幸せをくれる人-あらすじ-31話-32話-33話-感想付きネタバレありで紹介!

韓国ドラマ-幸せをくれる人-あらすじ-31話-32話-33話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

幸せをくれる人

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ハユンの病気が回復に向かっています。そこが現在の救われる話の一つ。
もう一つは、ウニとゴヌが婚約したこと。けれど、他は相変わらずのドロドロがイッパイです。
ジャギョンとソクチンの関係は以前のようにもどるのか。
パク・ボゲが目を光らせている以上は難しいでしょうね。
ゴヌの妹ソジョンのゴヌへの思いも、ドンドンエスカレートしています。
ソジョンのこの兄への愛が、ウニたちにどう影響していくのか心配です。
そして、ゴンスクという人物の登場。彼女が言っていた、ウニの父を見かけた親戚がいるという
情報。これは本当なのか・・・。パク・ボゲだけではなく視聴者も気になりますね。
さて、これからの展開も楽しみです。

【幸せをくれる人】ネタバレあり

幸せをくれる人 あらすじ第31話

病院でハユンの看病に来ていたウニは、ゴヌの父と顔を合わせます。
ゴヌの父はソジョンのハユンへの酷い仕打ちを詫びます。
その姿にウニはゴヌの父と自分の父の姿を重ねて見ます。
それを素直にゴヌの父に話すウニ。今まで自分の生い立ちや育った環境からゴヌの身分との落差に気が重かったことも話す。自分は決して恥ずかしくない存在だと肯定しようとしていたことも。ゴヌの父はそんなウニの話を黙って聞いていた。ゴヌの父が結婚するのかとウニに尋ねる。
ウニは答えず、自分の指に光る指輪を見つめる。ゴヌの父もその指輪に気が付く。
ウニはゴヌの父に、ゴヌを愛しているとはっきりと伝えるのだった。

パク・ボゲはソクチンに、ジャギョン母がハユンを捨てている映像を見せていた。
見せればジャギョンへの未練を断ち切れると思ったからだ。
しかし、ソクチンの口からは母が嫌いだという言葉。そして映像の入ったUSBを壊して家を出てきてしまう。ソクチンはそのままジャギョンの実家に転がり込んだ。
ジャギョン母は映像をソクチンが処理したことに、ホッとする。
ジャギョンが酔っぱらって帰宅する。ソクチンを見ると、嫌味を言って部屋に入ってしまう。
嫌味を言われても、今、ソクチンの頭はジャギョンを自分に引き戻すことしかなかった。
ここまで一途に思えるソクチンは、まあ純粋なんだろうかと、ちょっと感心します。でももし、実際にジャギョンの立場になったら、やはり重いかな・・・。
ソクチンはジャギョンに新居の内装が済んだら一緒に暮らそうと迫る。
愛する妻子の為に母を捨ててきたというが、ジャギョンの態度は冷たい。
ソクチンはそれでも、絶対に離婚はしないとジャギョンに言うのだった。

ジョンフンから、ソジョンがハユンの絵を破り捨てたことを聞くゴヌ。
精神科に行くことを考えた方がいいとゴヌに言うが、ゴヌはそこまで深刻なことなのかと心配する。ウニに会い、ソジョンが実は養子だったことを伝える。ソジョンとの出会いを話すゴヌ。ウニはソジョンの境遇を初めて知り、ゴヌのソジョンへの優しい思いに心を痛めるのだった。
ミョンソンが帰宅して、今日も来ているゴヌに、今度から張り紙していてくれないかと二人を揶揄う。重い空気が少し軽くなった気がするゴヌとウニだった。

デサンはギョンスンへ自分の思いをアピールするが、いつも上手くかわされてばかりだった。

ゴヌは実家に帰り、ソジョンのカウンセリングを父に勧める。このままではソジョンの自分への思いが余りに強く、自分が結婚してしまうと、心配だと話す。
ゴヌはソジョンの本当の思いにはまだ気が付いていない。
けれど、ウニとのことをどうしてもソジョンと父に受け入れてもらいたかった。
そのために、ソジョンの前でウニとの仲を認めてほしいと頼むのだった。

ウニはハユンの病室に来て、ミスクからソクチンとジャギョンの離婚の話を耳にする。
果たしてどうなるかは分からないが、ウニは顔を曇らせる。

ソクチンは朝からジャギョンの為、酔い覚ましスープを買いに行く。
なんせおかゆを作るときに、ごま油すらないいえですからね。
そんなソクチンに対し文句を言うジャギョン。ジャギョン母は愛されている今が一番幸せなのよとジャギョンを嗜めるのだった。

