二度目のトキメキ 90話 あらすじ・感想まとめ|奇跡のつながりと家族の本音

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今回の90話は、運命の糸が思わぬところで繋がっていく、不思議な感動回でした。登場人物それぞれの想いや葛藤が絡み合い、家族という存在のありがたさと難しさが胸に沁みてきます。

二度目のトキメキ 90話のあらすじ

ミリネがジャン・ギョンジュンに「自分の電話番号を登録して」と頼む場面から始まります。
病院から「角膜移植の提供者が受給者に連絡したがっている」と知らせが入り、ギョンジュンの運命が静かに動き出します。

そのころ、チャ・ユンヒは「会長の客が家に来る」と料理の準備で大忙し。
一方、ジャン・セジュンは「生きているだけで精一杯」と母に本音を漏らします。
家族の前で素直になれないセジュンの弱さ、共感する人も多いのでは。

カン・ウンホはイヨンに「提供者に自分たちの素性を明かす必要はない」と伝えます。
イヨンは、心の奥で“本当にそれでいいのかな…”と複雑な気持ちを抱えている様子。

そんな中、シム・ウォンソプがギョンジュンの家を訪問。
ジャン・フンは「お客様が来たよ!」と家族を集めますが、みんな心ここにあらず。
ギョンジュンはセジュンに「つらいけど、とにかく食事だけでもしよう」と声をかけます。
セジュンは「自分が原因で亡くなった人の妻がイヨンだ」と知り、食事どころではなく動揺してしまいます。
知らなければよかった真実に、胸が痛みました。

ウンホはギョンジュンがイヨンの“移植の受給者”であることに気づきます。
家族にも「イヨンが病院に行った」と話し、少しずつ事実が明らかになっていきます。

一方、キム・ドシクはカン・ウンホに「相談がある」と切り出し、
ウンホは「一番愛されるべき人は誰か、よく考えてみて」とアドバイス。
そのやりとりを見たドヨンは「ウチとカン家でダブル結婚なんてどう?」と、まさかの“ダブル結婚構想”を語ります。

ソ・ファギョンは「冬山登山なんて骨がもたない!」と愚痴りつつ、家族の趣味について話し合う場面も。
「本家の人たちは気を使ってばかり」と不満が噴出し、ピリピリムードに。

イジェは「海外に行け」と言われたことを思い返し、キム・ヘミは「気を遣わずに一緒にスパでも行こう」と誘います。
心が疲れた時、気を許せる人と過ごす時間って大切ですよね。

一方、ジャン・フンはウォンソプに「経済的に大変だろうから援助したい」と申し出ます。
ウォンソプは「セジュンと会ったのはお金のためじゃない」と否定しつつも、ギョンジュンからの支援に複雑な気持ちを抱えます。
「助けてもらうのは嬉しいけど、どこか施しのように感じてしまう」と家を出てしまうウォンソプの背中が寂しく映りました。

妊娠中のウンジンはつわりで体調が悪く、キム・ドシクは「子どもたちに会いに来た」と優しく声をかけます。
しかし、「あんなにうるさい家に嫁にはやれない」とぼやく場面もあり、親心の複雑さがにじみ出ていました。

そしてついに、ギョンジュンが角膜提供者(イヨン)からの手紙を読むシーンへ――
“命のリレー”がつながった瞬間、静かな感動が広がりました。

二度目のトキメキ 90話の感想まとめ

この90話は「つながり」と「思いやり」をしみじみ感じる回でした。

家族や親戚、それぞれが自分の幸せや不安と向き合いながらも、やっぱり“支え合い”や“優しさ”がどこかにあるんですよね。
イヨンの手紙を読むギョンジュンの表情には、言葉にならない感謝と涙があふれていて、“血がつながらなくても、心はつながる”というメッセージを感じました。

複雑な人間関係、すれ違い、時にはぶつかり合いもあるけれど、大切なのはお互いの気持ちを少しでも理解しようとする姿勢。
誰かの思いやりが、誰かの人生を救う――そんな奇跡を改めて信じたくなる1話でした。

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