偉大なショー 第9話あらすじと感想|「国民的詐欺劇!?」暴かれた“偽りの父”の真実と、政界再戦の火ぶた!

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tvNドラマ『偉大なショー~恋も公約も守ります!~』第9話では、ウィ・デハンが“国民の父”として築き上げてきた信頼が、たった一言で崩れ落ちます。
そして宿敵カン・ギョンハン親子との政界対決が、ついに現実のものに――。

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

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偉大なショー 第9話のあらすじ

ウィ・デハンの前に再び現れた男――子どもたちの実父ハン・ドンナム。
彼は冷たい笑みを浮かべながら言い放ちます。

「ダジョンと血のつながりもないくせに、なぜ父親のフリをする?」

驚きを隠しきれないデハンは言葉を詰まらせますが、ドンナムは追い打ちをかけるように畳みかけます。
「お前、国民を相手に詐欺をしてるんじゃないのか?」

まるでナイフで刺すような言葉。デハンが築き上げてきた“国民アッパ”のイメージが音を立てて崩れていくような緊張感が走る。

ドンナムは「3,000万ウォンくれたら黙って消えてやる」と脅迫。
再びお金で子どもたちを利用しようとします。

しかしその間、末っ子ハン・ソンイが体調を崩し病院へ。
実父がまた去ってしまうのではと不安になり、幼い心にショックを受けたのです。

それでもドンナムは金の話ばかり。
デハンはついに封筒を差し出し、「お前の代わりに俺が父親をやる」と告げます。

この言葉にこもった静かな怒りが胸に響く。血のつながりより“責任”を選ぶデハンの覚悟が伝わる名場面。

一方、学校ではダジョンが妊娠を理由にいじめられ、孤独な日々を過ごしていました。
それでも彼女はデハンに弱音を吐かず、「お父さん、いつもありがとう」とだけ伝えます。

そんな中、政界にも新たな嵐が。
ウィ・デハンと対立していたカン・ギョンハン議員が、突然何者かに襲われるテロ事件が発生!
犯人は「デハンの支持者」と報じられ、世論は一気にデハン批判へ。

しかし、事件を調べるうちにデハンは違和感を覚えます。
テロ犯の部屋には極右思想の資料が山積みで、むしろギョンハン支持者だったのです。

「これは自作自演だ」
そう確信したデハンですが、すでに報道は「デハンの支持者による暴行事件」として拡散済み。

正義を貫こうとする人間ほど、世論に飲み込まれていく。見ていて苦しくなるほどの不条理さが漂う。

一方、カン・ギョンハンは“被害者”として同情を集め、「次の総選挙には出ない」と潔白アピール。
しかしその裏では、党代表の座を狙い、自分の地盤を息子ジュハンに譲るつもりでした。

真相を知ってしまったジュハンはショックを受け、葛藤の末、スヒョンに打ち明けます。

「父のやり方は間違っている。だから俺は、父とは違う政治をしたい。」

スヒョンは静かに答えます。
「あなたが政治をすれば、きっと上品でまっすぐな政治になると思います。」

その言葉に背中を押されたジュハンは、ついに記者会見で宣言します。

「父の助けを受けず、無所属で出馬します。
保守の名を掲げ、父が間違っていたと証明してみせます!」

父と息子が信念を賭けて衝突する構図が見事。政治の世界を描きながら、家族の絆と断絶を同時に映し出している。

そしてウィ・デハンもまた、カン・ギョンハンのもとを訪ねます。
「自作自演のテロで私を潰し、党代表まで狙うとは…さすが大物ですね。
でもその席は、もともと私のものだったはずです。」

静かな言葉に宿る怒りと誇り。
二人の対峙はまさに“政界戦争”の幕開けでした。

そんな中、ジュハンはデハンの家の近くに引っ越してきて一言。
「これからよろしくお願いします、隣人さん。」

――選挙戦と家族の戦いが、同時に始まる戦争前夜エンディング!

穏やかな笑顔の裏で、次の嵐の気配が確かに近づいている。ここからが本当の“ショー”の始まり。

偉大なショー 第9話の感想まとめ

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第9話は、政治・家族・信念のすべてが交錯する激動の回でした。
“国民アッパ”だったデハンが“国民詐欺師”に転落しかけながらも、
それでも子どもたちを守ろうとする姿には胸を打たれます。

そしてカン親子の確執も新たな段階へ。
親子の“政治対決”がいよいよ本格化しそうです。

立場や血縁を越えた信念のぶつかり合いが熱く、回を追うごとに物語の深みが増していく。

次回、第10話ではついにウィ・デハンとカン・ジュハンの選挙戦が開幕!

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