ヘチ-あらすじ-7話-8話-感想付きネタバレでありで!


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クルミットです♪
イ・グムは巧みにそれぞれの思惑を読み取って反撃に出ました。
父と弟、そして志を同じく持った仲間を亡くして自暴自棄に低落した生活をしていたと思われていた彼でしたが着々と反撃にでる準備をしていたんですね・・・
ヨジやムンスたちも諦めずに事件を追っていたり、離れていても気持ちは同じ道を歩いていたんだなと胸が熱くなった前回。イ・グムへの誤解も解け再び同じ道の上を3人揃って進んでいって欲しいですね。
いよいよ老論との全面戦争がはじまります。
勝敗とその行方は・・・

【ヘチ】(ネタバレあり)

7話

粛宗が亡くなった日。
父粛宗を想いたたずんでいる景宗のもとに現れたイ・グム。
「お前も居場がなかったのだな・・・よりによって私とお前が残った・・・泣くな。罪人は私だけで・・・そなたは自分を責めることはない。」とイ・グムに伝える景宗。
イ・グムは「世子邸下と私は生き残ったのではなく行かされたのでしょう・・・ならば我々は罪を犯した人間を罰するべきではありませんか?・・・生かされた私たちがこの世をひっくり返すのです」と景宗に思いを伝える。
あの日から一年イ・グムは景宗に誓った言葉を実行しやり遂げました。
「次は私の番だな・・・」と決意する景宗。
お互い行き場も見方も少ない2人・・・切ないです。

司憲府では科拳司憲で不正を行った老論の大臣たちが取り調べを受けることとなった。
イ・グムはミン・ジノンにこの件が老論にどれほどの打撃をもたらすかと不敵に微笑みます。
「まさか大監がすべてのことを?」と聞くミン・ジノンに「私に仰いましたね。勝つためには相手に恐怖を植え付ける・・・どうですか?少しは怖くなりましたか?非力な良心は軟弱に過ぎない・・・そう言われたので私も力を持とうと思います。」と答えるイ・グム。
対峙する2人・・・イ・グム宣戦布告です。

ムンスは杖30回の刑に処されることに。
「意義はあるか?」と聞かれ「ありません。」と刑を甘んじて受ける覚悟のムンス。
死んでしまうと心配するアボンとチャンダルは代わりにいくらか受けると申し出ますが逆に兵から殴られそうになりそれをヨジが止めに入ります。
おぉヨジかっこいいですね!

「王命がない限り決して許されることではない!」と一歩も引かない兵の前に「そうか、王命があればいいのだな?」と現れたイ・グムは景宗からの教旨を見せムンスは放免されます。
「兄さん」と言って倒れかけるムンス。
「どうせならもっと早く来てくれればいいのに・・・自慢のお尻が腫れあがった・・・」と憎まれ口を言いつつ、お互いの再会に涙を堪え感動している2人。
男同士の友情にグッときますね~(*^^)v

そこへ空気を読めないヨジ現れ、お礼をいち早く言うべきだとムンスの背中を強くたたき叱りつけます。
言い争うヨジとムンスを見つめ「こうしてまた、お前たちの前に顔を出せた」と感無量のイ・グム。
面白すぎる(笑)

夜、再び集まり事の詳細を話すイ・グム。
初めは、ムンスの力になりたいと動いていたが、その最中直提学が老論の弟子たちに予め試験問題を教えたり、名前を入れ替えて答案用紙を提出しているという噂を耳にし、調べるとその噂の全てが事実であり、それ以上の不正が行われていることがわかったと話すイ・グム。
憤慨する仲間たち。
ムンスは自分を助けようと動いていたイ・グムを長い間恨んでいたことを後悔します。
そうさせたのは私だ・・・というイ・グムが切ないです。

あぼんたちは再会を祝して酒を飲もうと言いますが、まだやらなくてはいけないことが残っていると言ってイ・グムはその場を後にします。
みんなを危険に巻き込みたくないんですね・・・

イ・グムが用意した証拠をもとに万全を期して捜査するようにと指揮をとるユン・ヒョク。ウィ・ビョンジュはこの事案を直ちに大将庁に移すよう告げに来ます。従わないユン・ヒョクに「以前お前のような監察がいたがその末路がどれほど惨めだったか」と脅します。
しかし、ユン・ヒョクは「聞く気も尋ねる気もありませんが、聞かなければなりませんか?・・・忙しいので」と言ってその場を後にします。
怒りに机を叩くウィ・ビョンジュ。
スカッとしましたね~

