ノクドゥ伝-あらすじ-11話-12話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪

ドンジュの危機を再び救ったノクドゥ。
ドンジュは薄れゆく意識の中でノクドゥのことを想っていました。
復讐を心に誓って生きてきたドンジュが死に際に脳裏に浮かんだのは復讐できなかった無念さではなくノクドゥと過ごした時間・・・。
その一瞬一瞬が、辛かった過去の記憶や復讐を果たして大好きな母の側に逝こうと誓って必死に生きてきたドンジュの心を揺さぶり「生きたい」と思わせるのでした。
ずっと自分の気持ちを抑えてノクドゥに接してきたドンジュですが、ノクドゥの真っすぐな告白を受け入れて、やっと自分の気持ちを伝えることが出来て本当によかったです。
でも、嬉しい反面、お互いの抱えている秘密を知ったとき2人はどうなってしまうのか不安が増したね・・・
きっとユルムは海光君の心の弱さを利用して増々ノクドゥを攻撃してくるでしょう。
どんなタイミングでユルムが仕掛けてくるのか?
今回も楽しみです!

【ノクドゥ伝】(ネタバレあり)

11話

ドキドキしてドンジュと目を合わせることが出来ないノクドゥとは対象に何か吹っ切れたような笑顔のドンジュは、ほっとしたのかその場に倒れこみます。
その頃、王宮では海光君に呼び出された老夫婦が、あの日ユ・ヨンギョン一家は全員死んだのか?墓の場所はどこなのだ?と海光君に聞かれていました。
怯え方でばれそうですね・・・(^^;)

ドンジュの行方を探すタンホ。
「これだけ探しても見つからないのは、よほど私を嫌いなのだろう・・・奴のところに行っていないだけ幸いだ。」とうつむくユルム。
せつない・・・

ドンジュをおんぶして家につれて帰ると王宮からの使いがドンジュを待っていました。
海光君の計らいで王妃の元で下働きが出来ることになったドンジュ。
ノクドゥの言葉を思い出し複雑な気持ちになります。
タイミング悪いですよね・・・(・_・;)

ノクドゥは老夫婦を連れユ・ヨンギュン家の一族を葬ったとされる墓を探しに山へ向かいます。
ずいぶん昔のことで、どこにあるのか忘れてしまったと話す老夫婦。
ノクドゥは事の経緯を尋ねました。
ドンジュの秘密に近づいて来ましたね。

海光君は、ホ・ユンを投獄している地下牢に。
そこへユルムが無月団の女たちとファンテを連れて行き、陛下が死んだと思っていた息子をホ・ユンが、かくまい陛下を廃位させその息子をこの国の新しい王にしようとしていたと話します。
否定するホ・ユンに心が揺らぐ海光君ですが・・・
畳み掛けるようにファンテもユルムに加勢し海光君は怒りに震えます。
恐ろしいですね・・・

「何をそんなに恐れているのですか?民を捨て、古くからの友を捨て、産まれたばかりの我が子までも捨てながら一体何を・・・」ホ・ユンの言葉を遮るように海光君はホ・ユンを刺し殺してしまいます。
「陛下・・・あの時、陛下が流された涙を私は長い間恋しく思っておりました・・・陛下の側でこのような夢をみれて・・・」我に返った海光君はホ・ユンのあふれ出る血を押さえながら泣き崩れます。
その姿をみて微笑むユルムが怖すぎ・・・(゚Д゚;)

王宮に戻ってきたノクドゥたち。
老夫婦は王宮で働くドンジュを見ると逃げるように帰って行きました。
ドンジュの仕事を手伝うノクドゥ。
ドンジュに会いにきたと話すノクドゥに「帰って何をする?」と聞くドンジュ。
やりたいことが多すぎて悩んでいると言うノクドゥはこれからの予定を話して聞かせます。
そして、仕事が終わったら裏門で会おうと言って仕事に戻ります。
これからの予定をいっぱい立てて楽しく生きて欲しいです。

不意にドンジュのもとへ戻るノクドゥ。
ドンジュに花で作った指輪をはめて手にキスをします。
笑顔で行こうとするノクドゥを引き止め後ろから抱きしめるドンジュ。
ドンジュの復讐心が薄らいでいる感じで良かったです(*^^*)