ハユンの病室にソクチンが顔を出す。ウニはソクチンに、離婚でもめていて大変なら自分がハユンを預かると話す。ソクチンは、昼間ちょっと看病したぐらいで大きな顔をするなとウニに冷たく言う。しかしウニもソクチンに言い返す。本当の家族を作るといったくせに、結局はおばさん(パク・ボゲ)に預けるのね。こんなことなら最初からハユンを諦めなかったとソクチンにハッキリ言い返すのだった。

ソジョンは退院する。退院の際に、ミョンソンをすれ違うが、ミョンソンがソジョンに嫌味を言う。その際、ゴヌがウニにプロポーズをしたことを教えると、ソジョンの表情は一気に強張るのだった。

パク・ボゲと同郷のゴンスクが不動産を訪ねていた。急に値上げをされ、困っていたのだ。
何とかお願いするついでに、パク・ボゲの店の事も尋ねる。築何年ですか・・・と。

パク・ボゲは自分の手下にイム・シウォンを探させていたが、中々手掛かりはつかめなかった。
早く手掛かりを見つめなければ・・・・。パク・ボゲは内心不安でいっぱいだった。

ゴンスクは不動産屋からパク・ボゲが、最初から現金で店を購入したことを聞かされ、疑問を抱く。そんなお金があの人にあるはずがない。あるとすればイム社長のお金・・・。恐らく持ち逃げしているんだろうと・・・。ゴンスクはその話をすぐにジャギョン母に伝えるのだった。

ゴヌの父はゴヌの話を考えていた。ジョンフンにも尋ねると、ジョンフンもソジョンはゴヌを兄と考えていないと思うとの言葉を聞き、ある行動にでるのだった。

ソジョンは父から食事に誘われ、店に行く。通された部屋に入ると、そこには父以外に、ゴヌとウニが席に座っていた。
ソジョンはウニを食い入るように見つめる。
ゴヌ父はゴヌとウニに正式にお付き合いを認めると話す。その言葉にソジョンは思わず反発の声をあげる。ソジョンはウニに対し、父まで手なずけたのねと失礼な態度をとる。ゴヌ父はソジョンの失礼な態度を嗜めるが、ソジョンはその場を出ていくのだった。ゴヌは認めてもらえたことは嬉しいが、ソジョンにも認めてもらいたいと話す。ウニもハユンの病気が治るまでは結婚は出来ないと伝える。ゴヌの父はハユンが治るまでは結婚しないのかとウニに尋ねると、ウニは「はい」と答える。ゴヌも、ハユンを実の息子だと思っていることを伝える。しかしゴヌ父はハユンの本当の両親が世間に知れ渡っていることを危惧していた。
しかしゴヌはハユンのことを通して、自分たち兄妹を分け隔てなく育ててくれたことの感謝を父に告げる。ゴヌ父は食べる雰囲気ではないといいウニに詫びて部屋を後にするのだった。

帰宅したソジョンは、父までがゴヌとウニを味方したとショックを受けていた。
幼い時にゴヌと出会った時を思い出すソジョン。ゴヌの部屋で兄をゴヌを思い、自分を捨てないでと涙するのだった。

帰宅したゴヌ父は、ゴヌの部屋で泣いているソジョンを見つける。ソジョンは父に気が付きウニとゴヌの結婚を本当に認めるのかと聞く。ゴヌ父はそんなソジョンに、お前も幸せを見つけろと話す。兄ではなく自分の男を探せと諭す。ソジョンは、自分が実の娘でも同じことを言う?お兄さんの結婚を認めたのは出ていかれたくないから、実の息子だからでしょう?拗ねたように言うソジョンに、ゴヌ父は違うと言うが、ソジョンにはゴヌ父の思いが伝わらなかった。

パク・ボゲは新しい家政婦に、細かく家の掃除、家事の指示をしていた。家政婦は沢山の指示内容に返事はするものの、少々ウンザリしている様子。
ソクチンは自宅に帰ってはきたものの、どこに泊まっているのかを問いただすパク・ボゲ。そんな問いにも気のない返事しかしないソクチン。息子の後姿に向かって、溜息をつくパク・ボゲだった。
ジャギョン母は今日がハユンの退院の日だということをソクチンから聞いていないと言うが、ソクチンは以前話していますよと答える。ジャギョン母は聞いたかしらと覚えていない様子。
この人も本当に自分とジャギョン以外は興味がないと言う薄情極まりない人ですよね。
ジャギョン母はソクチンにソウルに来た頃の事を尋ねる。ウニたちがソウルに来た頃とソクチンがジャギョンと一緒の学校に入学したころがいつだったのか・・・またどうやってお金持ちになったのかなどをソクチンに尋ねるが、何ともつじつまが合わない。ジャギョン母のパク・ボゲへの疑念は深まるばかりだった。

