御史(オサ)とジョイ 11話あらすじと感想 陰謀と母への想いが交錯する

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今回は韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ」11話のあらすじと感想をご紹介します。前回、イオンたちは本格的にパク・テソ捜査に乗り出す一方で、ジョイは母・徳奉(トッポン)とのつらい再会を経て、さまざまな葛藤を抱えることに。果たして母娘の運命や“黒幕”たちの行方はどうなるのでしょうか?

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

御史(オサ)とジョイ 11話のあらすじ

ジョイとビリョン、そしてグァンスン(広順)は新しい暮らしを軌道に乗せようと奮闘中です。ビリョンは占い(点)で客寄せをし、グァンスンは商団の仕事を始めたいと計画。ジョイは注文を受けて衣装(洋服)を仕立てる“お仕立て屋”として腕をふるうことにしました。

やがてジョイの裁縫の腕前が評判となり、たくさんの客が押し寄せます。とあるマダム(奥様)から「うちの娘がこの服のおかげで縁談が決まったのよ」と感謝されるなど、ジョイの努力はしっかり報われているようです。


ジョイたちが力を合わせて明るくがんばる姿は、とても微笑ましく応援したくなりますね!

一方、イオンは王の命を受け、パク・テソ一派の不正を洗い出す捜査を加速させていました。特に“世子(セジャ)の死”に絡む“偽のチジョンイ(治腫医)”事件を追っており、当時の本物の治腫医はパク・スンによってパージ(追放)されたという情報を得ます。もし本物の治腫医が残した“世子の治療記録”が見つかれば、大きな証拠になるはず。しかし、先回りしたパク・テソは治腫医を見つけ出して報酬を奪い、その命まで絶ってしまいました。

一方で、ジョイは夜な夜なイオンに「秘密裏に会いたい」とメッセージを送りますが、そのたびにイオンが期待に胸を膨らませて待ち構えていると、ジョイはさらっと最新の情報だけ伝えてサッと帰ってしまうのでした。


期待いっぱいで待っているイオンの姿と、情報だけ渡してそそくさと帰るジョイのコントラストが可笑しくて思わずクスッと笑ってしまいました!

ジョイがイオンへ報告しているのは、服を仕立てに行った先のマダムたちから聞いた最新噂。そこには「パク・ドス(テソの弟)がこう動いている」「パク・テソを目撃した人がいる」など、捜査に役立つ情報が多数含まれており、イオンとしてはジョイの情報網が手放せない状況です。

そんな中、ジョイは再会した母=徳奉(トッポン)が“化薬(火薬)の密売”に関わっている事実を突き止めます。かつて“ボリ”に贈った櫛を、母が持っていると知ったジョイはますます複雑な気持ちに。自分も大切な母を守りたい思いがあるものの、違法行為を黙って見過ごすわけにはいきません。


悪事に手を染めている母と、正義を貫きたい自分――ジョイの葛藤が痛ましかったですね。

しかし徳奉は「生き抜くために手段を選んでいられなかった」と言い、自らを“ターラックソン(터럭손)”と呼んで過去も本名も捨て、罪を背負って生きる道を選んだと言い放ちます。ジョイに「おまえも私と同じ道を歩みたいなら、一緒に罪を犯せばいい。そうでなければ自分の正義を貫くがいい」と冷たく突き放す徳奉。ジョイは親子の情と正義のはざまで号泣してしまいます。

さらに街ではテソを捕まえようとする声が大きくなる中、ジョイは母を守るために所有していた**“火薬取引の帳簿”**をどう扱うべきか悩んでいました。結局、帳簿を証拠として提出すれば母も罪に問われる――その思いが拭いきれず、ジョイは苦渋の選択をします。

ラストシーンで、ジョイはなんと“火薬取引の帳簿”を火の中へ投げ込み、燃やしてしまうのです…!


ジョイが最後に帳簿を焼く場面は衝撃的でしたね。正義と母への愛の狭間で苦しんだ末の行動が、どう物語に影響するのか見逃せません!

御史(オサ)とジョイ 11話の感想まとめ

今回の11話は、コミカルな“深夜の逢瀬(おうせ)”シーンと、母をめぐるジョイの重い葛藤が交差して、見応え十分のエピソードでした。イオンの可愛らしい期待と肩すかしを食らう場面には笑いを誘われましたが、一方でジョイの胸に去来する苦しみや悲しみが深く描かれ、じんわりと胸に沁みました。


母への思いと正義を守りたい気持ち――その板挟みで苦しむジョイが、とても切なかったです。

また、世子の死に関わる証人として期待されていた治腫医までもがパク・テソの手によって殺されてしまい、“黒幕”への捜査が行き詰まる形に…。せっかくイオンが核心に近づきつつあった矢先だけに、悔しさが募りますよね。さらにジョイが大切な証拠となる“火薬取引の帳簿”を自ら焼いてしまったことで、果たしてイオンとジョイの関係はどうなってしまうのか――気になる要素が盛りだくさんです。

次回は、ジョイのこの行動をイオンが知ったらどう出るのか? 徳奉とジョイの母娘関係は修復できるのか? パク・テソの暗躍はますます勢いを増しそうで、一瞬たりとも油断できない展開が続きそうです。

明るいコメディタッチと、涙を誘うシリアスなドラマ性がうまく融合しているのが「御史(オサ)とジョイ」の魅力ですね。12話に向けて、ますます物語の行方が気になります♪

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