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今回は韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ」最終回・16話のあらすじと感想をご紹介します。前回、パク・スンとドスを巧みな策略で追い詰めたイオンたち。果たして悪はどのように裁かれ、そしてイオンとジョイの関係はどんな結末を迎えるのでしょうか?
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
御史(オサ)とジョイ 16話のあらすじ
パク・スン、最後の抵抗?
暗行御史としての権限を取り戻したイオンは、ついにパク・スンを連行しようとします。しかしパク・スンは「こんな所へ来るなら、さっさと義禁府(ウィグムブ)へ連れて行けばいいだろう」と開き直り、周囲に対しても一切の反省を見せません。
「良心があったら、こんな権力を得ていなかった」とまで言い放つパク・スンには背筋が凍りましたね…。
イオンは「まずは自分たちの手で、被害者へ謝罪してほしい」という想いから、崖の縁へパク・スンを連れていきます。そこで待ち構えていたのは、これまでパク・スンに苦しめられた人々――いわゆる“数々の犠牲者”で結成された“数(ス)査(サ)団(ダン)”。しかし、パク・スンは最後まで「謝罪するくらいなら死を選ぶ」と言い張り、イオンの制止を振り切って崖から落ちそうに…。
ギリギリのところでイオンが手をつかみ、改めて「自分の罪を償う覚悟を見せろ」と迫りますが、パク・スンの心は固く閉ざされたまま。結局イオンは「死ぬよりも辛い罰を下してやる」と言い、パク・スンを義禁府へ送るのでした。
ドス&パク・スンの最終的な処分
何とか命をつないだパク・スンは、“生きていても存在しないも同然” という厳しい刑罰を科される形に。ドスもまた遠方へ流刑(유배)されることになり、道中でも「そこに家は何軒ある? 僕の下男や荷物は?」など、相変わらず呑気な質問ばかりしては棒で叩かれる始末。これまでの横暴がまったく通じない環境が待っているようです。
パク・スンは、自分が“嫡子”だと思っていたテソが実は“入れ替えられた子”だったことを知り、「どれだけ冷たく当たってきたか…」と今さら後悔の念に苛まれますが、もはや取り返しのつかない悲劇として刻まれるだけとなりました。
最後の最後で知る“本当の息子”ドスの正体と、“見捨てた息子”テソの悲しい最期に愕然とするパク・スンが印象的でしたね。
イオンと仲間たち、そして新たな暮らしへ
パク・スンを倒し事件が解決したことで、イオンは「暗行御史」としての役目を果たしたと判断し、官職を辞して新たな道へ進もうとします。そこへ仲間のユクチル&グパル、さらにジョイやビリョン、グァンスンらが加わり、皆で「갑비고차(ガッピゴチャ)」という場所で自分たちのお店を始めることに。
イオンが「満頭(マンドゥ)屋」をしたいと言い出した時は驚きましたが、本人はけっこう乗り気で“特製餃子レシピ”を温めていたようです(笑)。
グァンスンとユクチルは晴れて結婚を決め、ビリョンは占いをしながら楽しく暮らす予定。ジョイは仕立て屋業と共に、仲間と力を合わせて“モッコジ(모꼬지)”という共同店舗を構想し、皆が笑顔で過ごせる空間づくりを始めるのです。
イオンは元・暗行御史の地位を捨てたものの、新たに“後援者”として人々を陰ながら支えることを決意。また、徳奉(ジョイの母)は自分の道を歩むため一度は海外へ向かうものの、「いずれ帰国し、引き続き虐げられる人々を守るための活動をする」と宣言。親子が互いを応援し合う姿にほろりとさせられます。
イオンとジョイ、二人の“これから”
イオンの祖母は、はじめこそ離婚経験のあるジョイとの結婚に反対気味でしたが、実際にガッピゴチャで店を構える二人の姿を見て考えを改めます。むしろ「こんなに仲睦まじいなら、早く正式な挙式を上げなさい」と後押しするほど。
その後のイオン&ジョイは本当にラブラブで、コメディ要素満載にイチャイチャしながら毎日を過ごすシーンが微笑ましかったです!
ある夜、イオンはジョイに静かに問いかけます。
「僕とずっと一緒に、歩んでいってくれないか?」
ジョイは答えの代わりに、そっとイオンにキスをして応え…。
こうしてイオンとジョイは正式に夫婦となり、日々の小さな喧嘩や愉快な仲間たちとの掛け合いを楽しみながら暮らしていくことになりました。
最終シーンで二人が言い争うふりをしつつ、結局は「一緒にいたい」という気持ちを再確認する描写が、“御史(オサ)とジョイ)らしい”終わり方でとても印象的でした!
御史(オサ)とジョイ 16話の感想まとめ
最終回となる16話では、長きにわたり悪事を働いてきたパク・スンがついに裁かれ、イオンと仲間たちが新たな人生をスタートする、まさに“痛快&ハッピーエンド”な締めくくりでしたね。
イオンとジョイが見せる穏やかな“その後の暮らし”が、視聴者としてもほのぼの幸せな気持ちを味わえる最高のご褒美でした!
最後までコミカルな掛け合いや温かい人間模様を描きながら、暗行御史としての使命や世子の死の真相に迫るサスペンス要素も巧みに織り交ぜられた「御史(オサ)とジョイ」。彼らが築きあげた仲間との絆や、ジョイが目指した“自分で幸せをつかむ”強さが大きな魅力でした。
こうして全16話が完結した「御史(オサ)とジョイ」は、\nコメディ×ロマンス×ミステリーが絶妙に混ざり合った秀作ドラマといえるでしょう。イオンとジョイの幸せな笑顔に見送られて、私たちも心が温かくなりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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