ハユンは退院の準備をしていた。ハユンはウニママの家に行きたいと拗ねていた。ウニはゴヌから貰った携帯でウニママに電話していいわよと話すと、ハユンはこそこそと隠れて電話はしたくないと話す。ウニは堂々としていいのよとハユンに話すとハユンは笑顔になる。
そこにパク・ボゲとソクチンが迎えにやってくる。ウニママの家に行きたいとパク・ボゲとソクチンに訴えるが、パク・ボゲは他所の家に帰るなんて・・・とハユンを無理に言い聞かせ、ソクチンも言うことを聞けと言い諭す。ソクチンはウニに、俺の息子だから構うなと釘を刺すが、ウニはもし、保護者として相応しくないと思ったら、それなりの覚悟をしてとソクチンに対し、はっきりと告げるのだった。走り去るハユンを乗せた車をやるせない思いで見送るウニだった。
本当に腹が立ちますね。ウニを使うだけ使って、お役御免になると感謝もせず、ハユンの思いも封じ込めて自分たちの都合だけしか考えないパク・ボゲとソクチン親子!
ソジョンは考え込んでいた。自分の思いがただの兄妹の思いではないことに。胸が苦しくて如何していいかわからないでいた。

ハユンはパク・ボゲの家出退院のお祝いをしてもらっていた。たくさん食べて、そうしないとまた入院するわよと言われると、ハユンは入院したらウニママに会える?と尋ねるのだった。
パク・ボゲの携帯に、店のマネージャーからゴンスクが訪ねてきたことを知らせてきた。
ミスクやハユンたちがいる手前、取り繕ってはみたが、いい加減ウンザリしていたパク・ボゲだった。店に着くとゴンスクが店のあちこちを見て感嘆の声をあげていた。
そんなゴンスクを見て微かではあるが表情を歪ませるパク・ボゲ。部屋へ案内するとゴンスクはパク・ボゲに意味ありげに話し始めた。不動産に聞いた話が明らかに嘘だと告げると、パク・ボゲはゴンスクの話に聞き入る。パク・ボゲは借金をして店を始めたとか買った土地の価値が高騰して売れたとか話を作るが、ゴンスクはそれも嘘だわと話す。パク・ボゲはゴンスクの真の狙いを感づいて、家の保証金出してあげる、更にはこの店で働かないかと誘う。勿論ゴンスクもその意図を分かっているので話に乗って考えてみると言う。その時パク・ボゲが指にしていた指輪を見て驚くゴンスク。それはウニのお母さんの指輪に似ているわね、でも形見は売ったんですよねと尋ねると、パク・ボゲはその指輪を外し、形見は売ってしまったわ。あればウニに渡すわよ。これはあげるわ。とゴンスクに指輪を差し出す。ゴンスクは驚きつつ、その指輪を手に取るのだった。そして沢山の手土産を持たせてゴンスクを車で送るよう指示するのだった。
その様子を駐車場で見ていたのはジャギョンの母だった。パク・ボゲがいなくなり、マネージャーが残っていたので、今のは誰かと尋ねると、パク・ボゲの同郷の友人だと教えた。ジャギョン母はこれは過去を知るのに大事な情報だと感じるのだった。そのままパク・ボゲの店に行き、離婚には反対だと話すジャギョン母。例の映像のコピーが残っていないかと探るが、パク・ボゲはそんなもの残っていないわいいジャギョン母を鼻であしらい、帰すのだった。

ソジョンが家を出ようとしていた。そこにゴヌが帰宅する。引き留めようとするゴヌ。しかしゴヌにウニとのことを責めるソジョン。ゴヌはどうしてもウニとの仲を認めてほしいと言うと、ソジョンはゴヌに告白するのだった。「私お兄さんを妹ではなく女として好きみたい。」ゴヌはその告白に言葉を失くすのだった。

