マウス-ある殺人者の系譜-22話-23話-24話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

ジェピルが犯人として逮捕された女性連続殺人事件に真犯人がいたことが判明したり、バルムが移植されたヨハンの脳に侵食されどんどんサイコパス化していったり、リー博士が生きていることが判明するなど、色々あった前回。
そして今回、ボンイの過去に何があったのか、そしてなぜ出所したドクスに怯えているのかその真相が明らかになる!

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

22話

スイッチが入った殺人衝動を自分ではどうにもできないと感じたバルムはリー博士の元へ。
そしてサイコパスを殺すことで殺人衝動を抑えることに決めるのだった。
その後、バルムは過去にボンイがドクスに襲われた事件の資料を見ていた。
実はボンイがまだ幼い頃、ドクスに誘拐され性的暴行を受けていたのだ。
ムチがドクスをするも、ドクスは心神喪失を主張しそれが認められ判決は懲役10年及び保護観察10年という軽いものだった。

だからムチはドクスが出所することに怯えていたんですね…

その資料を見たバルムはボンイを思い胸を痛めるのだった。
一方、ムチは刑務所から出所したドクスがボンイと接触していたことを知り憤りを感じていた。
そしてドクスの家を訪ねると、ドクスを殴り「ボンイに何を言った?」と問い詰める。
ドクスが「雨の日に訪ねるよ…」とボンイに言っていたことを知ったムチは激昂。
ドクスに激しく暴行を加え銃を突き付ける。
するとそこにドクスの祖母が帰宅して来て、ムチは暴行の容疑でそのまま警察に逮捕されるのだった。
一方、バルムはリー博士の検査によりドクスがサイコパスだと知ると、ドクスを殺すことを決意する。
そしてその夜、バルムがドクスの家に向かうと、ドクスは自殺を図って倒れていた。
バルムはドクスが反省しているものと考え、彼を殺さずその場から立ち去る。

ドクスは全く反省していないんですけどね…。恐らくこれも反省したかのように見せるパフォーマンスなんでしょうね…。

その後、ドクスはすぐに病院に運ばれ一命は取り留めるのだった。
数日後、この日の天気は雨で、ボンイはドクスがやって来るのでは?と怯えていた。
そしてボンイはドクスのターゲットが自分ではなく知り合いの幼い少女だと知り、少女を助けるため出掛けて行く。
その頃、ドクスは少女を誘拐し草むらに連れて来ていた。
するとそこにボンイがやって来て、ドクスを襲撃し少女を助けようとするも反撃されその場に倒れる。
ボンイは血を流しながら倒れながらもドクスを止めようと彼の足を掴む。
しかしそこに立っていたのは殺人衝動のスイッチが入り制御不能のバルムだった。

バルム?どういうこと?

23話

ボンイはドクス少女を助けに入るも反撃され負傷する。
するとそこにバルムがやって来る。
ボンイが負傷している姿を見たバルムは激昂しドクスを殺害した。
翌日、ムチたちはドクスの遺体を発見する。
ドクスは残忍な殺され方をしていて、遺体の状態を見たムチは、ヨハンの事件がフラッシュバックし、すぐにそれがサイコパスによる犯行だと察し衝撃を受けるのだった。

ほぼヨハンのバルムによる犯行ですからね…

一方、ドクスを止めようとして負傷したボンイは病院に運ばれ意識不明状態で入院していた。
お見舞いにやって来たムチは負傷したボンイの姿に心を痛めていると、するとそこにバルムが訪ねて来る。
バルムが複雑な表情を浮かべるなか、ムチは先に病室を後にするのだった。
その夜、ボンイは意識を取り戻す。
病室にいたバルムはドクスが死んだことをボンイに伝える。
それを聞いたボンイは複雑な表情を浮かべるのだった。
その後、ムチは捜査会議に参加していた。
そこで「この事件は12年前のヨハンによる犯行を再現していて、犯人はサイコパスだ!」と断言していて、その話を同じく会議に参加していたバルムは複雑な表情を浮かべながら聞くのだった。

どうやらバルムはムチが真相に近づいている現状に少し動揺しているようです

24話

ムチはバルムと共にドクスが殺された事件の捜査を行なっていて、ドクスのターゲットとなった少女・ユナに話を聞きに行くことに。
そこでユナは「ドクスから逃げよつとして近くに置かれていたキャビネットに隠れていたから、ドクスを殺した犯人は見ていない…」と話すのだった。

犯人は見ていないと話したユナでしたが、彼女の様子からバルムがドクスを殺したことを知ってそうですね…

犯人について有力な情報を得られなかったムチは頭を悩ませ、「もしかしたらボンイがドクスを殺したのかも…」と考え始めていた。
その後も捜査を続けるムチは、遺体が見つかった現場を調べ、ドクスを殺した手口を突き止める。
その手口からムチは犯人は力の強い20〜30代前半の男だと推理したムチはそれを仲間の警察官たちに話す。
それを聞いたバルムは動揺するのだった。

徐々に真相に近付いてきていますね…

その後も捜査を続けるムチ。
すると前にユナの話をする仕草から「彼女は何か知っている…」と察したムチは再びユナに話を聞きに行くことに。
しかしユナは何も話そうとせずボンイに協力してもらうことに。
ムチからユナと話すよう頼まれたボンイは、バルムが犯人であることを知っているため激しく動揺。
さらにそれを横で聞いていたバルムも「このままだとユナが自分の犯行だと話すかもしれない…」と動揺するのだった。
その後、バルムはユナの元を訪ねる。
するとユナは「あの時あの場所にいたのはあなたでしょ?」とバルムに言う。
ユナはバルムが犯人だと知っていて、それを知ったバルムは殺人衝動のスイッチが入るのだった…。

バルム、ユナを殺してしまうのでしょうか…?

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感想

ボンイと刑務所から出所したドクスとの間に何があったのかが明らかになったり、バルムがドクスを惨殺しサイコパス殺人鬼として過ごす日々が始まるなど、今回も様々な展開がありました。
ボンイがなぜドクスに怯えていたのか明らかになりましたね。
なかなか衝撃的な事件で、観ていて胸が痛くなりました。
バルムがドクスを惨殺する場面も痛ましく、これによりバルムは殺人鬼として正体を隠しながらの生活が始まりましたね。
バルムは警察官としてムチと共に自分が起こした殺人事件を捜査することになり、徐々に真相に辿り着いていくムチを見ながら焦りを感じているのが伝わって来ました。
バルムはムチに自分が殺人犯だと隠し通せるのか、はたまたムチがそれを突き止めるのか、今後2人の攻防が繰り広げられそうでどんな展開になっていくのか楽しみです。

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