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クルミットです♪
前回すごく気になる終わり方をした九尾狐伝。
続きがとっても気になりますが・・・
1話で事故を起こすバスにジアを乗らせないように邪魔をして助けた酔っ払いのおじいさん。
実はこのおじいさんも人間ではありませんでした。
彼は村の守護神として里程標の役割もはたしていたモクチャンスン。
幼いジアは両親の無事を願いお供え物をあげていました。なので「借りを返したぞ」と呟いたんですね~
九尾狐伝には裏設定として色々な昔話が隠されていて、内容を知れば知るほど面白い!
そこもまた楽しみの1つです。
【九尾狐伝】(ネタバレあり)
3話
亡くなった漁師と同じ船に乗っていた船員たちが次々と変死を遂げます。
駆け付けたジアとイ・ヨン。
「魚臭い!こいつ魚が腐った匂いがするんだよ!」と顔を歪めるイ・ヨン。
手には髪の毛のようなものが握られていました。
「あの布団と同じ匂いがする」というイ・ヨンに困惑するジア。
スタートからホラーですね(゚Д゚;)
海では父の無念を晴らそうと娘ピョンヒが呪いをかける儀式をしていました。
イ・ヨンとジアは生き残った1人から驚愕の真実を聞き出します。
舟が難破し漂流中、死への恐怖と空腹に襲われた船員たちは怪我を負っていたピョンヒの父親を殺しその遺体を食べて生き延びたと告白したのです。
男はその話を終えた後、突然苦しみだし息絶えてしまいます。
恐ろしい・・・話が恐ろしすぎます(゚Д゚;)
海で悲しみにむせび泣くピョンヒの元に「泣くな。お前の願いは叶ったから。」と現れたイ・ラン。
対価はどうやって返すのかとピョンヒ聞くのでした。
その頃、奪衣婆は名簿載っていない人間が次々に死んでいるとヒステリーをおこし、対応に追われていました。
なにが起こっているんでしょうね・・・
ジアは死んだ男たちの部屋に飾っている絵を見て何かが抜けていると首をかしげます。
そこへお菓子を食べながら現れるイ・ヨン。
2人も人間が死んでいるのにとあきれるジア「今までに沢山のお葬式に参列したからといっても、心を揺さぶられる葬式の1つくらいはあったでしょ?」とイ・ヨンに投げかけます。その言葉にイ・ヨンの脳裏に浮かぶのはただ1人アウンの死でした。
ジアを見つめる瞳が切ないです・・・
この絵は竜王の絵よねと聞くジア。
「何かが違うの・・・ほら足が無いじゃない」と話すジアの言葉にイ・ヨンは「足?・・・竜王ではなく大蛇だったのか」と呟きます。
「イムギ・・・」ジアの言葉に嫌な予感を覚えるイ・ヨン
強そうな妖怪が出てきましたね・・・
イ・ランは山奥にある井戸へと向かいます。
出迎えた巫女は、背徳の神、不正者たちの王がここに眠っていると伝えます。
「やめてくれよ。そんな大げさな言葉、ばかばかしい。イ・ヨンに負けてあの人間の女と死んじゃったんだろ?」と笑い飛ばすイ・ラン。
イ・ランの態度に困惑しながらも巫女は女の体に入る前、自分たち家紋に一部を預けられたのだと伝えます。
この軽いノリで封印みたいなものを解いてしまうんでしょうか(;’∀’)
イ・ヨンはジアにすぐにこの島から出るように伝えますがいうことを聞かないジア。
奪衣婆に電話をかけイムギについて知らないかと聞くイ・ヨン。
お前が殺しただろと話す奪衣婆ですがふと首をかしげるのでした。
ピョンヒの家に戻ったジアはそれがいイ・ランだと見破ります。
すごい洞察力・・・
ジアは船員たちを呪いのように殺したのはイ・ランだと気が付きます。
