の世界では、悪徳刑事ドウォン。
絞殺されたイ・ジヨンは、生きた姿でドヒョンの前に現れた。
自分の遺体とご対面。
警察では、ジヨンが双子だったと仮説する。
今回発見された遺体から、イ・ジンソンの指紋が発見される。
現在出所し、雲隠れ中のジンソン。
元彼女パク・ミンギョンを訪ねて行くドウォン。
ジンソンも一緒に働いていた。
ジンソンの指紋が見つかったのだが、彼の右手の指紋が見つかった指は無かったのだ。
出所後手を切られたようだった。
全く不思議な出来事である。
これも、もう一方の世界のドウォンらしき人物が関わっているのだろうか。
第6話
もう一方の世界で起こっていること。
ムギョン警察署の幹部だと言うドウォンは、麻薬ブローカーのイ氏を殺害したとして警察から追われていた。
ムギョン駅の遺体とソギョンの殺害事件の捜査の過程で、不思議なことが起こり続けていた。
廃墟となった教会で開かれると言うイベントのチラシ。
発行された年月日は、既に廃墟となった後だった。
そこに映っていたのは、3年前に亡くなったという牧師。
ドウォンは、ソギョンが殺害されたムギョン駅にやって来る。
そこで幽霊列車の話を思い出すのだった。
鑑識要員のジョンミンに、幽霊列車の話をしたドウォン。
ソギョンの死後、ドウォンの様子を心配したジョンミンは課長に話す。
課長はドウォンの手錠、拳銃などを取り上げ、処分が出るまで休職するよう命令するのだった。
ドウォンは正気を無くしていた。
ソギョンのいない世界に生きる意味がないとムギョン駅の線路に立っていた。
ソギョンが亡くなった場所で、ドウォンは持ち出してきた拳銃を頭に向ける。
その時、来るはずのない列車の音が聞こえてくる。
通り過ぎる列車の中を見ると、ソギョンがいた。
必死に列車に飛び乗ったドウォン。
その列車の中には、もう一方の世界で悪徳刑事として警官から追われているドウォンが乗っていたのだ。
追う刑事達は、別の世界から乗り込んできたドウォンを悪徳刑事のドウォンだと思い捕まえようと追い回す。
ムギョン駅に降り立ったドウォン。
廃墟ではなかった。
教会も存在し、亡くなったはずの牧師に遭遇。
一体どこの世界に紛れ込んだのか不思議ですよね
第4話から第6話の感想
不思議な世界観がどんどん広がっています。
表の世界と同一に存在するのではないかと思われる裏の世界?
同じ人間が存在し、同じ場所で生きているなんて不思議すぎます。
一方の世界では正義感にあふれた刑事ドウォンが、一方の世界では悪徳刑事。
そして同じようにソギョンも存在するようです。
廃墟となった駅を通過する列車もないはずなのに、たまに走り去る列車。
その列車にソギョンを見かけたドウォンは、何も考えず飛び乗りましたね。
こちらの世界から、あっちの世界へと移動が出来るのも不思議です。
同じ人間がもう一つの世界で存在するなんて。
まさにパラレルワールドです。
追われているドウォンですが、こちらの世界のドウォンは知るはずもなく。
訳が分からないままに追いかけられ、逃げ回ります。
そこで出会った死んだはずの牧師さん。
現実にこんなことが起きてしまったら、自分がおかしくなったのかと考えてしまいますよね。
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