ハンムラビ法廷-あらすじ-5話-6話-感想付きネタバレでありで!

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ハンムラビ法廷


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チャオルムはどこにでも適応できる性格だった。
女性判事の為の会まで発足していた。

セミナーに参加したバルンは質問をした。
その質問を部長判事がそのまま学術誌に乗せた。

【ハンムラビ法廷】(ネタバレあり)

5話

バルンは組織文化の改善と性差別についてのメールを送っていた。
しかし、人数が集まらないと会議が開けるか分からなかった。

セサンはバルンを呼んだ。
セサンはバルンに手を引くように言ったが、バルンは引かなかった。

ゴンチュンは首席部長の部屋にいた。今回の事は自分が収拾すると言っていたが、
首席部長はヨンジンの名前を出してきた。ヨンジンもまた、同期の収拾をすると言っていたのだ。

ゴンチュンはウジンの病室へ行った。
ゴンチュンは言わないと分からない。と言ったが、
ウジンは
「すみません。個人的な事情で休むなといつもおっしゃっていたので報告できませんでした。女は家庭を優先するから困ると
 嘆いてらっしゃったのでどうしても言えませんでした。部長にとっては体調不良の陪席でしかないのに、私はこの世の祝福だなんて思って…」と言い泣き崩れた。
ウジンの夫は帰るように言ったが、ゴンチュンは土下座をした。
その事が、裁判所内では噂になっていて、ウジンの方が悪い事になっている。
やっぱりそうなるんですね…

そんな中、判事会議の日程の連絡が来た。
日程は金曜日の16時開催で一番、忙しい時間帯だった。

チャオルムとバルンは他の判事たちに声をかけていた。

ある時、若手判事が扇動している。という記事がネット上に上がった。
ボワンはこの件から手を引きたい。と言ってきた。

チャオルムは首席部長に呼ばれた。
チャオルムは何とかウジンの事も認めてもらおうと思ったが、首席部長は認めなかった。

チャオルムはヨンジュンに呼ばれた。
ヨンジュンはセジン大学病院の理事も務めていた。そして、医療過誤が本当になかったかを
再度調べたが、全てマニュアル通りだった。と言った。
しかし、チャオルムは裁判が始まった以上は司法で決着をつけると答えた。
ヨンジュンは財閥なんですね

チャオルムとバルンはウジンのお見舞いに行った。
しかし、ウジンはこれ以上裁判所の人といたくない。と泣いた。

セサンはチャオルムに部長たちと話せ。部長たちも人間だ。と言った。

バルンたちは会議室にいた。
なかなか、人は集まらなかった。しかし、セサンをはじめ、部長たちが集まった。
だが、あと20数名ほど足りなかった。
人数集まってほしい…

チャオルムは所長に話をし、発言が出来た。
チャオルムは先に、セサンを褒めた。
そして、
「同じように全ての陪席に部長を慕ってほしいと思います。だから、立派な部長たちが心の余裕を失い、仕事に追われる構造が嫌なんです。
 出世レースで勝つために働くのではなく、人助けをやりがいにしてほしい。事件よりも人間を見てほしいんです。そして、一緒に働く者に対して
 ほんの少しでも気遣う余裕を持ってほしい。人数が足りず会議はできませんでしたが多くの方々が集まってくださいました。
 私が尊敬する最高裁の女性判事はいつも弱者の味方でした。退任されるとき、ヒマラヤの単独登頂する登山家の話をされました。
 “自分と戦い勝った分だけ進めた。勝てないときは泣きながら撤収した”。と。私たちは笑って撤収できます。初めの一歩をみんなで
 踏み出せたのだから。」と言った。
会議室では拍手が起きていた。

6話

今日の裁判はカン・ヨハン議員の大学時代の1枚の写真の削除の件だった。
ヨハンは、司法研修所を出てハーバード・ロー・スクールへ行き、帰国後、オンラインゲーム事業で成功。NGO活動でも注目を浴び
政界へ進出した人物だった。

バルンの所にドヨンが来た。セサンが呼んでいたからだ。
ドヨンが外に出ると、ボワンがドヨンの机に置いてあった写真を見ていた。

バルンはセサンの部屋に入った。

ボワンは写真の相手を父親かと聞いた。しかし、ドヨンは恋人だと答えた。

セサンはバルンに調停でヨハンの写真の件の本音を聞いてこい。と指示を出していた。
バルンは来週に調停をする。と答えた。
どんな風に調停を進めて行くのだろうか

バルンとチャオルムは図書室で一緒に調べ物をしていた。
バルンはチャオルムを見て、高校時代の時のことを思い出していた。

ボワンはドヨンの事が気になって仕方なかった。

バルンはヨハンの裁判での被告側の代理人と調停をしていた。
代理人は相手は初当選の議員だから有名になりたいのかも。と言っていた。
原告側の代理人は写真の削除だけ。と言った。バルンは損害賠償や反論は?と聞くと、
代理人は
「覚えていたいことと忘れたいことは人それぞれですから」と言った。
そうですよね。人それぞれですよね