人間にしては頭が切れると喜ぶイ・ラン。
「両親を探すのを手伝ってやるよ。この俺が願い叶えてやる。」とジアに持ち掛けます。
動揺するジアですが「遠慮するわ。狐は恩を返す、つまり借りも返してもらうんでしょ?」と答えます。
残念がるイ・ランは去り際に「俺もだけど・・・イ・ヨンも信用するな。あいつが欲しいものを手に入れたらお前は地獄を見るよ。」と微笑みその場を後にします。
イ・ランは本当に狐っぽいですね~
縁側に座りながらラーメンを食べる2人。
「毎日がこんなに穏やかだったらいいのにね」と言うジア。
イ・ヨンは、なぜそんなに両親をまっているのかとジアに聞きます。
ジアは「そんなの簡単。ただ、パパとママに会いたいから」と微笑みました。
「俺もただ会いたい人を待っているだけだ・・・」と呟くイ・ヨンに別れた理由を聞くジア。
「初恋の相手が人間だったけど、死んでしまって未練たらしく生まれ変わりを待っているんだよ。蘇るって約束したんだ。」と話してイ・ヨンは行ってしまいます。
早く出会えると良いですね(:_;)
ウロンカクシで食事をするギ・ユリ。
シンジュは立ち入り禁止の扉を開けようとしているユリを注意します。
ユリはシンジュに近づくと頬にキスをして拳銃を突きつけるとシンジュのネックレスを奪って去って行きました。
突然のことにその場に座り込むシンジュ。
悪い女狐に恋の予感です・・・(^^;)
シンジュはイ・ヨンに電話をすると、あのネックレスがないと動物の言葉がわからないと助けを求めます。
しかしイ・ヨンは居場所がわかっているんだから今すぐにでも取り返せと言って電話を切るのでした。
可愛いですね( *´艸`)
丘に立つ一本の松の木の枝が折れていることに気が付いたイ・ヨンはその枝をそっと手で包み傷を治してあげるとハンカチを結びました。
そして何かが近づいていると不安に思います。
優しいですね~
その頃、ジアは島について調べていたジェファンからその島で連続殺人が起こっているかもしれないと連絡が入り・・・
陰暦で全て同じ日に殺人が起こっていること、そして今日がその日だと突き止めます。
すぐにその島を離れるように話すジェファン。
そのとき、亡くなった漁師と同じ船に乗っていた船員が怯えながら現れました。
この人・・・危険じゃないですか?
ジアの質問に怯えながら山奥に逃げていく船員。
追いかけていったジアを金槌で襲います。
驚くジアに再び金槌を振り下ろしたときイ・ヨンが現れ背中で受け止めるのでした。
ビクともしないイ・ヨンにたじろいだ船員を片手で締め上げるイ・ヨン。
「殺してはダメ」と叫ぶジアの声にイ・ヨンはその男を逃がします。
ジアの指示に素直に従うんですね(^^;)
傷の手当をするイ・ヨン。
傷に乗せた薬草が熱いと痛がるジア。
そのときジアの肩には鱗のようなものが広がります。
驚くイ・ヨンのクビに手をかけ「久しぶりだな。イ・ヨン」と微笑むジア。
表情が・・・怖い(゚Д゚;)
お前は何なんだと聞くイ・ヨンに微笑みながら「お前が待ちに待っていたアレだよ・・・ところで・・・どうして私を殺したの?」と聞き返すジア。
イ・ヨンの脳裏に過去の悲しい記憶が・・・
「余計なことをせずに三途の川を渡ったらよかったのよ。」と言うジアにイ・ヨンは「あいつには俺にだけわかる徴があるんだ。お前にはそれがない。」と答えます。
ジアは「本当に何もわかっていないんだな・・・」と不敵に微笑むとイ・ヨンの首にかけた手に力を込めていきます。
やっぱりジアが生まれ変わり?
