ホジュン第91話ネタバレ!猛威を振るう疫病と広がる恐怖…人々を襲う“二重の感染”とは?

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今回は「ホジュン」第91話。前回、ホジュンが北方で流行する疫病(オンエキ)と向き合うことを決意し、どうにか人々を救うために奔走していましたが、現実は想像以上に厳しいようです。病そのものの恐怖だけでなく、人々の不安やうわさがいっそう状況を悪化させていて…。いったいホジュンはこの危機をどう乗り越えるのでしょうか?

それでは91話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 91話のあらすじ

疫病が猛威を振るう北方へ赴いたホジュンは、官吏や他の医師たちをまとめながら病の調査と治療に乗り出します。しかし、明確な治療法が分からないまま、病の拡大スピードはとどまる気配がありません。加えて「自分も感染するかもしれない」という不安が医師や書吏たちにも広がり、現場は悲壮感に包まれつつあります。

人間がいちばん恐れるのは、よく知らないものかもしれない。
ホジュン自身も恐怖を覚えないわけではありません。スキルと知識を尽くしてできる限りの処置を試みますが、想定外のスピードで患者が増えていく現状に歯がゆさを感じている様子。その一方で、かつて師匠ユイテが病人を見捨てずに向き合った姿を思い出し、「こんなときに師匠がいてくれたら」と心から願っているようです。

偉大な師匠の背中が、今のホジュンの心の支えになっているんだろうな。
そんなホジュンを見守るエジンやソヒョンは、物資や医薬品の不足にも苦悩していて、治療現場は混乱しがちです。そこへもってきて、過去の罪を抱えるホジュンに疑いの目を向ける捜査官ペチョンスや、ホジュンを良く思わない面々までが同じ地域に滞在中。ホジュンを捕らえるチャンスを狙っているようですが、「いまこの場でホジュンを拘束するべきか? それとも疫病対応を優先すべきか」と迷いがある模様です。

疫病が蔓延する中、過去の罪を追及するというのも複雑なもの。人々の命がかかった現場で、どちらを優先するのか難しい選択だと思う。
いっぽう、ホジュンの家族や友人は「ホジュンの身に何かあったのか」と落ち着かない日々を過ごしています。公には「忙しい」とだけ伝えられているようで、疫病の事実やその危険度がどんどん広まるにつれ、周囲の不安も際限なく拡大。とくにグイルソやハマン宅は大騒ぎで、いらぬ噂まで広がりかけています。下手をすると、噂による混乱が疫病の広がり以上に厄介な事態を招きかねません。

怖いのは病そのものだけではなく、人の不安やデマが連鎖して現場をさらに混乱させてしまうところ。
そこへきて、疫病は牢獄の中にも蔓延していると判明。罪人の中にも多くの患者が出始め、衛生環境が劣悪な牢獄で広がれば被害は甚大になります。罪人であっても命は平等。ホジュンは救いたい思いを抱いていますが、「罪人まで助ける必要があるのか」という疑問を持つ人もいる模様です。ホジュンとしてはもちろん「放ってはおけない」と感じているはずですが、疫病対応が進むにつれ、リソースや人手の問題も深刻化しているようです。

ホジュン 91話の感想まとめ

疫病(オンエキ)の猛威と、それに伴う恐怖が一気に増幅する第91話。病気自体への対策はもちろん、周囲に広がる噂や疑念など“心のウイルス”まで相まって、現場は混乱の度合いを深めていきます。

心配は連鎖するし、不安はやがて大きな波になる。人の心に感染する恐怖は実際の病以上に厄介かもしれない。
また、ホジュンが対峙しているのは疫病だけではなく、過去の罪にまつわる問題も同時進行で抱えているのが痛ましいところ。いつペチョンスが行動を起こすか分からず、気が気ではないでしょう。それでもホジュンは「患者を救うこと」を最優先に動いているようで、その信念が今回も根強く描かれていました。
次回、この疫病がどれほど広がり、ホジュンがどう対処するのか、そして過去の罪がいつ暴かれてしまうのか――とにかく息もつけない状況です。ホジュンと仲間たちはこの難局を乗り越えられるのか、見守っていきたいですね。

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