タルムンからイ・グムこれまでの動きを聞いたミン・ジノンは今回の一連の出来事はイ・グムの計画したものだと悟り「身分もわきまえず王座を狙って・・・」と呟きます。
タルムン・・・どっちつかづでイラッとします(・_・;)

景宗に会いにきたミン・ジノン。
景宗の酒を飲む手が震えます。その姿を見てミン・ジノンは「私との独待は居心地が悪いようです。」と一言。
景宗はミン・ジノンを真っすぐに見つめ「たぶん恐れているからでしょう。未だ王座が不慣れで・・・そんな我が大監と向き合い震えないはずがない・・・立場をわきまえているとも・・・」と伝えます。
ほんと嫌味なおじいさんだわ・・・( `―´)ノ

ミン・ジノンはそろそろ今回の件を収めるように景宗に迫ります。
「出来ない」と答える景宗に「この国で老論の力がかかっていない場所はありません。」と動じないミン・ジノン。
景宗は「それが今この国の問題ではないのか?」と答えると、ミン・ジノンは不敵に笑い「どうしてヨニン君(イ・グム)を信じることになったのか・・・殿下の生母殿はヨニン君の生母によって賜死したといっても過言ではありません。それをよく知っている殿下がなぜヨニン君の口車にのるのですか?」と言って景宗を揺さぶります。
韓国王朝の三大悪女の1人とし後世にも名前が知られていますね(・_・;)

その頃チョン・ユニョンは中殿に接近し、ミルプン君を今こそ養子にするべきだと詰め寄り、たじろぐ中殿に女人だからと下がってばかりいてはいけないと訴えます。
それを外で聞いていた王妃は顔をしかめ舌打ちをし、「先日の来ていた女ね・・・素性を調べるように。その通り・・・女だからって黙っているわけには。」と厳しい表情を見せます。
王妃かっこいい~

景宗は生母の話を伏せつつミン・ジノンが言った言葉をイ・グムに伝えます。そこにミルプン君が現れ「なぜ殿下がヨニン君とおられるのですか?・・・ヨニン君は」と畳みかけます。景宗は話を遮り「今日は疲れている」と言ってミルプン君に日を改めるよう伝えその場を後にします。
チョン・ユニョンもミルプン君も計画が破綻しそうなことに気が付かない(・_・;)

大司諫は司諫院の官士を連れ景宗に意見を述べる。
町でもタルムンの指示で話屋が今回の件で民衆たちの心を揺さぶっていた。
イ・グムはタルムンに「やはりこの件で民衆を操っていたのはお前だな・・・がミン・ジノンの犬らしい。」と言って「私側にとは言わないが・・・民の味方になれ。」と話します。
タルムンは「王位を狙っているのですか?それは無理です・・・世弟になっても命を狙われるし、王になっても何もできない。この王の手中には何もないのだから・・・命を大事にした方がいい。」と伝えるタルムン。
タルムンはイ・グムを心配して言っているのでしょうか・・・?

「私がやり遂げたならどうするんだ?お前も・・・誰もが不可能だと思っているそのことを私がこの国の王らしい王になったら」と力強く話すイ・グム。
今の情勢を心配して集まっていた一同。
ムンスの言葉でヨジは多くの科拳試験準備生がこの状況に不満を抱き立ちあがったら、形成をひっくり返すことが出来るかもしれないと思いつきます。
ムンスと同じ思いをしている準備生は多いはず。

イ・グムは後は1人でやるから皆はこの件から抜けろと言いますがチャドンから話を聞いていたヨジたちは最後まで一緒に行くとイ・グムに誓います。
命ぐらいかけますよと明るく言うムンス。泣ける~

イ・グムの服を借り両班の素振りを教わって成均館の儒生たちと酒を飲みながらどんどん科拳の不正を吹き込んでいくヨジたち。
作戦は上手くいき成均館の掌議までもが捲堂(国政に対する不満を訴えるため集団で授業の出席を拒否する行為)に参加します。
それを知ったミン・ジノンは老論の弟子が参加していることに怒りを抑えられません。
こんな時にイ・イギュムは甥っ子の心配?!(゚Д゚;)

