二度目のトキメキ 109話 あらすじ・感想まとめ|赦しと葛藤…罪を超えて進む家族たち

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109話は、これまでの因縁や苦しみ、そして“許し”をめぐる葛藤がそれぞれの家族に押し寄せる回でした。登場人物の誰もが“けじめ”をつけようとしつつ、本当の赦しや前進はそう簡単じゃない…リアルな人間ドラマに思わず見入ってしまいました。

二度目のトキメキ 109話のあらすじ

ギョンジュンはセジュンを探し出し、「セジュンを通して(罪を)申告する」と強い決意を見せます。
一方、チャ・ユンヒはついに警察に連行されることに。
長く続いた隠蔽やごまかしに、やっと区切りがつく――けれど、それは家族みんなにとっても辛い始まりなんだと改めて実感します。

ギョンジュンとセジュンが家に現れると、セジュンは土下座して謝罪しますが、
オ・ウンスクは「何を今さら謝るの!」と激しい怒りと悲しみを爆発させます。
「私の息子に何をしたの!」と泣き叫ぶ姿、親として絶対に許せない気持ちも痛いほど伝わってきました。

「こんな悪縁、もう顔も見たくない」とキム・チャニも強く突き放し、
「お金持ちは結局うまく抜け道を探す」と家族の憤りも…
「自分の体を売ってでも絶対に逃がさない!」と語る場面は、怒りや悲しみが全部混ざった“本気の母の覚悟”に共感しかありません。

ジャン・イジェはギョンジュンに平手打ちをし、「なぜ何も相談せずに進めた」と叱責。
「犯罪だった」と自分の口で言うギョンジュンに対し、
セジュンは「母と一緒に海外へ逃げるつもりだった」と認め、
イジェは「どんな手段を使っても息子を無罪にする」と叫びます。

一方、ギョンジュンが「セジュンを守る父にはもうついていけない」と涙ながらに告げるシーンには、家族の“正義”がみんな違う――そのリアルさが突き刺さります。

病から目覚めたジャン・フンも、「もう全部終わりだ」と重い空気。

「本当に反省してる?ちゃんと罰を受ける?」と見つめるキム・ドシク&ドヨン兄妹。
「罰を受けて終わり」じゃなくて、その先に本当の赦しがあるのか――私自身もすごく考えさせられます。

イヨンはギョンジュンのことを思い出しながら、
娘ミリネと一緒にトッポッキを食べに行きます。
その途中、偶然ギョンジュンがイヨンの手帳を読みながら「今にもイヨンが来そうだ…」と待つ姿。
店でイヨンとミリネを見つけたギョンジュンが、「セジュンに時間をくれてありがとう」と語る場面には、2人の距離が少しだけ近づいたようでホッとした気持ちにもなりました。

その一方で、ソ・ファギョンは「イヨン、まだ告訴状出してないって本当?」と興味津々。
オ・ウンスクも机に置かれた告訴状を発見し、「出してないの?まさかギョンジュンと会ってきたの?」と心配そう。
「本当にこのままでいいの?」という周囲の戸惑いや期待、現実の家族でもきっとある“揺れ”だなと共感しました。

二度目のトキメキ 109話の感想まとめ

今回は、「赦し」や「前を向くこと」がどれほど難しいか、でもそれでも一歩踏み出したい――
そんなリアルな人間模様に引き込まれる回でした。

家族の中でそれぞれが「自分なりの正しさ」や「想い」を抱え、ぶつかり合いながらも、
“罰を与えること”と“赦すこと”のあいだで揺れ続ける――
その苦しさや切なさに、私もドラマを見ながら思わず涙ぐんでしまいました。

この家族たちはどんな選択をしていくのか…
次回もきっと、心が揺さぶられる展開になりそうです。

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