すっと正気に戻ったジアは「熱い!熱いわ!もう何するのよ!」とイ・ヨンを怒ります。
薬草を払いのけたジアの肩の傷が消え、それを見たイ・ヨンは「誰だ。貴様・・・」と呟きます。
「全く、何を言っているのよ。」と返すジアに「答えろ。誰だ・・・誰なんだよ!」と声を荒げるイ・ヨン。
ジアは「ジアよ!ナム・ジア!」と驚きながら答えるのでした。
記憶の無いジア・・・イ・ヨンの動揺が見ていて切ないです。
そこに現れたイ・ラン。
自分を避けるようにジアの手をとりその場を去ろうとするイ・ヨンに怒りが込み上げます。
握り潰した石をジアめがけて投げつけるイ・ラン。
体を張りジアを守るイ・ヨンに増々怒りが・・・
イ・ヨンはジアに逃げるように伝えるとジアを追うイ・ランの足止めをします。
よっぽどアウンのことが嫌いだったんでしょうね(^^;)
逃げるジアは山奥に一軒の屋敷をみつけます。
そこに現れた女性に道に迷ったと話すジア。
その女性が昔からここに住んでいると知ってジアは両親の写真をみせるのでした。
両親に会ったことがあると話し女性はジアにお茶を勧めます。
躊躇しながらも口をつけるジア。
女性は「たしか、お腹の子が逆子で危ないから竜王様にお願いしにきた」と話し、その時の様子を伝えます。
なんか危険です・・・( ;∀;)
その話を聞いてジアはこの女性は巫女で連続殺人の容疑者であると確信します。
巫女に話の続きは警察署で聞くと伝えるジア。
さっきのお茶も飲んでいないからと背を向け立ち去るジアを不敵に微笑み見つめる巫女。
動けなくなり倒れるジアに巫女は「お茶ではなく香りなの」と言って微笑みます。
ひぇぇぇ(゚Д゚;)
時計を確認するイ・ランは笑いながら「時間稼ぎは十分だな。あの女がなぜこの島に来たと?生贄になるんだよ。」とイ・ヨンに伝えます。
ジアのもとへ駆け付けようとするイ・ヨンですがジアの匂いが消えていて探すことが出来ません。
イ・ランやりすぎですね・・・
夜になり儀式の準備をしながら「お前の母親はお前を妊娠してから毎晩同じ夢を見ると言ってこの島に来た。母親をこの島に導いたのはお前だよ。」と話す巫女。
その頃イ・ヨンはジアを捜すため森の力を借りようとしていました。
「俺は元山神であり、お前たちの主だ!俺をあの女のもとに導いてくれ!」と命じるイ・ヨンですが森が反応しないことに頭を抱えます。
しかし、突然蛍のような光が徐々にイ・ヨンの周りに集まりだし・・・
傷を治してあげた松の木がイ・ヨンを導いたのでした。
行こう!と嬉しそうなイ・ヨンが可愛い~( *´艸`)
儀式を始める巫女。
「生贄になるのよ。あなたは特別な子なの。この日をどれだけ待っていたことか」と言ってジアに刃物を振り下ろそうとする巫女。
たどり着いたイ・ヨン。
結界があるため側に行くことが出来ません。
用意周到ですね・・・
「やめろ!その女を傷つけたらお前をズタズタにしてやる!」と叫ぶイ・ヨンにひるむことのない巫女。
イ・ヨンは寿命が尽きているはずの巫女に寿命を与えたのは誰かと質問します。
「無理だよ。この辺りは全部月見草なの」と勝ち誇ったように笑い飛ばします巫女。
イ・ヨンは結界の中に足を踏み入れることが出来ません。
追い詰められ傷だらけの手で井戸の淵に必死にしがみつき今にも落ちてしまいそうなジア。
ピンチです!!
その時、風が吹きイ・ヨンの瞳は黄金に輝きます。
背中にはゆらゆらと炎のように揺れる9本の尻尾・・・
突然雨が降り儀式のためのろうそくの火が消え怒りイ・ヨンに襲い掛かる巫女ですがイ・ヨンが「土に帰れ」と呟くと稲妻に撃たれて消滅します。
カッコよすぎ~( *´艸`)
奪衣婆は巫女の消滅と同時にイ・ヨンが人を殺したとわかり険しい表情になります。
歩けないジアを助け抱きかかえながら山を下りるイ・ヨン。
居戸の中からカサカサと不気味な音が聞こえることには気が付かないまま・・・
ジアを捧げてないけど何かが蘇ったような雰囲気です( ;∀;)
部屋に戻り酒を飲みかわす2人「なんで私を助けてくれたの?もしかしてあなたが探しているものと私は関係があるの?」と聞くジア。
答えないイ・ヨンに「ありがとう。9歳の時も30歳の時も・・・おかげで助かったわ。私は力もないし風も雨も操れないけど、いつかきっとあなたのことを守ってあげる。」と伝えます。
その言葉にアウンが重なるイ・ヨン。
ジアにはなぜ狐玉がないんでしょう・・・?