司憲府には儒生の親たちが悔しさを訴えに集まっていました。
その様子を見ていたミン・ジノンの前にイ・グムが現れます。
「あなたを甘くみていた・・・だからといって王座に就けるとでも?・・・後で後悔しますよ」というミン・ジノンに「大きな権力を手に入れた者はいつでも後悔をするものです・・・私は王座に座りあなたを見下さなければならない」と不敵に笑うイ・グム。
なかなかしぶとい感じで心配ですね・・・。

イ・イギュムは2人の様子を眺めながら粛宗の言葉を思い出しています。
そしてキム・チャンジュンに会いに行きヨニン君を選べばミン・ジノンの裏を掻けると持ち掛けます。はじめはヨニン君の事を受け入れる気など全くなかったキム・チャンジュンですが「首長である大監を差し置いて老論を握っているのはミン・ジノンだ。成功すれば朝廷で主導権を握ることが出来る。」と言われ気持ちが揺らぎます。
イ・イギュムは粛宗が跡継ぎに言及したのがヨニン君だから大義名分があると主張します。
ミン・ジノンへの不満がある2人ですもんね・・・

イ・グムの夫人は父親に呼ばれ実家に戻り事の成り行きを聞かされます。
ミルプン君は脱獄者を殺してしまいます。
怒るチョン・ユニョンに「言われた通りおとなしく殺したくても我慢してきたんだ!」と言って騒ぎ立てるミルプン君をなだめるチョン・ユニョンに計死録をもってこいといってやりたいようにやると言い放ちます。
怖すぎるんですけど・・・(゚Д゚;)

屋敷にヨジを呼び仕立て直した衣に気がさせるチョホン。
着替えの最中にイ・グムが入ってきてしまい驚くチョホンと動じないヨジ。
イ・グムはその後も動揺を隠せませんがヨジは「義兄弟だから構わない・・・わざとではないし大目にみます。」と伝えます。
複雑な心境のイ・グム。
儒生たちのもとに行こうとするヨジの笠がずれていることに気が付き直してあげようとしますが、なぜがドギマギして「やはり自分で結ぶべきだ」と言っていなくなります。
自分の行動に混乱するイ・グム。
まだ好きって自覚がないんですね~

屋敷に戻ると夫人がすごい勢いでやって来て「事実ですか?殿下が跡継ぎになると言うのは・・・本当に決心されたのですか?!」とまくしたてます。
驚き景宗に会いに行くイ・グム。
夫人の勢いにいつも押され気味ですね( *´艸`)

王宮では王妃がイ・イギュムとキム・チャンジュンからヨニン君を世弟にするための後ろ盾になって欲しいと言われ困惑していました。
一度は「ヨニン君には資格がない・・・」と言った王妃ですが粛宗が本当にヨニン君に王の座を望んでいたと聞いて決心します。
2人は王妃の計らいで景宗に会いヨニン君を跡継ぎに据えて欲しいと伝えます。
困惑する景宗。
賤民の血がそこまで受け入れられないとは驚きですね・・・

一方、王宮に向かうイ・グムですが突然矢を腕に受けて落馬し、刺客に囲まれ窮地に陥ります。
ヨジもまたミン・ジノンの殺屋に襲われます。殺屋の鎌を素早くかわし背中を刺して決着がついたと思ったヨジですが、痛みを感じる素振りもなく襲い掛かってくる殺屋。
ひぇぇ怖すぎる(゚Д゚;)

窮地に陥ったイ・グムの前に顔を隠した男が現れイ・グムを救います。
全ての刺客を倒しイ・グムの前に立つ男はイ・グムに刃を向けます。
その男の正体はタルムンでした・・・。

8話

正体をあかしたタルムンに「俺を斬るつもりか?ミン・ジノンの指示で」と聞くイ・グム。
「ミン・ジノンは俺たちを守り、俺は奴の手助けをする・・・こんなことにかかわりたくありませんでした。欲しいのは仲間を守るための権勢家の力・・・政治に巻き込まれるつもりはなかった。」と答えるタルムン。
イ・グムは「一太刀でやらねばお前の命はない。」と告げます。
刀を振り上げたタルムンでしたが、何かを決心したように「少しは異なる世の中・・・世の誰もが出来なかったことを成し遂げるとおっしゃったでしょう?・・・君大監と私の行く道は同じです。」と手を差し伸べます。その手を力強く掴イ・グム。
そして「この戦い一緒に迎え撃ちましょう!」と微笑むタルムンでした。
やっとタルムンも決意しましたね!

