ご訪問くださりありがとうございます、クルミットです♪ 第81話は、獄中のセランが義父の弱みを使って反撃を始める回です。ダジョンの娘探しにも進展がありますが、最後にはヨハンとの関係に緊張が走ります。
第81話のあらすじ
獄中で苦しい生活を送るカン・セラン(オ・セヨン)。詐欺と乳児遺棄で実刑になる可能性が高まる中でも、離婚を受け入れようとはしません。自分が不利な立場に追い込まれても、結婚生活を手放す気はないセラン。外へ出るために、義父の弱みを利用しようとします。
面会に来た母チョン・エジャに、セランは頼み事をします。「私のIDでログインして、クラウドを押して」と、録音ファイルを確認するよう指示したのです。ノートパソコンから取り出せるその音声こそ、セランが状況を変えるために用意していたものでした。
脅迫の相手は、セランの義父であるワン・ジェグク会長です。セランは以前、ジェグクの書斎にひそかに録音装置を仕掛けていました。そのファイルには、株価操作の実行役であるワン・ジフンに、ジェグクが指示を出す声が残っていたのです。
セランは、義父が卑劣なやり方に出るなら、自分も生き延びる道を探すしかないと考えます。録音を使ってジェグクを脅し、自分を外へ出させるつもりでした。獄中にいて直接動けなくても、エジャを通じて会長に圧力をかけようというわけです。
セランの指示を受けたエジャは、協力者のヨンシクを呼び出します。そして、ジェグクへの脅迫電話を任せようとします。エジャ自身が電話をかけるのでは、会長は怖がらない。誰だかわからない相手から脅されるほうが効果があると考えたのです。
エジャの目的も、セランを外へ出してもらうことでした。知らない相手に株価操作の秘密を握られていると思わせ、ジェグクを動かそうとします。録音の中身だけでなく、電話をかける人物まで選んで脅しを効かせようとするところに、母娘の執念が見えます。
さらにエジャは、ヨンシクの関与がわかったとしても、ジェグク自身に後ろ暗いところがあるのだから手出しできないという考えを伝えます。頼まれたヨンシクも、声まで変えて会長を震え上がらせると引き受けました。こうして、セランの計画は脅迫電話の実行へと進みます。
一方、チョン・ダジョン(オ・スンア)は、自分の娘の行方を捜し続けていました。その捜索を大きく助けていたのが、ワン・ヨハン(ユン・ソヌ)です。娘につながる手がかりを追うダジョンを、ヨハンは実際の捜索でも支えていました。
ダジョンが確認したのは、自分が出産した翌日の明け方に、ベビーボックスへ預けられた女の子についてでした。手がかりとなるのは出産当日ではなく、その翌朝です。娘を捜すダジョンは、その女の子が預けられたあとの行方を確かめます。
そして、その子がアメリカへ養子に出されていたことがわかります。ベビーボックスに預けられたあとの足取りが、海外への養子縁組につながったのです。娘を捜すダジョンにとって大きな進展ですが、わかった行き先は遠いアメリカでした。
この確認に至るまで、ヨハンの助けが大きな力になっていました。娘の消息を知りたいダジョンと、その捜索を支えるヨハン。娘の行方を追う中で力を貸してきたヨハンは、やがて二人の気持ちを会長に隠し続けることにも向き合おうとします。
会社の会食中、ジェグクのもとに株価操作についての脅迫電話がかかってきます。セランが握っていた録音をもとにした脅しが、とうとう本人に届いたのです。エジャたちは、会長に知られていない相手を使うことで恐怖を与えようとしていました。
ところが、ジェグクは電話の狙いをすぐに見抜きます。「カン・セラン、お前が私を脅すのか?」と怒りをあらわにしました。誰からの電話かわからなくても、その背後にセランがいることは察したのです。母娘が考えた脅迫は、会長の怒りを呼び起こします。
その会食のさなか、ヨハンはダジョンと顔を合わせます。そして彼女を引き止め、「僕たち、もうワン会長に隠すのはやめましょう」と伝えました。娘探しを支えてきたヨハンが、今度は二人の気持ちを隠したままでいることをやめようと呼びかけたのです。
ヨハンが言葉を向けている相手はダジョンですが、話の中心にいるのはジェグク会長です。二人の気持ちを隠し続けるのか、それとも会長に伝えるのか。ヨハンがダジョンを引き止めたことで、その問題が二人の間で持ち上がります。
しかし、ちょうどその場面をジェグクが目撃してしまいます。セランからの脅迫電話に怒った会長が、今度はダジョンとヨハンの姿を見てしまったのです。二人の気持ちが会長に気づかれかねない状況になったところで、第81話は終わります。
クルミットの感想
セランは獄中にいても、まず自分が助かる方法を考えるんだね。しかも頼るのが、義父の書斎でこっそり録った株価操作の音声。追い詰められて弱気になるどころか、相手の弱みを使って動かそうとするところが、今回もセランらしかったです。
エジャがヨンシクに電話を任せる理由も、妙に具体的でした。知らない相手から脅されたほうが怖いという計算までしているのに、ジェグクにはすぐセランの仕業だと見抜かれてしまう。この電話で会長が怒る場面は、こちらまで身構えたよ。
その一方で、ダジョンの娘がアメリカへ養子に出されたとわかったことには、少しほっとしました。ただ、行き先がわかることと、会えることの間にはまだ距離があるんだよね。娘の消息を追うダジョンに、ヨハンの助けがあったのは心強かったです。
だからこそ、最後のヨハンの言葉は応援したくなるのに、タイミングが気になってしまいました。会長に隠すのをやめようと伝えている、その姿を会長本人が見ているなんて。脅迫電話を受けたばかりのジェグクが何を感じたのか、最後の場面がずっと引っかかる回でした。
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