海光君は酒に酔い「今日、世がしたことを聞いたか?全て世の責任だ。あの日から全てが間違っていた。数え切れないほどあの日の夢を見る・・・しかし一番恐ろしいことが何か分かるか?もう一度あのときに戻ったとしても余は他の選択をする自信が無いのだ・・・」とノクドゥに話します。「もしかして、その日の記憶の中に・・・」と言いかけるノクドゥ。
しかし、海光君は酔いつぶれて寝てしまいます。
眠る海光君を見つめ「そのおぞましい日に私がいたのですか?」と問いかけ涙を流すノクドゥ。
ノクドゥが可愛そうです・・・(:_;)

20年前巫女に11月15日産まれる王孫が次の王になると言われた海光君。
「父上の代わりに戦場に出ている私がいるのに数週間後に産まれる息子が王座を継ぐだと?そうだろう父上もそう思っているだろう・・・しかし私はこうして世子になったのだ!どうすれば天の意思を変えることが出来るのだ!私はどうしたらよいのだ!!」と叫ぶ海光君に巫女は「天の意思を変えることも止めることも出来ません。」と答えます。
そんな巫女を刺し殺し「この国の王は必ず私がなる」といってその場を後にする海光君。
そんなことで子供を殺すなんて・・・

悪夢にうなされる海光君を心配するノクドゥ。
目を覚ました海光君はノクドゥになぜ泣いているのかと聞きながら、あの日、自らの手で我が子を手にかけた自分を思い出し、「そなたには世がどのような人間か一生知らないでいて欲しい。」と話し、再び眠りにつきました。
ノクドゥはいつ打ち明けるんでしょう?

ユルムは一同を集め来月の15日に陛下が地方に行ったすきに宮殿に行き兵を挙げることを伝え、王を捕らえ王妃様に命を受ければ容易に事が運ぶだろうと話します。
スクは無月団の2人に黒幕はユルムだと伝え、驚き怒りを爆発させる2人に知らせが来るまでは軽率に動かないようにと言って聞かせます。
ビックリですよね( ;∀;)

裏門で待っていたドンジュと仲良く買い物をして帰るノクドゥ。
ヨングンはそんな2人の姿を見つけ、お似合いだといって切なくなります。
うつむいているヨングンは未亡人村で自分を救ってくれたたくましい女性と再会し・・・
ノクドゥたちも次々と都に来た未亡人たちと再会を果たします。
みんな元気でよかった~

ノクドゥたちの住む家で久々の再会を祝い盛り上がる一同。
そんな中でもノクドゥはドンジュを気遣いこっそりと卵をご飯に隠して渡すのでした。
部屋を未亡人たちに貸したノクドゥはドンジュの部屋へ。
目をつぶるノクドゥの顔を触るドンジュ。
いい雰囲気の2人・・・
そこに突然エンドウが現れ、いびきがうるさくて寝ていられないとノクドゥとドンジュの間に割り込み眠ってしまいました。
絶妙なタイミングですね~( *´艸`)

王宮で働くドンジュは王の悪い噂を耳にして複雑な表情です。
ファンテは自分が話した嘘のせいでホ・ユンが死んでしまったことに心を痛めます。
そして、ユルムに「今、しようとしていることが優雅に歩める花道だとでも思っているのか?」と言いわれ戸惑うのでした。
ファンテはこのままノクドゥを裏切るんでしょうか・・・

ユルムは王宮で働くドンジュを見かけ追いかけます。
追いついた先にはノクドゥと話すドンジュの姿が。
ユルムはノクドゥを殴りつけ、ドンジュを連れて行こうと腕を掴みます。
もみ合いになる2人。
そこに中殿が来て「何の用かは知りませんが、私の元の尚宮の下働きで、結局私の配下の者です。むやみな態度はおやめください。」と言ってユルムを戒めます。
中殿かっこいい~

仕方なく引き下がったユルム。ノクドゥは辛そうな顔をしているファンテに「兄さん。今からでもやめろ・・・あいつに弱みでも握られているのか?」と心配しますが、ファンテは聞き入れませんでした。
王宮に忍び込んだスクは中殿に運ばれる急須の下に先日ホ・ユンの腹心チルソンから託された手紙を忍ばせます
中殿・・・とうとう真実を知る時ですね(:_;)

中殿はペク総括からホ・ユンが謀反を企て牢獄で命を失ったと聞かされ驚きを隠せませんでした。
「確かにあの日、私に話したいことがあったはずなのに・・・」とノリゲを握りしめ呟く中殿。
もどかしいですね・・・