イ・イギョムとキム・チャンジュンの動きが他方に知れ騒がしくなってきました。
タルムンはイ・グムをアジトに連れていくと、「ここには国中の情報が集まる・・・王宮の噂話までも。」と言ってイ・グムに関する話を知らせます。
そこにはイ・イギュムとキム・チャンジュンの動きが記されていました。
下手をすると逆賊とされてしまう状況に驚きを隠せないイ・グム。
すごい情報力ですね・・・

景宗はヨニン君が老論を打つためではなく王座を得るためにした事なのだと思い動揺します。
そして老論も少論も怒りに震えそれぞれが集結し対策に乗り出しました。
ムンスとアボンたちはイ・グムに呼ばれタルムンのアジトで集結し、イ・グムは「今夜全ての生死がかかった戦いが始まる」と告げます。王宮には誰一人として見方がいないと心配するムンスにその弱点を好転するつもりだと言って王宮に戻ります。
別れ際ヨジを気にするイ・グム。ムンスもまた戻らないヨジに不安感を覚えます。
ヨジは無事でしょうか・・・

気を失っているヨジを引きずってミン・ジノンの隠れ家へ連れていく殺屋。
ヨジを見て「王子ではなく・・・娘?」と困惑します。
イ・グムと勘違いして襲ったのですね・・・

ミルプン君は景宗に会えず苛立ち隠せません。「内侍ごときが!」と声を荒げるミルプン君に「内侍ごときの武芸がどれほどのものかご存知のはずですよ。」とすごまれます。
そこにチョン・ユニョンが現れ中殿の元へ連れていきます。
中殿に声を荒げ詰め寄るミルプン君。
中殿も早くミルプン君から手を引けばいいのに・・・(・_・;)

ミン・ジノンは「ヨニン君も先王の血筋だ」という王妃に声を荒げながら「ヨニン君は王になれない!王妃も少論の出だったが今は老論と共にある。賤民の血が流れる息子に頭をさげられますか?なぜそのような侮辱を私たち老論が味わわなければいけないのですか?!」と訴えます。それを聞いた王妃は「侮辱・・・一介の重臣が先王とその後孫を侮辱するとは!」と怒りをあらわにし「母親が賤しい?ならばヨニン君は私の養子にします。」と言い切ります。しかしミン・ジノンは「いいえ・・・もう手遅れです。」と言ってその場を後にしました。
侮辱の言葉に明らかにカチンときた感じの王妃がカッコよかったです。

ざわつく老論たちにヨニン君が世弟になることはないと言って安心させるミン・ジノン。
そこにイ・グムが入宮し驚くミン・ジノン。
その姿に刺客を送ったのはミン・ジノンだと思います。
景宗に呼ばれ大殿へ行くイ・グム。
イ・グムが生きていることに焦り、少論と取引し結託しようと持ち掛けるミン・ジノン。
こんなに敵ばかりだと心が折れそうになりますね・・・

初めから世弟になることを狙っていたのかと景宗に聞かれ、素直に「そうです。」と答えるイ・グム。「しかし、老論から守ろうとしたのも事実です・・・私を信用できないのなら謀反の罪に問えばいいです・・・今頃老論も少論も結託しているでしょう・・・私には老論も少論もない。党派ではなく朝鮮の安位だけを考えます・・・殿下もそういう国にしたいと・・・私は殿下の本位を誤解していますか?」と訴えるイ・グム。
心を揺さぶる言葉ですね~

ムンスはウィ・ビョンジュに「あなたの生きる道を探せ」と言って二択を迫ります。
司憲府ではミン・ジノンからヨニン君を謀反の罪に問え、イ・イギョムからはヨニン君を守れと異なる指示がきてどちらにつくべきか混乱します。
命がけの選択ですね(・_・;)

王妃は景宗に孝宗大王の血脈と先代王の骨肉としては主上とヨニン君しかいないと書いた覚書手帳を渡し、どんな決断でも私は主上の意見に従うと伝える。
夜が明けミルプン君と顔を合わせたイ・グムは「いずれにしろ結果が出る・・・お前が死ぬか私が死ぬか」そう言って戻ろうとしたときミルプン君は「昨晩お前を殺しておくんだった・・・」と呟きます。
その言葉で昨晩の刺客はミルプン君の仕業だとわかった。しかし、確かにミン・ジノンも刺客を送ったようなのにと思うイ・グムはヨジが自分と間違われて襲われたのではないかと不安になります。
なるほど~そういうことだったのですね(・_・;)