幸せをくれる人 あらすじ第32話

ソジョンからの告白に動揺するゴヌ。ソジョンも自分の気持ちに整理がつかず、このまま家には一緒にいられないと話す。そういって家をソジョンは出て行ったのだった。
ジョンフンにはソジョンの事を全て話す。どうしたらいいかと相談するも、ジョンフンも何も助言できないでいた。ただジョンフンはソジョンの立場でゴヌにゴヌの鈍感さに手厳しく意見する。ジョンフンはソジョンの事を好きなのですもの、まさかのゴヌを好きだとは思わないですよね。いえ、思っていても知りたくなかったかも。ゴヌも鈍感だからソジョンを好きなジョンフンには結構酷な話ですけどね。ゴヌさん。ゴヌは父にどう伝えるべきか悩むのだった。

ハユンはウニママに会いたいとmailしているとパク・ボゲがそれを見せてと言う。メッセージの内容を見て溜息をつくパク・ボゲ。ハユンがウニを求めていることが腹立たしいばかりだった。

ソジョンは会社に来ていた。今は開発中の商品を発売することに集中したかった。

ハユンが携帯を探していた。昨日パク・ボゲに携帯を見せてからどこにいったか分からなかった。
ユリと一緒に探すハユン。ミスクは直ぐに母が隠したことに気が付くが、母にそのことを言ってもパク・ボゲは知らん顔だった。そしてハユンがウニから貰った帽子を家の中でも被っているのも腹が立ち上手いこと言って取り上げると、それをこっそり捨てるようにミスクに言うのだった。
家にはジャギョンもソクチンもいない、ミスクかパク・ボゲしかハユンとミスクを見る人はいないが、その二人も日中は仕事だ。

ジャギョンのマネージャー兼運転手でソクチンが一緒に行動する。ジャギョンは嫌がるがソクチンのジャギョンを取り戻す思いは半端ないほどの執着がある。ジャギョン母はジャギョンにソクチンと別れてほしくないので協力を惜しまなかった。

ゴヌ父が出張から戻るとソジョンが出ていったことを知り、ゴヌを責めた。
ゴヌ父は必死にソジョンを探すのだった。

ウニの店に是非ウニの店の支店を出させてほしいと一組の夫婦が来ていた。
デサンとギョンスンは夫婦の事情を聞いて、ウニに協力してほしいと思っているが、ウニは慎重だった。断りはせずに検討すると答えると、夫婦はウニに感謝するのだった。
ウニは夫婦の働きぶりしだいで支店を検討しようと考えていた。デサンとギョンスンはそんなウニを頼もしく、温かく見守るように見つめるのだった。

ゴンスクはパク・ボゲの店で働くことにするが、パク・ボゲの態度は明らかに冷たかった。ホールスタッフではなく裏方で働くように言いつけられ、ゴンスクは不満だった。ジャギョン母はゴンスクを店で見つけると、先日のパク・ボゲの同郷の友人だと言われた人物だと気が付いた。ジャギョン母はパク・ボゲに取りあえずお礼を持ってきていた。上等な牛肉。しかしその肉を見てパク・ボゲは、この店は韓国牛を扱う店なの。私が見立てた方が確かね・・・と冷たく馬鹿にする。
それにも怯まずに、ジャギョン母はゴンスクの事を聞き出そうとするが、パク・ボゲは警戒するのだった。ジャギョン母はゴンスクにパク・ボゲの昔を聞き出そうと近づきます。けれど、パク・ボゲはそれをちゃんと見ていてい阻止するんです。その警戒心はやはりすごいです。悪いことしている人ってそういうのを察知する能力に長けていますよね。
ゴンスクにお客様と話さない、全ては自分の指示に従え、料理以外の質問には答えるなとパク・ボゲは釘を刺す。不承不承返事はしたものの納得いかないゴンスク。すると、ジャギョン母から連絡が欲しいとのメモを受け取るのだった。

ユリとハユンは家に二人きり。お腹がすいたハユンはユリに電話を借りてウニに電話する。知らない番号からの電話で、出るとハユンから「ラーメンが食べたい」との内容に驚くウニ。そこにミスクの共同経営者ワンソンがユッケジャンを注文にやってくる。ウニはハユンたちにユッケジャンを持っていってほしいと頼むのだった。ハユンたちに持って行ったユッケジャン。ハユンとユリは美味しそうに嬉しそうに食べていると、パク・ボゲが帰宅する。ハユンたちが食べているものに気が付き目を吊り上げるパク・ボゲ。ワンソンに暴言を吐き、ウニの食べ物を捨てるパク・ボゲ。そこにミスクが帰宅して、ワンソンへの態度に流石に腹を立てるミスクだった。