その頃、井戸の周りに操られたように集まる島人たち・・・
明け方赤ん坊の泣き声が響き渡る海岸に現れた男にイ・ランは赤ん坊を渡します。
翌朝、島の人々が消えていることに気が付いた2人は・・・
4話
誰も居なくなった島の撮影を続けるジア
2人は浜辺に儀式の後を見つけます。
その頃、何かが動き出したのに所在を掴めない奪衣婆はイ・ヨンの将来が見えなくなったことに不安を覚えます。
何かを隠している感じですね・・・
島から戻ったイ・ヨンはジアに携帯を買ってあげます。
ジアはイ・ヨンに携帯番号を聞くと笑顔で登録して別れます。
イ・ヨンのお気に入りのアイスクリームショップに現れたイ・ランは「今度も、あの女は早死になるよ」と言って微笑みます。
イ・ランは完璧なブラコンなんですね・・・
「俺を止めたかったらこの場で殺せ。昔みたいに」といって昔を思い出すイ・ラン。
イ・ランが人間を殺しているところに現れたイ・ヨン。
イ・ランは兄のもとに駆け付け「ほんとに兄貴なの?あの時・・・死んでしまったと思ったよ。会いたかった。会いたかったよ兄貴!なんで迎えに来てくれなかったの?」とイ・ヨンに抱きつきます。
そんな弟を切なそうに見つめ頭を撫でると「行ったけど見つけられなかったんだ・・・」と答えるイ・ヨン。
まだ子供のようなイ・ランに切なくなりますね・・・
「人間が山に火を放って、あまりにも熱くて怖かったんだ・・・」と泣きながら話すイ・ランに「それで無実な人間まで全部殺したのか・・・」と切なそうに聞くイ・ヨン。
イ・ランは微笑みながら「あいつら生きているだけ罪なんだよ。この町全体を抹殺したんだ。みんな跪いて命越えするんだ。」と言って笑うのでした。
そんなイ・ランをみつめ「虫ひとつ殺せなかった優しいお前が・・・ここまで変わったのか・・・」と辛そうなイ・ヨン。
イ・ランを見つめるイ・ヨンが切ない・・・
イ・ヨンは「ラン・・・」と言って距離をとると「ラン刀を出せ。冥土の神々の命令だ。数えきれない無実な命を奪ったイ・ランはその命で償うといい」と言って刀を振り落とします。イ・ヨンの刀に倒れるイ・ラン・・・
イ・ヨンに切られて生きているってことは生かされたんじゃないのかな・・・?
