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ここは、復讐劇の中で
いちばん“救われる”回かもしれません。
憎しみでも、権力でもなく、
最後に勝ったのは――母性でした。
それでは第47話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第47話 あらすじ
ジョンウとミランの喧嘩は、もはや日常になっていました。
家の中では怒号が飛び交い、物が壊れ、誰もナリに目を向けません。
「もうパパもママも怖い…」
そう呟いたナリは、ある雨の日(あるいは夜)、一人で家を飛び出してしまいます。
両親は喧嘩に夢中で、ナリがいなくなったことにすぐには気づきません。
一方、ガウンは胸騒ぎを覚えます。
理由は分からなくても、嫌な予感だけが消えない。
そして公園の遊具の陰、あるいは路地裏で、雨に濡れて震えているナリを見つけます。
傘を差し出し、そっと抱きしめるガウン。
これまでガウンを避けていたナリでしたが、極限の恐怖と寒さの中で、その腕の中に本能的な安心を感じます。
「おばちゃん…」
ナリは泣きじゃくりながら、
「お家に帰りたくない」と訴えます。
ガウンもまた、痩せてしまった我が子を抱きしめ、声を殺して涙を流します。
「ここで“思い出した”というより、“体が覚えてた”感じがして泣けた」
ガウンはナリを一時的に自分の家(ホゴルの家)で保護します。
しかし、それを知ったミランが黙っているはずがありません。
第97話。
ミランは警察を呼ぶ勢いで乗り込んできます。
「私の娘を誘拐したわね! 返して!」
喚き散らすミランを前に、
ガウンは初めて感情を爆発させます。
そして、強烈な平手打ち。
「母親の資格がないのはあなたよ!」
「この子がどれだけ怯えていたか、知っているの!?」
「ここでの一発、今まで溜め込んできた全部だと思った」
その迫力に、ミランは一瞬言葉を失います。
それでも無理やりナリの手を引いて連れ帰ろうとしますが、ナリは激しく抵抗します。
「ママ(ミラン)怖い!」
「帰らない!」
ナリはガウンの後ろに隠れ、しがみつきます。
この瞬間、すべてが決まりました。
それは、
ナリ自身が「どこが本当の居場所か」を選んだ瞬間でした。
「この一言で、ミランは“母親として負けた”んだと思う」
ホゴル会長やその家族も、この一連の出来事を目の当たりにします。
ナリの怯えきった様子と、ガウンの必死な母性。
彼らは初めて、ガウンが背負ってきた過去と苦しみを理解し始めます。
こうして、ナリの心は完全にガウンへと戻りました。
残るのは、法的な手続きだけです。
ピンクのリップスティック 第47話の感想まとめ
第47話は、
母性がすべてを覆した回でした。
洗脳も、嘘も、恐怖も、
最後には“本当に守ってくれる人”の腕の中で崩れます。
「どんな復讐より、この再会が一番報われた」
ミランはここで最大の過ちを犯しました。
夫への執着と嫉妬に狂い、
一番大切にすべきナリを放置したこと。
その結果、
自分から“最大の切り札”を手放すことになります。
一方ガウンは、
復讐のために冷たくなったようでいて、
母としての核だけは失っていませんでした。
「鬼になっても、母ではあり続けたのが救い」
ナリの心は、もう迷っていません。
あとは社会と法律が、それを追認するだけ。
そして――
家庭が壊れた今、
ジョンウたちの会社も、
いよいよ本当の意味で終わりが見えてきます。
第47話は、
復讐の物語が“勝利”へ向かって動き出した合図でした。
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