ソジョンからゴヌ父にジョンフンを書類が届く。「養子離縁届」。それを見たゴヌ父は顔色を変えソジョンにメールで連絡する。ソジョンにサインするから会社に取りに来いとの内容で。ゴヌ父に会いに行ったソジョン。ゴヌ父会長はソジョンの顔を見るなり、どうして出ていったりしたのか、お前も幸せを見つけるんだといい、なぜ養子離縁届を出すんだとソジョンに向かって大声をあげる。ソジョンはそんな父に、もう戻れない、何故なら私はお兄さんを愛しているの。兄妹ではなく女として・・・と告白する。その言葉に言葉を失くすゴヌ父だった。
ソジョンの正直な思いにゴヌ父は愕然としています。ソジョンを本当の娘のように愛しているゴヌ父は例えソジョンの気持ちがそうであっても、親子の縁を切りたくないんです。悩ましいですね。どうするのかしら、ゴヌ父ソジョンが帰ったと、ゴヌ父はソジョンの言葉を考えていた。秘書が迎えに来たので仕事に向かおうと席を立つが、ゴヌ父は倒れてしまうのだった。

ゴヌに父が倒れたとの連絡がいく。ゴヌはウニのところに来ていた。ウニにソジョンからの告白を言えずにいたところだった。父のいる病院へ行くとジョンソンが待っていた。そしてソジョンから養子離縁届がゴヌ父に渡された後に父が倒れたことが分かる。ゴヌはソジョンにメールするがソジョンはその内容にもどうしても体が動かずメールで返信も出来ず、ただ頭を抱え涙するのだった。

ウニはゴヌ父とソジョンの事を心配していたが、ハユンの事も心配で、ユリの携帯に電話する。その電話でパク・ボゲがウニのお弁当を捨てたことを知るのだった。
パク・ボゲは自分の作った食事を維持でハユンに食べさせようとする。しかし目の前でウニの食事を捨てたパク・ボゲにハユンは許さなかった。なぜママのご飯を捨てたの?おばあさんなんかきらいだ!そう言われるが、恨みはウニに向かうばかりだった。

ワンソンとミスクは事務所で食事をしていた。ワンソンがパク・ボゲに馬鹿にされ腹を立てていたミスクだが、ワンソンには感謝していた。ワンソンはそんなミスクと二人の時間を楽しんでいた。

ハユンはウニのお弁当を捨てて以来、パク・ボゲに言われても食事しようとしなかった。
パク・ボゲは何とかハユンのご機嫌を取りたいのと、体を心配して食事をさせようとしていた。
しかし、ハユンはパク・ボゲが話しかけても顔を背けてしまう。パク・ボゲは溜息をつき、ユリに助けを求める。ユリのお陰で食事をするというハユンに、急いで準備するパク・ボゲだった。
ハユンの小さな体で出来る精一杯の反抗です。でも体の事もあるからやはり」心配。

ソクチンはジャギョンのマネージャー宜しくずっとどこにでも付添っていた。
酔って監督とじゃれるジャギョンの姿に、車に乗せて連れて帰るソクチン。そんなソクチンを疎ましく邪険にするジャギョン。判は押していないが既に離婚したというジャギョンに、ジャギョン母はソクチンに申し訳なさでいっぱいだった。ソクチンは自業自得なんです。ジャギョンは本当に酔っているわけではなかった。ソクチンを自分から離れていかせる為に、愛想をつかされようと演技していたのだった。

ウニはパク・ボゲに会いに店に行く。ウニが訪ねてきた姿を見たゴンスク。驚いていると、さらにウニが以前はパク・ボゲの家の嫁だったと聞き、更に疑問が深まるのだった。
ウニはハユンにあげた携帯電話をどうしたのかと尋ねる。そして先日ユリとハユンがお腹を空かせていたこと。パク・ボゲには携帯は捨てたし、ウニはもう赤の他人だと突き放すのだった。ウニはハユンとは7年間育てた二人の絆があるといい、ハユンが会いたいと言うときはいつでも会いに来るとパク・ボゲに言う。ハユンと妹ウナとを重ね、もう後悔したくないと言うウニ。ウナの事は運命だったと言い切り、ウニをきっぱりと拒否するパク・ボゲ。そこにゴンスクがわざわざお茶をもって部屋に入る。そしてウニに懐かしそうに話しかける。ゴンスクはそこでウニが虚言癖があるということをパク・ボゲから聞いたことをウニに話す。驚くウニは余りの事にパク・ボゲの悪質な行為に腹を立てて店を後にするのだった。ゴンスクはパク・ボゲのウソにいよいよパク・ボゲの事を疑っていく。パク・ボゲはゴンスクにウニがかってパク・ボゲの家の嫁だったことを話した人間をすぐやめさせろとマネージャーに語気荒く言う。その姿にゴンスクはパク・ボゲの本性が垣間見えたようで恐ろしさを覚えるのだった。

