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クルミットです♪
名医ホジュンが明から戻ってみると、中殿さまの体にまたしても緊急事態。しかも原因は“想像妊娠”かもしれないという衝撃展開です。ユドジ、明の皇帝医、そしてホジュン――三人の医者が入り乱れたお医者バトルの行方は?
それでは122話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 122話のあらすじ
ホジュンが薬の研究を終え明国から帰ると、宮中は大混乱でした。中殿さまがご懐妊の知らせと同時に全身がむくみ、患部には膿まで見えていたのです。ユドジは
「子水気(しすいき)」
と診断。おなかの赤ちゃんが原因で体が腫れる病と考え、慎重に薬を選びます。ところがそこへ明から来た
皇帝付き太医
が割り込み「コレは簡単な病だ」と鼻で笑いながら同じ診断を即出し。王さまは太医の言葉だけを信じ、ユドジを叱りつけます。
太医は強い塗り薬を処方。ユドジは「妊婦には重すぎる」と反対するも、王命で従うしかありません。ホジュン不在中に立場を取り戻したはずのユドジですが、またしても運の悪さ(まさに“マーフィーの法則”!)に見舞われます。
一方ホジュン家では、祖母ソンシが女中ウンニョンと息子ギョムを結婚させようと大はりきり。ところがウンニョンは怪しい町医者風の男に心を奪われ、話は進まず。
どこかコメディな家庭パート
そんな中、ホジュンがようやく宮中へ戻り中殿さまを診察。彼は触診と過去の診療記録から、むくみの正体が
「偽胎(ぎたい)=想像妊娠」
である可能性を指摘します。しかし王さまは「妊娠をでっちあげて王室を愚弄するとは!」と大激怒。大臣たちもホジュンを批判し、セジャ(光海君)との仲を根拠に“国を侮辱した罪”まで持ち出す始末です。
ユドジはホジュンの診断を聞き、太医の外用薬を中止しようと進言。すると中殿のむくみがわずかに引き、太医の誤診が露わに。王さまはしぶしぶホジュンの治療を許可しますが、すでに政治的な火種はくすぶりはじめています。
ホジュン 122話の感想まとめ
今回のキーワードは“想像妊娠”と“マーフィーの法則”。ホジュンが不在のときに限って大事件が起き、戻ったら戻ったで「あり得ない診断」で袋叩き――本当に災難続きですね。けれどもホジュンが示した「原因は胎児ではなく心の重圧だ」という見立ては、人の病を“体と心のバランス”で考える彼らしさ全開。ユドジも今回は太医に強く異を唱え、もう一歩成長したように見えました。
中殿さまの症状が完全に取れるまで、太医の失点を隠したい派閥が何を仕掛けてくるのか気がかりです。そしてギョムとウンニョンの恋模様も思わぬ方向へ…? 次回はホジュンがどんな漢方と説得で王さまを納得させるのか、要チェックです。
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