急須の下の手紙に気が付いた中殿。
その様子を密かに見ていたペク総括は海光君に伝えます。
ホ・ユンの遺体をどうしたらよいかと聞かれた海光君、「シグ門の前に捨てておけ・・・ホ・ユンはずっと昔に余を捨てていた。だから余も捨ててやる。」と答えます。
海光君の目から一筋の涙がこぼれ落ちました。
複雑な性格ですね・・・

ドンジュは今日から王宮で寝泊まりするとノクドゥに伝えます。
ノクドゥはスクに会いユルムをこのままにはしておけない。助け合いましょうと言ってスクの協力を仰ぎます。
チルソンは悲しみと怒りで涙を流しながらホ・ユンの死をユンジョへ伝えます。
遺体を連れ戻しに行こうと言うユンジョに、「危険すぎます。ホ・ユン様は私が迎えに行きますので、どうか隙をみて中殿へお会い下さい。私は子供のとき、熱病で死にそうになりました。母親さえも諦めた卑しい私をホ・ユン様が病院へ連れて行って救ってくださいました。ホ・ユン様はお父様に泣きながら頼んで下さったそうです。その時、私は熱病から目覚めたのではなく、人間・・・初めて人間になった気分でした。ホ・ユン様のおかげで人間になれた私が行きます。最後までお守りできずに申し訳ありません。」一礼して去って行くチルソン。
一人一人は決して悪い人間じゃないんですよね・・・

チルソンはシグ門へ行きホ・ユンの亡骸をみつけると跪き涙を流します。
そこへ忍び寄るタンホ。
タンホはチルソンに刀を向け、ユンジョはどこにいるかと質問します。
「遠くへ逃げたから探すな」と答えるチルソンを切り付け次は首を切ると伝えるタンホ。
チルソンは「答えても首をきるのだろう?私に望みはない。仕えている人がここにいるのだから・・・お前たちの望み通りにはしないということだ。」と言ってタンホの剣を掴み自分の腹を刺すチルソン。
あの世にお供するつもりでいた・・・その言葉に号泣です(T_T)

ホ・ユンの隣に崩れ落ち息絶えるチルソン。
ユンジョはチルソンに言われた通り中殿に会いに行きます。
中殿はユンジョが生きていたことに驚きを隠せません。
ユンジョは「20年前のあの日、私は死なず、そこで生き残ったのは私だけではありませんでした。陛下のご子息が生きておられます。どうかその子をお守りください。」
その言葉を理解できない中殿。
「ま・・・守る?一体どこに・・・一体どこにいるのですか?」嬉しさと緊張が入り混じって取り乱す中殿にユンジョは「陛下から守らねばなりません。」と伝えます。
「どこにいるというのですか?私の全てを懸けても守ります!!答えて下さい!お願いです・・・」とすがりつく中殿。
そこへ光海君が現れ・・・
早く教えてあげてー

ユンジョは捕らえられ連行されていきました。
「陛下!!」と叫びながら追いかける中殿。
ふらつき倒れそうなところをノクドゥに助けられますが、大事なケナリを落としたことにも気が付かないまま海光君を追いかけて走って行きます。
ドンジュは海光君を狙い武器を持って待ち伏せていました。
しかし護兵に見つかってしまいます。
絶体絶命のドンジュの前に現れたのは海光君でした・・・。

12話

現れた海光君の姿に驚き、こわばるドンジュ。
そこへ中殿が追いつき「陛下。本当なのですか?お答えください・・・私はまだ聞かなくてはならない話があるのです・・・」とすがりつきます。
光海君は「中殿の知る必要のない話だ。私以外ユンジョに誰一人会わせてはいけない!!」と言い放ちます。
無理やり部屋に帰される中殿。
剣を突きつけられているドンジュに気が付き駆け寄るノクドゥ。
海光君は「私の知っている娘だ」と言ってドンジュを解放しました。
大粒の涙を流すドンジュを見て「道に迷ったのか?驚いているようだから連れていくのだ」とドンジュを気遣う海光君。
こんな形で知ってしまいましたね・・・

ドンジュは一緒に食事をしたこと、笑いながら話をしたことを思い出し「なんてことを・・・」と胸が苦しくなります。
ドンジュの涙の本当の理由を知らないノクドゥ。
ドンジュはノクドゥに寄りかかり心を落ち着かせます。
ドンジュ・・・(T_T)