入院しているゴヌの父の病室にゴヌが訪ねてくる。ソジョンのゴヌへの気持ちにどうすればいいかわからないでいる二人。そこにソジョンが会社で仕事をしているとジョンフンから連絡を受けるゴヌ。とにかく話をしに行くと病室を後にするゴヌ。ゴヌが出た後、ゴヌ父は昔の写真を眺める。ゴヌとソジョンの幼いころ、3人で撮った写真。それを愛おしそうに指でなぞるゴヌ父だった。
兄妹として育った二人にいつしか愛が・・・とよくドラマで見るパターンではありますが、この場合は妹が横恋慕。兄には愛する人がいる。そしてそれは実の姉・・・・。う~ん何とも複雑ですね。韓国ドラマらしい。

ソジョンに会いに会社に行ったゴヌだったが、ソジョンのウニへの憎しみ、ゴヌへの執着は並大抵ではなかった。結局ゴヌはソジョンと上手く話すことは出来なかった。

ゴヌ父のお見舞いにウニがお弁当を持ってやってくる。病室の床にゴヌ父が落とした幼いゴヌとソジョンの映った家族写真を拾うウニ。その写真を見たウニは驚く。そこに映っていたのは忘れもしない妹ウナ。その事実にウニは愕然とするのだった。
ウニがソジョンの存在をウナと知りました。さあ、どうなる?どうする?これからがまたまた話が面白く展開することになります。まだお話はようやく半分を過ぎたばかりです。今はウニとウナの姉妹の話に中心は移っていきます。楽しみです。

幸せをくれる人 あらすじ第33話

ゴヌ父の持っていた写真を見て、そこに映るソジョンがウナそっくりだと知ったウニ。今までのゴヌの話を一気に頭によみがえらせるウニは、ソジョンが亡くなったと思っていたウナだと確信するのだった。慌ててその場を失礼するウニを心配そうに見送るゴヌ父。ちょうどゴヌからの電話に、ウニの様子を心配して伝えるのだった。一人部屋から出たウニは、余りの事に頭の中がどうにかなりそうだった。そこにソジョンが現れ、思わず駆け寄るウニだが、ソジョンはウニに対し、ひどい言葉でウニを傷つける。帰宅して泣きじゃくるウニにミョンソンは驚く。そしてウニから驚愕の事実を聞かされ、ミョンソンも驚くのだった。二人はソジョンがゴヌの家に養子に行く前の記憶がないことや分からないことを気になることをゴヌに聞いてみようと話す。今はウナが生きていたことを二人は喜ぶのだった。ちょうどゴヌが訪ねてきた。ウニとミョンソンの二人して泣いているため、不審に思うゴヌ。そんなウニはゴヌに、ソジョンが養子になったころのことなどを尋ねる。何も覚えていなかったソジョンに、ゴヌ父は名前と、出会った日を誕生日と決めて養子に迎えたことを話すのだった。帰宅するゴヌを追いかけていくミョンソン。話があると言うミョンソンに会社まで来てソジョンの事を話すゴヌとミョンソン。ミョンソンはソジョンのゴヌへの思いを確かめた。ゴヌがどうすればいいものかと悩んでいる。ミョンソンはこのことはウニには内緒にしておくようにゴヌに言うのだった。

パク・ボゲの家の家政婦が、パク・ボゲの余りに細かい指示に我慢が出来ず、また辞めていった。そのたびにミスクはパク・ボゲに家事をしろと呼び出される。頭を抱えているミスクに、共同経営者のワンソンは、自分の全財産を見せ、ミスクに家を出ろという。ワンソンなりのプロポーズだ。しかしミスクはそんなワンソンに自分はシングルマザーよとワンソンのミスクへの思いを拒むのだった。ワンソンもミスクの心無い言葉に思わず腹を立ててしまうのだった。ミスクなりにワンソンには普通の幸せを掴んでほしいと思っての行動のようです。本当は、ミスクはワンソンに気持ちが動いているのでしょうね。でもワンソンの

