ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
ここは、長かった復讐の中間決算のような回。
ガウンはついに「勝者の椅子」に座り、
一方で、ジョンウとミランは文字通り“ゴミ捨て場”へ落ちていきます。
それでは第49話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第49話 あらすじ
ガウンは臨時株主総会を開き、正式にテヤンアパレルの社長(またはオーナー)に就任します。
社員たちの拍手の中、壇上に立ち、堂々とスピーチをするその姿には、かつて追い出され、泣いてばかりいた主婦の面影はありません。
社長室に入り、父が座っていた椅子に腰を下ろすガウン。
ここに至るまでの苦しみと犠牲が、静かに胸をよぎります。
「この椅子、重さが違うよね…」
一方その頃、すべてを失ったジョンウとミランは、まさに転落の底にいました。
高級マンションも車も差し押さえられ、安宿やサウナを転々とする生活。
狭い部屋で、二人は互いを罵り合います。
「お前のせいでこうなった!」
「あなたが無能だったからよ!」
掴みかかり、突き飛ばし、物を投げる。
そこにあるのは、愛でも連帯でもなく、憎しみだけでした。
「結局、奪ったもので繋がった関係は、奪われた瞬間に壊れる」
しかしガウンの復讐は、ここで終わりません。
第101話では、次の目的がはっきりと示されます。
それは――父の死の真相を明らかにすること。
「父さんは、ただの心臓発作で死んだんじゃない」
「あの二人が、見殺しにしたんだ」
ガウンは当時の病院記録、会長室の状況、目撃者の存在などを洗い直し、再調査を始めます。
“財産”を奪う復讐は終わった。
ここからは、“罪”を償わせる戦いです。
その動きを察知したジョンウは、恐怖に支配されます。
「あれがバレたら、刑務所行きだ…」
残された人脈を使い、証拠隠滅や医師の買収など、最後の悪知恵を巡らせます。
一方ミランは、完全に理性を失い始めます。
ガウンへの復讐心だけを燃料に、会社に忍び込んで放火や破壊工作を企てるなど、常軌を逸した行動に出る兆しを見せます。
「失うものがなくなった人間が一番怖い」
ピンクのリップスティック 第49話の感想まとめ
第49話は、
完全な勝者と完全な敗者が並んで描かれた回でした。
社長室でコーヒーを飲むガウンと、
安宿でカップラーメンをすするジョンウたち。
この対比が、何より雄弁です。
「ここまで落差を見せられると、もう同情の余地がない」
ただし、これはゴールではありません。
ガウン自身も分かっています。
父の命が奪われたままでは、本当の意味で終われない。
復讐は次のステージへ。
“金と地位”から、
“法と裁き”へ。
そしてミランは、
ただの悪役から、
暴走するモンスターへと変貌し始めています。
「ここからは、誰かが血を流しそうな予感しかしない」
第49話は、
勝利の余韻と、
新たな不穏さが同時に漂う回でした。
物語は、いよいよ最終局面。
残るのは――
罪をどう裁くか、ただそれだけです。
コメント