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クルミットです♪
ついに最終回となった「ミッキ-餌-」。登場人物それぞれが最後の真実にたどり着き、復讐・裏切り・欲望が絡み合う大団円を迎えました。全員が「地獄」に落ちていくような、後味の苦さと、わずかな救いが同居した濃密な最終回でした。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
ミッキ-餌- 最終回(第12話)のあらすじ
グ・ドハンと被害者たちは、それぞれが追ってきた真実の果てに、ついに同じ場所――金塊の隠し場所とされた廃鉱へと集まります。
そこでは、ノ・サンチョンと犯人グループが裏で手を組み、金塊を分け合う約束をしていたことが明かされます。
「悪党たちはやっぱり裏で繋がっていた…」という絶望感、本当に人間不信になりそうな展開でした。
ノ・サンチョンはグ・ドハンの動きにも気づいていて、「自分にGPSが付いている」と騙して犯人たちを逃がす作戦に出ます。警察が駆けつけたときには、すでにノ・サンチョンも犯人たちも逃走した後でした。
一方、ノ・サンチョンはキム・ソンデ議員と元刑事チョを操り、金塊のありかを巡る攻防を続けます。実は金塊はずっとキム・ソンデの車の中にあったというどんでん返しも判明。
「最後の最後で金塊は廃鉱じゃなく車の中だった」という仕掛け、騙された被害者たちと一緒に「なんて狡猾な男なんだ」とため息でした…。
サンチョンは、いよいよ廃鉱で被害者たちと対峙します。被害者たち全員を爆死させ、自分はヘリで逃げる計画を語りますが、実際の“爆弾”はなんと花火。
このくだり、緊張と脱力が一気に来て、思わず苦笑いしちゃいました。
花火が空しく上がる中、サンチョンは雪原を逃げ、ナヨンやドハンも必死で追いかけます。
サンチョンは「自分は被害者だ」と最後まで言い訳を続け、逃亡を図りますが、最終的には刑事チョに刺されて息絶えます。
「自分の業の報いからは、誰も逃げられない」…切なくも納得のラストでした。
事件が終わった後、権力者たちは「やっと片付いた」とばかりに乾杯しますが、ノ・サンチョンが事前に準備していた暴露動画がネットで拡散。上層部も芋づる式に没落していきます。
「悪党は最後に必ずバレて堕ちる」――スカッとするより、どこか虚しさが残るエンディングでした。
そしてナヨンは、今も詐欺師や権力犯罪を告発する記事を書き続けます。「この世界から詐欺がなくなる日まで」…物語は、新たな希望をにじませて幕を閉じました。
ミッキ-餌- 最終回の感想まとめ
「ミッキ-餌-」最終回は、復讐・裏切り・絶望と救い――韓国社会の闇を描きながらも、最後に小さな光を感じさせる見事な締めくくりでした。
正義も悪も、自分の選択と業を背負って生きていくしかない…そんな“人間ドラマ”が胸に刺さります。
ノ・サンチョンの最期、権力者の没落、そしてナヨンの“続く正義”――
見終わった後もしばらく余韻が残る、強烈な韓国サスペンスでした!
この作品、しばらく心に残りそう…本当にお疲れさまでした。
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