ソクチンはジャギョンのマネージャーとしてジャギョンのスケジュールも完璧に把握していた。そしてジャギョンの為にジャギョンのためだけに、自分の全てを捧げていた。ジャギョンはそんなソクチンに対して、ただ淡々と接し、それ以上でもそれ以下でもないと言わんばかりの素っ気ない態度をとっている。しかし、ジャギョン母はジャギョンの態度を見抜いていた。わざと冷たく接するジャギョン。そうすればソクチンが離れていくと考えているジャギョンだったのだ。離婚裁判を起こしたいと考えているジャギョンだが、女優としての立場上、またハユンの病気を分かっていながら仕事を優先させたことなどジャギョンにとって離婚は不利だし傷がつくため、何としても避けたいのがジャギョン母の思い。離婚しないで、ソクチンと二人、パク・ボゲから別居して住めば事は収まると話すが、ジャギョンはソクチンと二人で暮らすのも嫌だと拒むのだった。

ジャギョン母の携帯にゴンスクから連絡が入る。とにかく会って話したいと待ち合わせる二人。ゴンスクはウニの事を聞かされ呆れて物も言えなかった。ジャギョン母はゴンスクから、パク・ボゲの事を色々と尋ねる。そしてパク・ボゲがソウルに来てすぐに、ウニたち姉妹を保育院に預けたこと、そしてソクチンを裕福な学校に通わせ、豪邸を手に入れ、今の韓国料理店も手に入れたことを知る。どう考えてもそのもとではウニの父から奪ったお金だろう・・・。ジャギョン母とゴンスクは同じ考えを持つ。ジャギョン母、このことを調べるためにゴンスクに故郷へ行くように頼む。ゴンスクは最初は渋っていた。パク・ボゲに保証金を支払ってもらっていたり、仕事も面倒見てもらったから気が引けていたのだ。けれど、ウニたちの事を不憫に思うならそんなこと関係ないとジャギョン母に言われ、ゴンスクは決意する。パク・ボゲが何をしたのかを確認しようと・・・・。

グァンスは店の従業員から映画のチケットを思いがけずもらった。グァンスはミョンソンを誘おうと考える。しかしミョンソンからはあからさまに嫌われ断られる。ミョンソンは思わずグァンスを振り払うが、グァンスは思いの外酷く倒れてしまい、怪我をしてしまい、ミョンソンは慌てるのだった。

ギョンスンを訪ねて、かってウニがいた保育院、ギョンスンも働いていた保育院の院長がユッケジャンのお店を訪れていた。久しぶりの再会に喜び合うギョンスンと院長。そこで、院長にデサンを紹介するギョンスン。すると、院長はデサンを見て以前保育院に来ていた有名シェフだったデサンを思い出す。子供たちに年2回料理を作りに来てくれていたことなどをギョンスンに話して聞かせる。そしてギョンスンが保育院を辞めた後、ギョンスンの事を尋ねたことなどを話す院長に、慌てふためくデサンだった。デサンの様子にギョンスンは不審に思う。まあ、最初からギョンスンが目当てだったのは予想していましたが、この二人のこれからも気になりますね!

ゴヌ父は退院してその足でソジョンの会社を訪れる。見舞いにも来なかったと責めるゴヌ父。合わせる顔がなかったというソジョン。お酒を飲もうとわざと言うゴヌ父に、以前と変わらずゴヌ父の体を心底心配する言葉をかけるソジョン。ゴヌ父はそんなソジョンに心理カウンセラーを勧める。ソジョンも素直にその話を受け入れるのだった。

ウニはソジョンのことで苦しんでいた。ミョンソンはソジョンと会って話をするように勧める。ソジョンに会いに行ったウニ。しかしウニに対するソジョンの言葉や態度は相変わらず冷たい。そんなソジョンにウニは幼いころの記憶を尋ねる。馬鹿にしていると思ったソジョンはウニにかみつく。しかしそんなソジョンにウニは自分の妹の名前を伝え、写真を見せる。二人で映った写真を見せられたソジョンはそれでも、ウニが合成写真を作ったのかといい、ウニを傷つけその場を後にする。しかしソジョンの頭に、今まで忘れていた記憶が一気に思い出されてきた。その記憶に我を忘れ思わず道路に出てしまったソジョン。車にひかれそうになるソジョンをウニが間一髪で助けた。病院で点滴を受けるソジョン・・ウナ。ウニはウナの手を握り、その顔をじっと見つめる。まだ知らないゴヌがそんなウニを心配する。ウナはかっての記憶を夢の中で思い出していた。それは養子にもらわれた先で虐待されていた記憶だった。