バルンとチャオルム、ボワンとドヨンの4人で飲んでいた。
ボワンはドヨンの事が知りたかった。
そして、ボワンの一言でバルンの初恋の人がチャオルムだと知られてしまった。

バルンはヨハンを調停に呼んだ。
ヨハンは削除したい理由を人生の一部だからと答えた。

バルンとチャオルムの前にヨンジュンが来た。
そして、3人で夕食に行った。
しかし、チャオルムが急いで先に帰って行った。
ヨンジュンはバルンに家の事情の話をしようとしたが、バルンが知らないことを知ると話さなかった。
チャオルムが急いでいたのは母親の事だった。

チャオルムの家は裕福だった。しかし、母親は暴力を受けていて、ある日、夫が目の前で亡くなり、
家も全て差し押さえにあった。
チャオルムの母親は記憶を無くしていた。
こんな事情があったんとは…。相当なショックですよね

バルンはヨハンと2人で話をし始めた。
ヨハンは絵を描いていたが、その絵は人物を描いていた。
人物は女性であり、写真に写っていて、ヨハンの隣にいた。しかし、女性はすでに亡くなっていて、ヨハンの当時の恋人でもあった。
写真を削除したい理由は、この女性の為ではなく、写真の一番端にいる女性、現在の妻の為だとヨハンは言った。
そして、
「つまりこの訴訟の本質は忘れられる権利ではんく忘れる義務なんです。」と答えた。
バルンは話を聞き、被告側を説得するつもりでいたが、
ヨハンは、もっと面白いものを見せるしかない。と言い、今日付けで訴訟を取り下げた。

チャオルムはヨハンの件をバルンから聞いた。
そして、バルンは
「僕は知りたい。パク判事の事情を。家が大変だとか。教えてください。」と言った。
チャオルムは
「そんなことをなぜ知りたがるんです?右陪席だからですか?それとも一緒に働くチームだから?」と聞くと、
バルンは
「好きだから。好きだから知りたい。パク判事のことなら何でも。出会った頃も好きだったし、再会した今も好きです。
 昔はパク判事について何も知らなかったし今もよく知らない。知らなくても好きになれるのか考えてみたけど、
 好きなんです。知りたいと思う気持ちは好きな証拠だから。」と答えた。
チャオルムは
「何と答えればいいか分かりませんが…」と言うと、
バルンは
「正直に答えて。いつものパク・チャオルムらしく」と言った。
チャオルムは
「告白はありがたいです。でも、この前もお話しした通り、私はイム判事を先輩としか思ってません。昔も今も。
 もちろん優しくされてうれしくなることはあります。だけど…、それもやっぱりいい先輩がそばにいてありがたいといううれしさなんです。」と答えた。
バルンは
「ボワンが言うように、僕は親切じゃないし他人に興味もない。」と言った。
告白した。急ですね。チャオルムもビックリだ

チャオルムは家の事情を話した。
父親は他界して借金が残り、母親が病気。祖母は日増しに体が弱ってきている。と説明した。

バルンとチャオルムとボワンで飲みにいった。
バルンはピアノを弾くチャオルムを見ながら、
“短い間でも会えたら、その記憶のおかげで幸せになれる。記憶とは妙なもので完結すると忘れ未完だとずっと忘れない。
 ハッピーエンドを迎え、慣れていく愛と結ばれずに一生慕い続けていく”と思っていた

5話~6話の感想

もう少し人数が足りなくて、会議にはならなかったけど、
それでも、チャオルムの言葉には納得。
女性判事の事を話せたから。

この会議の件が終わり、普通に裁判をこなしている
チャオルムたち。
いつ、仕事をこなしていたのかと思ってしまう。

次の裁判は初当選の議員さん。写真の削除の裁判。
公人だけど、ある程度のプライバシーは守られるべきだけど、
国民の知る権利も良くわかる。どのように決着するのかと思ったけど、
議員さんの取り下げで終わり。

最後にはバルンの告白。チャオルムは断るし、
この関係性で一緒に仕事はできるのだろうか。

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