イ・ランは「女のために弟を捨て実績のために弟を裏切った。急所が外れていなかったら俺はまだ地獄の火海の中だ!もう一度殺したらいいだろ。そうすればあの女が助かるんだから。」と挑発します。
「そうだな・・・こんな生き方よりは死んだ方がましかも・・・」と言って渡された剣でイ・ランを突き刺すふりをするイ・ヨン。
イ・ランはそんなイ・ヨンに怒りをぶつけますが「いくら意地を張ったってこれはお前の真の姿ではないよ。」と言ってイ・ヨンはその場を後にします。
どこまでも弟に優しいんですね・・・
奪衣婆へ会いに行きジアのことを話すイ・ヨン。
「狐玉を持っていなかった・・・それなのに似ているんだ。顔も声も死ぬ前に体中に広がったあいつの鱗まで・・・」と話します。
奪衣婆は「そこまでにしなさい。人間と狐は結ばれないの。続いても両方に悪いだけ。」と伝えます。
イ・ヨンは「そんなたいそうなことを思っているんじゃない・・・自分にとって一番きれいで眩しい時期ってあるだろう?俺にとってはあの子との短かったあの頃なんだ。俺はただあいつが普通に年を取っていく姿を見届けたいだけ・・・そのために俺がやるべきことがある。」と話すのでした。
心も美男ですね( ;∀;)
そこへジアから一緒にご飯を食べようと電話が入ります。
急いでジアのもとへ行こうとするイ・ヨンに奪衣婆は「冥土の法律をなめるなよ!情状酌量もここまで。12時までには戻って来なさい!」と言いつけます。
何だかんだイ・ヨンに優しいんですね~
ジアの家へ行ったイ・ヨン。
「後ろに隠しているものは?自信を持って出しなさい。」と手を出すジアに花束ではなく草束を渡します。
「手ぶらだと恩を返すことになるし」と言って椅子に座るイ・ヨンに「これは食べたらいいのかしら?」と話すジア。
「お前にピッタリじゃん。」と言ってジアを笑顔にします。
可愛い・・・( *´艸`)
ジアはイ・ヨンの頭を撫でると動物はみんなこれが好きでしょと微笑みます。
そして居なくなった両親の話をしている時ジアは自分の耳をゆびで塞ぎ「こうしていると涙が止まるの。両親をなくした9歳の身につけた呪文みたいなものよ」と話すのでした。
イ・ヨンはジア行動がアウンと重なって見えてしいます。
「両親はみつかるよ。俺が探してやる。残りの人生ちゃんと生きるんだ。退屈で・・・温かく。」と話します。
優しいですね~
ジアが葬式に行くのを心配するイ・ヨン。
タイミングが悪いんだよ・・・しばらく俺はここにいないからと言って近くの店で小豆を買ってジアにいつも持ち歩くようにと渡します。
グッと近づいた感じの2人ですね。
奪衣婆のもとへ戻り罪を償うため7日間人間として雪山地獄で鎖につながれたまま、食べることも寝ることも死ぬこともできない罰を受けることになったイ・ヨン。
扉が開き真冬の山がイ・ヨンを待ち受けます。
悪い奴を退治したのにこんな仕打ちって・・・(一一”)
葬儀場に現れたイ・ラン。
「俺が怖くないのか?」と聞くイ・ランに「怖いわ。コンプレックスの塊のオスは時限爆弾っていうし・・・なぜそんなに兄を恨むの?」と聞き返すジア。
「退屈だから」と話をそらすイ・ランに「嘘よ。あなたは兄が大好きだわ。」と言い放つジア。
誰から見てもわかりますよね・・・
「昔、山を捨てた山神がいるんだ。いつも山に願い事を言っていた人間どもが逆上して山を燃やした。山の全てを焼いて、家族だった子犬まで・・・」と寂しそうにイ・ランは微笑みます。
その原因がイ・ヨンの初恋の女性のせいなのかと驚くジアに「イ・ヨンはお前が彼女の生まれ変わりだと思って償う覚悟であの巫女を殺した。」と伝えます。
確信はなくてもアウンを感じているんですよね
一方、シンジュが盗まれたネックレスを取り返しに来ないので、自らシンジュの動物病院に出向き誘惑するユリ。
服を脱いだユリの体に人間から受けた虐待の傷跡をみたシンジュはユリに近づき優しい言葉をかけました。
「そんな顔で見ないでムカつくわ!」と苛立ちをあらわにするユリはネックレスを自分で取りにくれば誰の指示か教えてあげると言ってその場を後にします。
