平日午後3時の恋人たち-1話-2話-3話-感想付きネタバレでありで!

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上戸彩さん演じる結婚5年目の平凡な主婦・笹本紗和が、パート帰りに口紅を万引き。
紗和の様子を吉瀬美智子さん演じるセレブな主婦・滝川利佳子が目撃します。
これがきっかけで紗和は利佳子の不倫に巻き込まれるようになり、共犯関係になるのですが…

日本のドラマ『昼顔』はこのような始まり方ですが、韓国版ではどのようなキャラクターが登場し、どのような展開になるのか気になります。

それでは今回は1話からお伝えしていきます〜。

【平日午後3時の恋人たち】ネタバレあり

1話 私はあなたにとって ただ…

結婚5年目の主婦ソン•ジウンは、区役所勤めの夫チン・チャングクと2人暮らし。
夫と彼の溺愛する2羽を世話する彼女の生活は、平凡なもの。
しかし、孫を期待する義母と子作りに非協力的な夫との板挟みで、彼女の心は満たされていない。
そんな中、彼女はパート中にユン・ジョンウと出会い、心が揺れ始める。
子供がいない事で悩む妻に、「母さん」と呼びかける夫の無神経さはひどいです。

ある日のパート帰り、ジウンはパート先のスーパーで無意識に口紅を万引きしてしまう。
しかし店を出る前に、向かいに住むセレブ妻チェ・スアに捕まり、ある提案をされる。
口紅をつける事が贅沢だと思っていたジウンが、変わり始めている気がします。

スアは自身の車で不倫相手と会っている所をフリースクールの学生パク・ジミンに目撃され、車のフロントガラスに鉢植えを投げつけられたのだった。
ジウンを利用し、不倫のアリバイ工作が成功したスア。
一方のジウンは1人先に帰ろうとするが、高熱で倒れ、ジョンウに助けられる。

同じ頃、スアの夫イ・ヨンジェは自身の出版社で、有名な官能小説を元にした、7作品目の「破滅の沼」を企画していた。
その作品の挿絵の為に、彼は出版社と契約している画家ト・ハユンを訪ねる。

2話 春を揺さぶる手がある

病院で目が覚めたジウンは、世話を焼くジョンウにタクシーで家の前まで送ってもらった。
家に入ろうとするジウンの所にスアがやってきたので、2人はスアの家でお茶をする事にした。
スアの実態を知ったジウンは、彼女に嫌悪感を示すようになる。
その晩、ジウンは仕事から帰った夫に首の怪我の話をしたが、夫の反応に深く傷つく。
彼女は、夫とは対照的なジョンウの気遣いをついつい思い出してしまいます。

後日、スアの呼び出しで、ジウン、ジョンウ、スアの3人はホテルでお茶をした。
その帰り道、ジウンはジョンウが既婚者で、アメリカから帰国する妻と再会する事を知る。
帰宅後、ジウンはジョンウとの会話を振り返りながら、少しの間自分の気持ちと向き合っていた。
ジョンウが既婚者だと知った瞬間のジウンの気持ちが複雑ですね。

スアの家の引っ越し祝いのパーティー当日。
夫の出版社の社員が来る予定だが、そこにスアの不倫相手が来てしまう。
絶体絶命なスアだったが、向かいに住むジウンが駆けつけて助け舟を出し、何事もなく収まる。
その後、スアはパーティーに来たハユンに出会い、彼から目が離せなくなる。
今回はジウンが自主的にスアを助けましたね。

一方、スアを助けたジウンは、通りかかりの義母にスアの不倫相手に注意をしている所を見られ、ジウンが不倫していると誤解される。

3話 風はあなたのほうへ

ジウンはスアとお茶をする機会が増えていく。
また自分には無関係だと思っていた不倫に恐怖を感じるようになっていた。
これ以上、ジョンウへの思いが深くなる前に距離を置こうとするジウン。
しかしジウンがジョンウに会うのを我慢している事を、スアは彼女の態度から察し、気を利かせて彼らがデートする機会を作る。
スアの観察力がすごいですね。

スアの計らいで、ジョンウと2人きりで散歩をするジウンは彼との時間を楽しむ。
ジョンウから「友達」という言葉を聞いてときめいちゃうジウンです。
デート中、「友達」として気軽に連絡しようとジョンウは言った。
帰宅後のジウンは彼のその言葉を思い出すが、既婚者である限り、夫以外の異性と友達にはなれないと考え、ジョンウへの連絡を躊躇する。
そんなある日、スアがジウンの携帯からジョンウに電話をかけた事で、ジョンウから折り返しの電話が来る。
家にいたジウンは電話にわざと出ずにいると、ジョンウがボイスメッセージを送ってきた。
その声をジウンは何度も聞き、伝えたい返事を飲み込んだ。
もどかしいです。

ある日、いつものように鳥の世話をしていたジウンだったが、鳥籠からサランと名付けた鳥が出て行った事に気づく。
彼女が1人懸命に探していると、後ろからジョンウの声が聞こえてきた。
ジウンの夫の怒り方が尋常ではありません。

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1話-3話の感想

私自身もジウンと同じように不倫はいけないものだと考えています。
しかし今作のジウンは可哀想で、自分が幸せになれる愛を探すのも無理はないと感じました。
ジウンは、生きる上で問題がないけれど、ペットの事ばかり考える夫と生活しています。
結婚するまでのラブストーリーを知らないので一概に言えませんが、よく結婚しているなと感じます。
例えば、食事をする時にスマートフォンばかりいじって会話が成り立たない事や、奥さんの顔色が明らかに悪いのに気づかない所が、家族としてどうなのかと感じました。
夫、義母、ペット、パート先の人に囲まれた彼女の生活には、癒しややすらぎのようなものがなく、彼女は常に砂漠にいるように見えました。
そんな状態でジョンウという水のような存在に出会い、彼女がその存在に惹かれていくのは自然な事かもしれないと思うようになりました。
さて、ジウンの夫の鳥はどこに行ったのでしょうか。またジウン、スア、ジョンウ、ハユンはどうなっていくのでしょうか。

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