海光君はユンジョにノクドゥの居場所を聞きますが答えないユンジョ。
そしてユンジョは「ホ・ユンが息子を王に就けると言う言語道断な話を信じてしまうほど、何を恐れていらっしゃるのですか?私もまた冷たい死体にしてシグ門の前にお捨て下さいませ。」とひるみません。
怒る海光君は拷問しようとしますが自分が殺したホ・ユンに見えて次第に怯えはじめます。
そんな光海君にユンジョは「陛下が妄想から抜け出せるのなら私は何度でも死ぬことが出来ます」と伝えるのでした。
その言葉を聞いても海光君の心には響かず、不安と恐れで海光君は気を失ってしまいます。
この人を王にしたのがそもそもの間違いですよね・・・

ノクドゥは中殿の落としたノリゲを届けに行きます。
しかし、王令で中殿は誰にも会うことが出来ないと護衛に言われ仕方なく引き返すノクドゥ。
半分ずつのノリゲを合わせて1つにするノクドゥは中殿の部屋を切なく見つめます。
中殿可哀想・・・

「お前がしようとしていることが、どれほど危険なことかやっとわかったか?昨日お前は死ぬところだったんだぞ。」とドンジュを必死で止めようとするユルム。
「知らないわけではありません。何百回も覚悟したことです。誰かを殺して無事でいられるはずがありません。」と答えるドンジュの腕を掴み「お前がこんな気持ちで生きていることを奴は知っているのか?」と聞きます。
かかわらないで欲しいと言うドンジュ。
ドンジュが復讐に走って命を落とさないように王宮に近づけないようにしてたのかな・・・

「今月まで何もするな。何も聞かずにそうしてくれ。」と言うユルム。
しかし、ドンジュはノクドゥに何かされるのではとノクドゥの心配をします。
「お前の心配をしている私の前で奴の心配をするのか?知りたいのなら生きていろ!今月までは」と言って去ろうとするユルム。
ドンジュはそんなユルムの腕を掴みます。
切なくなるユルムですがドンジュの腕を払い、「奴の正体を知ってもお前が涙ぐましいほど恋できるのか私も知りたいものだ・・・」そう言い残し去って行きます。
ユルム切なすぎる・・・(ノД`)・゜・。

ノクドゥと協力しチェ行首の敵を取るために動き出すスク。
スクはユルムに協力すると見せかけ新しい世があけた時、無月団の居場所を確実に保障してもらえる証拠が必要だと持ち掛けます。
ノクドゥの言っていた通り、ユルムは謀反を企てている者たちの名簿を作っていました。

町へ出たドンジュは偶然ノクドゥに出会い一緒にブランコへ
そこでノクドゥが家よりも大きい波に乗れると話したことから海にでも行こうかと言うドンジュ。
大切な用事があり今は行けないと話すノクドゥ。
今度必ず海に行こうと約束します。
行けるといいですね(*^^*)

ファン将軍に自分が王の子供だと話、ユルムが企てている謀反を阻止しファンテを助け出したいと伝えるノクドゥ。
ファン将軍は驚きノクドゥに跪いてしまいます。
驚くノクドゥ。
ファン将軍は「俺も嫌だが体と気持ちが自然と謙虚になってしまうんだ。」と放心状態に。
ノクドゥの「師匠!助けて下さい」の言葉で我に返るファン将軍。
ファン将軍面白い( *´艸`)

王宮へ戻ったドンジュ。
中殿が大切なノリゲがなくなったと護衛に訴えていました。
キム尚宮に制止され泣いている中殿。
ドンジュの存在に気が付き半分に欠けているノリゲを探して欲しいと頼みます。
中殿が必死で気の毒ですね・・・

ふとノクドゥの持っていたノリゲを思い出したドンジュはノクドゥに「もしかしてさっきのノリゲは宮殿で拾ったの?」と聞きます。
「いいや・・・お母さんから貰ったんだ。」と答えるノクドゥ。
「夜にブランコで会おう。海に行こう。必ず来るんだぞ。」と伝えて行ってしまいます。
どうしたんでしょうね?