シンジュを誘い出したい理由がありそうです。
自分のせいで罰を受けていると知ったジアはイ・ヨンがどこにいるのかと聞きますが「そんなことより、死にたくなかったら今日は寝るなよ。」とジアに近づきささやくイ・ラン。
ジアのポッケにそっと手をかざし去って行きます。
ポケットからはイ・ヨンが持たせてくれた小豆がパラパラとこぼれ落ち・・・
ヤバい雰囲気です・・・(・_・;)
お守りの袋が切れていることに気が付いて不安になるジア。
ジアに徐々に危険が迫っています。
そのことに気が付いたイ・ヨンは奪衣婆を呼び続け・・・
「無礼者!!」と怒って現れた奪衣婆に「刀山地獄に行く!元々はそこへ行く予定だっただろ?そしたら1日で出られるかもしれない。」と訴えるイ・ヨン。
「永遠に出られないかもしれない。」という奪衣婆にイ・ヨンは「構わない」と静かに答えます。
何だかんだイ・ヨンが心配な奪衣婆です。
気を失ったジアを家に運んだジェファン。
子供をみたと話すジアに子供なんていなかったと伝えると「幽霊かもしれない・・・調べてみたら、もともとあの葬儀場には子供の死体が埋まってあるんだって・・・」と本を開きます。
しかし、ジェファンの持っている本が逆さまなことに気が付いたジアに「ばれちゃった」と言って葬儀場で現れた幼い姉妹がソファーの下から現れます。
ひぇぇぇ めっちゃ怖いんですけど(゚Д゚;)
刀山地獄の古びたつり橋の前に立つイ・ヨン。
奪衣婆は「渡りなさい。途中でやめることは許されないぞ!」とイ・ヨンを送り出します。
この体で出来るだろうか・・・と不安を抱えつつもイ・ヨンは奪衣婆を振り返り「行ってくるよ!」と微笑みます。
「罪人が刀山地獄を渡る!」と奪衣婆の号令と共につり橋に炎が灯りイ・ヨンは進みだしました。
なんでイ・ヨンがこんな罰を・・・理不尽
一方、ジアは姉妹の幽霊に「この体が欲しい!」とまとわりつかれ家から逃げ出します。
恐怖に怯えるジア。
姉妹の幽霊はジアをビルへと追い詰めます。
どんどんと増える子供の幽霊に屋上へ押し上げられてしまったジア。
ホラーすぎて(゚Д゚;)
刀山地獄で向かってくる刃物をかわしながらつり橋を渡るイ・ヨンの体は傷だらけです。
ついに倒れ込んだイ・ヨンは薄れゆく意識の中でジアとの出会いを思い出していました。
「彼女が誰だとか、もうそんなのは関係ない。言えるのはただ1つ・・・あの顔をした女の死が俺には耐えられないということ。だから死ぬな。生きろ!俺が行くまで・・・お願いだ。」と言って這いつくばってイ・ヨンは前に進みます。
頑張れ・・・
絶体絶命のジア。
「たまに悪夢をみたわ。いつも一人ぼっちで。それに慣れていた。でも・・・私はどうしてあなたのことを探しているの?」とイ・ヨンを想い心の中で「イ・ヨン!」と叫ぶジア。
この幽霊たち恐怖でしかない・・・
子供たちの幽霊に押し出されるように屋上からジアは落下します。
その瞬間、イ・ヨンが現れて・・・
気が付いたジアは傷だらけで倒れているイ・ヨンの元へ駆けつけます。
イ・ヨンの体中の傷をみて涙を浮かべるジア。
イ・ヨンを抱き起し「お願いだから死なないで。私のせいで死なないでよ・・・」と伝えます。
そしてイ・ヨンを想うジアの涙がこぼれ落ちた瞬間、ジアに狐玉の証が現れて・・・
そのことに気が付いたイ・ヨンは微笑みながら「みつけた・・・俺もずっとお前を待っていたよ」と呟き気を失うのでした。
感想
うわぁぁ
最後の最後「みつけた・・・」にはグッときましたね~
やっぱりジアが600年も待っていたアウンの生まれ変わりだったんですね!
しかし、ジアに狐玉の証が現れたと同時にあの島から連れて来たお札まみれの赤ん坊の目もパッチリ開いた感じがしたんですけど・・・
ものすごく異様で気味が悪いですよね。
一体あの赤ん坊は何なんでしょう・・・?
この先に係ってくる最大悪???
イ・ラン大変なことに係っちゃってるのではないかと心配です。
今回はいつにもまして次回が待ち切れません!!
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