偉大なショー 第8話あらすじと感想|「本当の父親ですよね!?」血のつながりを越えて問われる“家族”の意味

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tvNドラマ『偉大なショー~恋も公約も守ります!~』第8話では、ついに子どもたちの“実の父親”が登場!
家族を守ろうとするウィ・デハンに、衝撃の真実が突きつけられる回でした。

それでは第8話を一緒に見ていきましょう!

偉大なショー 第8話のあらすじ

久しぶりに登場したカン・ジュハンは、クレーンゲームで取った人形を手にチョン・スヒョンのもとへ。
デートに誘いますが、スヒョンは「今はダジョンのそばにいたい」と丁寧に断ります。

彼女は妹を事故で失った過去を明かし、同じ年頃のダジョンを見て放っておけないと語ります。
その真っ直ぐな思いに、ジュハンは複雑な表情を浮かべます。

一方、父のカン・ギョンハン議員は息子に圧力をかけます。
「私は行けなかったが、お前は青瓦台(大統領府)に行け」
家族は驚き、恋人のキム・ヘジンは「私、ファーストレディになるの!?」と冗談を飛ばすのでした。

そのころ、突然現れたのは子どもたちの実父・ハン・ドンナム。
「2年間ベトナムで事業をしていた」と語りますが、娘のハン・ダジョンは怒りを抑えられません。

「どうして今まで連絡もしなかったの? お母さんが亡くなったことも知らなかったの?」

ドンナムは「ニュースでデハンとダジョンを見て初めて知った」と謝罪。
ウィ・デハンに向かって「今は一緒に住めないが、再起したら迎えに来る」と言います。

しかしダジョンの妊娠を知ると、「そんなの産ませてどうするんだ。止めるべきだった」と否定的な言葉を。
さらに、鋭い視線で問いかけます。

「……ダジョン、本当にあなたの娘なんですよね?」

一瞬にして空気が凍りつきます。
驚いたデハンはとっさに「もちろん、俺が父親だ」と答えますが、
ドンナムは金を借りたいだけだったようで、チェックカードを持ち去ってしまいます。

その後、元秘書のコ・ボンジュが出入国記録を調べると、
「ドンナムはベトナムに行った形跡がない」と判明。

どうやら彼の話には嘘が多く、再び子どもたちを利用しようとしている様子。
それでもデハンは“この状況を逆手に取ってみせる”と腹をくくります。

一方、スヒョンの父のチキン店に関する悪評を投稿したジェユンママが謝罪に訪れますが、
話し合いはこじれてしまい、火に油を注ぐ結果に。

そこへ、次男ハン・タクの“校内暴力問題”の処分を決める日が迫ります。
被害者はジェユンママの息子・ジェユン。
彼女は「少年院に入れるべき」と強硬な姿勢を崩しません。

ウィ・デハンはタクの立場を守るため、心からの訴えを始めます。

「確かにタクは手を出した。でも彼は暴力の加害者であり、同時に被害者でもあるんです。
“貧しい”“片親”と笑われ、追い詰められていたんです」

さらに、学内委員の一人が敬虔なキリスト教信者だと知ると、
手にした十字架を見つめながらこう語ります。

「罪を犯した者を赦しなさい――ルカの福音の言葉を、どうか思い出してください。」

その真摯な姿勢に委員会の心が動き、タクは無事に“再びやり直す機会”を与えられます。

同じ頃、スヒョンは後輩作家たちを動かし、マムカフェ運営陣の裏金疑惑を調査。
ついにジェユンママがカフェの宣伝名目で不正に金を受け取っていた証拠を掴みます。

その結果、彼女は国際高設立推進委員長を辞任し、
スヒョンの両親に正式に謝罪。長く続いた対立にようやく終止符が打たれました。

だが、安心したのも束の間。
ダジョンはまたしても姿を消した実父ドンナムに失望し、
「保護者じゃなくて、本当の“お父さん”になってください」とデハンに懇願します。

デハンはドンナムを探し出し、激しく怒鳴ります。

「2年も子どもたちを放っておいて、今さら何をしに来た!?
またいなくなったら、あの子たちはどれだけ泣くと思ってる!」

するとドンナムは冷たく言い返します。

「あんた、なんでそんなことしてる? だってダジョンと血のつながりもないくせに!」

――衝撃の事実が明かされるラストシーン。

偉大なショー 第8話の感想まとめ

第8話は、これまでで最も胸を締めつける展開でした。
“家族”という言葉の重さと、血のつながりを超えた絆の意味が問われる回。

ウィ・デハンはもう「政治家」ではなく、
誰よりも“父親”としての誇りを持つ人になっていました。

血よりも心。守る理由が「責任」ではなく「愛」になった瞬間に、ようやく本当の家族が生まれるのかもしれません。

そして最後に突きつけられた「血縁の真実」。
デハンと子どもたちの関係がどう変化していくのか、次回が待ちきれません!

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