ユルムは妓房でノクドゥを拉致し、明日にでも王の前へ連れて行き海光君にノクドゥを殺させる計画を立てていました。
その帰り馬が居なくなったと言われ足止めをくらうユルム。
スクの合図で客同士がけんかをはじめユルムは汁をかけられ服を汚されてしまいます。
目も見えづらい中、何かの気配を感じるユルム。
ドキドキするー

ノクドゥは女装して部屋に侵入し鍵の形をとることに成功しました。
おかしいとは思いながらもユルムは妓房を後にし、ノクドゥの住む家へ
誰もいない家に罠だと気が付いたユルムは慌ててファンテの居る別荘に向かいます。
その頃別荘ではファン将軍とヨングンがファンテを連れ出すため芝居をうっていました。
ヨングンの言いがかりにキョトンとするファンテ。
ヨングンは自分で自分の顔を殴り鼻血がでたと大騒ぎをして捕盗庁を呼べと騒ぎ立てます。
そこに現れたのはノクドゥでした。
ノクドゥは大忙しですね~

ファンテを牢屋に入れ「兄さんはここに居て。安全だから。今夜ユルムは終わるだろう。」と言ってその場を立ち去るノクドゥ。
もうろうと過ごす海光君。
内官はノクドゥが何度も陛下を心配して訪ねて来たと伝えます。
微笑む海光君。
海光君はユンジョに会いに地下牢へ・・・
ノクドゥの優しさで気持ちが変わればいいのに・・・

ノクドゥとスクは作った鍵で無事に「功臣録」を盗み出します。
約束のブランコの場所に早く付き過ぎたドンジュはノクドゥを迎えに王宮へ
そこでユルムに出会います。
ノクドゥの行方を探すユルムに知らないと答えるドンジュ。
行こうとするユルムの腕を掴み「いったい何をするつもりですか?」と不安そうな顔のドンジュ。
「そんなに心配か?」と尋ねるユルムにドンジュは「はい。ノクドゥが心配です。旦那様が何度も暴力を振るわれたので」と答えます。
ドンジュも、もう少し上手く話したらいいのに(-_-;)

ノクドゥは「功臣録」をもって海光君のもとへ
海光君は刀を抜き「昔も今もお前には恐れがないようだな・・・最後まで余に王位を継がせようとしなかった先王。世を陥れようと躍起になっていた臣下たち。死んでやると言って刃向かった民。そして余を捨てたそなたとユン・・・。ユンジョよ。余は王として死ねるのだろうか?だからそなたを殺すしかない。余はあの子を殺さなくてはいけない。」と言ってユンジョの首に刀を向けます。
救いようがない人ですね(゚Д゚;)

「あなた様に首を絞められても必死に生きた陛下の息子なのです!」と訴えるユンジョに「そんなことをすべきではなかった!生きてはならなかったのだ!この座には息子や血族のような安い夢はない。それが王の座だ。その子はどこにいるのだ?言うまでは死ぬことは出来ない。」と言う海光君。
全てを聞いてしまったノクドゥは傷つきその場を後にします。
ひどいタイミングだな・・・(T_T)

ドンジュのノクドゥに対する想いに耐え切れなくなったユルムは「奴はお前の何なんだ?教えてやろうか?お前の家族を惨殺し、お前の人生をどん底に落とした。お前が増悪し、殺そうとしていた王!その王の息子だ!答えろ。今でも奴が心配か?今でも奴が好きなのか?答えろ!」ユルムの言葉にショックを受け立ち去るドンジュ。
ユルムはそんなドンジュを悲しく見つめます。
今まで黙っていたのはドンジュを傷つけたくなかったから・・・言っちゃいましたね。

ユルムはノクドゥの行動をおかしいと気が付き「功臣録」の入っている金庫を開けます。
ドンジュは傷つきながらもノクドゥとの約束のブランコへ
先に着いていたノクドゥの後ろ姿を見つめ涙を流すドンジュ。
思い出すのはノクドゥとの楽しい思いでばかりでした。
ノクドゥもまた悲しい気持ちを堪えドンジュを待っていました。
走りだすドンジュ。
ドンジュはノクドを抱きしめます。

感想

今回はノクドゥにとってもドンジュにとっても辛いストーリーでしたね・・・
ノクドゥは自分の悲惨な出生の秘密を知っただけでなく、自分が生きていることを知った海光君が再び自分を殺そうと探していことがわかっていまい、心はボロボロですね。
ドンジュもまた受け入れがたい真実をユルムに聞かされます。
心を痛めながらも、ノクドゥを好きだという気持ちから逃げなかったドンジュ。
そして、ノクドゥはまだドンジュの過去を知りません。
こんなに心を痛めているノクドゥがドンジュの過去を知ったらと思うと心配でたまりませんね。
物語も残すところあと数話、どんな決着が待ち受けているのか楽しみです!

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