ムンスのもとにアボンたちがヨジに何かあったようだと駆け込んできます。
タルムンに事情を確認しヨジのもとに駆け付けるムンス。
目を覚ましたヨジは棚を倒し壊れた陶器の破片で縄を切ります。気が付いた殺屋に襲われるヨジをムンスが助けますが、ムンスもまた追い詰められ窮地に。
そこにタルムンが駆け付け応戦します。
ムンス・・・もう少し強くないと(^^;)

気絶したヨジを背負って走るムンス。
イ・グムもヨジのもとに駆け付けます。目を覚ましたヨジに全て私のせいだと謝るイ・グム。
ヨジは大監が怪我をしなくてよかったと伝えます。
強い女性ですね~

内禁衛が屋敷に来ているとタルムンが知らせに来ます。教旨の内容がわからないので避けた方がよいのでは?というタルムンの言葉に一同は不安を募らせます。
そこえ内禁衛が来て表にでるイ・グム。
「王令を授ける」その言葉に緊張が走りムンスたちは息を飲み見守ります。
内禁衛は「主上殿下の王令を受け・・・世弟邸下にご挨拶申し上げます」と敬意を表し、世弟邸下の安衛を我らがお守りします。と伝えました。
内禁衛の沈黙が長くてドキドキした~( ;∀;)

景宗に「ヨニン君はダメです!この国が滅びてもいいのですか?!」と怒りをぶつけるミン・ジノン。
その様子をみて景宗は「この判断が正しかったようだ」と伝え出ていきます。
その頃、ミルプン君は刺客たちを皆殺しにしていました。
返り血を浴びてますます不気味なミルプン君・・・(゚Д゚;)

屋敷では夫人が嬉しそうに宮入りの準備をしています。
チョホンは王宮へ行けば私の役目は終りだからと寂しそうに言います。チャドンは後宮として一緒に行いかなければと言いますがチョホンは後宮は寵愛を受けてこそなれるのよと言って微笑みます。
チョホンのことをイ・グムも、もう少し気にかけてあげて欲しいです・・・

タルムンに会い「お前のおかげだ。忘れない・・・いつかこの国の王らしい王になる・・・その約束を」と伝えるイ・グム。
タルムンは「それならこれからも多くを私から学ばなくてはいけません。通りの王は私タルムンだから・・・」とおどけて話すタルムン。
タルムンにヨジのことを軽くからかわれて否定するのが可愛いですね(*^^)

タルムンはチョン・ユニョンをみかけて追いかけますが見失います。
既に回復しているヨジの腕に薬を塗るイ・グム。
ふとヨジを見つめ「やはり薬は自分で塗った方がいい」と手をはなします。
ヨジになぜいつも途中でやめるのか聞かれてうろたえるイ・グム。
ムンスは科拳の不正者を除いて新たに合格者を発表すると聞いて意気揚々と結果を観に行きます。名前を見つけ喜ぶ一同。
今回もダメだと思っていたとアボンたちは泣いて喜んでいましたね~( *´艸`)

イ・グムの冊封式。
ミン・ジノンの前で止まり「刀を持てというそなたの忠言のお陰でこの席まできました・・・今後も期待する」というイ・グム。
「恐れ入ります。世弟邸下」としか答えられないミン・ジノン。
景宗は「そなたと私が目指す道が同じであることを」と話しイ・グムは「私は常に王命に従います。」と答えます。
ムンスは晴れて司憲府の新任監察官となり、ヨジも茶母へ復帰しました・・・。

感想

イ・グムの思いとは裏腹に世弟に持ち上げられ反逆罪にされるのかと心配しましたが結果それを利用して見事世弟になりました。
タルムンが味方になり心強いと思う一面、チョン・ユニョンを追いかけていったのがとても気になります。
怒りに震えるミルプン君もこのまま引き下がるわけがないので注意が必要ですね。
世弟になったとはいえ周りは敵ばかりで不安が募ります。
それぞれ居るべき場所に立つことが出来た今回。王への道のスタートラインにたったイ・グムと仲間たちの今後に期待が高まります。

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