ゴヌは病院の待合室でウニにソジョンに何故会っていたのかを訪ねていた。するとちょっと離れた隙にソジョンが病院から姿消してしまっていた。ウナは自分がウニの妹だと気が付いた。全てが思い出されたウナ。自分の大事なお姉さんが、愛する兄の恋人。そして自分の恋敵。そのことにウナは混乱していた。自宅にいたソジョン=ウナ。ゴヌは暴れるソジョンに何が起ったのかを心配するのだった。

ウナは自分がウニに対して取った態度、言葉を思い返して自分で嫌気がさしていた。お酒を飲んで泣いているウナ。その背中をゴヌはどうしてあげればいいか分からず苦しむのだった。

ワンソンが会社の資料を預けにミスクの家にやってくる。田舎の両親が出てきたから仕事を頼みに来たのだ。それはお見合いでもあった。思わずその話に心が落ち着かないミスクだった。

ハユンはウニに会えず折角自宅療養しているが、まだ病気は治療中。そんなハユンのことを世話してほしいとパク・ボゲはソクチンに頼む。心が離れてしまった女の事は忘れて、再婚して息子と暮らせとソクチンを諭すパク・ボゲ。ソクチンはまだ自分に未練があるのかというと、自分を捨てろと息子に当たるパク・ボゲ。それでもソクチンはジャギョンと暮らすために別居の新居を解約する気はさらさらなかった。

ゴンスクは考えていた。お金で変わってしまったパク・ボゲのことを、故郷の親戚の病気を理由に調べてみる気になった。それをジャギョン母に伝える。ジャギョン母はパク・ボゲの秘密が分かるかもしれないと浮かれるのだった。

グァンスは怪我した足をギプスしていた。以前とは逆転の立場になったミョンソンとグァンス。今度はグァンスがミョンソンをクーポン代わりにこき使い呼び出すのだった。

ギョンスンはデサンに問いただしていた。なんで元から知っていて自分の店にきたのかと。デサンはギョンスンにあの保育院で見かけた時から実は惹かれていたのだと告白する。こんなことになれないギョンスンはデサンの告白にどうしてよいか分からず、思わず「独身貴族」なんだとデサンとの間に線をひくのだった。

ソジョン=ウナはゴヌに話があると家に来てもらう。ゴヌにウニから何か聞いていないかと尋ねる。そして、ウニはどんな人かと尋ねるのだった。ゴヌは今までとは少し違うソジョンの様子に、ウニを少しでも知ろうとしてくれているのだと嬉しく思うだった。ウニの家でそのことをウニに話すゴヌ。ウニはその話の中で、ソジョンが「パク室長」とパク・ボゲのことを尋ねたことに驚きを隠せなかった。ウニは確信する。ソジョンはウナの記憶を取り戻したのだと。

ウニはゴヌに真実を告げた。ソジョンが妹のウナだということ。ゴヌも驚いていた。まさかこんなことが起きるとは思わなかったこと。動揺するゴヌに、ウニは今までウナを大切にしてくれたことを感謝するのだった。

ソジョンは昔ウニから養子の話を聞かされたあの階段を訪ねていた。あの時のウニとの会話を思い出していたソジョン=ウナ。更には保育院を訪ねたウナ。ウニと別れた時の二人の会話、そして大好きなお姉ちゃんと別れた時の辛かったことを思い出していた。すると院長がウナに声をかける。慌てるウナ。院長はその女性がウナではないかと気が付き、ウニに連絡するのだった。連絡をもらったウニはウナに会いに行く。あの階段で会う姉妹。二人は今までの蟠りを捨て、姉妹としての再会を心から喜ぶのだった。

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幸せをくれる人 第31-33話 感想

ウナがソジョンとして生きていた。この事実がこれからの展開を大きく変えていきます。今までやられっぱなしのウニにV字展開が来たのです。ただ、言わせてもらうとソジョンとしてゴヌをあれほど愛し、ウニを毛嫌いしていたのにコロッと変われるのかな・・・。まあそこはドラマだと目をつぶりましょう。ソクチンとジャギョンの関係も戻らないかな。ジャギョン母も諦めてほしいもんです。ミョンソンとグァンス。デサンとギョンスンなど、何だか気になるカップルも話が進んでいます。さてこれからはウナのことも分かったことだし、パク・ボゲの過去をこれからどう暴いてやり込めていけるのかというところがポイントになるでしょう。少しずつウニに女神が振り向きつつあるのかしら。これからのストーリーが更に目が離せませんね。

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