朝鮮ガンマン-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きで最終回まで!

韓国ドラマ-朝鮮ガンマン-あらすじ-7話-8話-9話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ユナを無事に助けられるのか、ユナはあれからどんな状況だったのか
それぞれの3年間は、きっと重い。
ジュンギさんのドラマはジュンギさん自身を愛でるのもいいですが
アクションも見ごたえあり、ストーリー展開は、まあ想像がつく展開ではありますが
細かい人物像の設定が好きですね。
ユナ役のキム・ヒョンスさんは、色んなドラマの子役時代で見かける女優さん。
可愛らしいですよね。
脇役が個性的で、よく見る悪役俳優さんが、これでもかというくらいの
悪役感を醸し出してくれています。
さてさて、お話は第2ステージに入っています。
ユンガンのユナ救出は果たして成功するのか・・・。

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【朝鮮ガンマン】ネタバレあり

朝鮮ガンマン あらすじ 第7話

人身売買からユナを救出するために来たユンガンは、
それを待ち伏せていたウォンシンの部下に囲まれる。
ウォンシンは正体を見せろと穏やかに言う。
ユンガンは銃で威嚇し、その場を逃れる。

銃の音を聞きつけたのはジョンフンたちだ。
ジョンフンは数名の兵士を連れて、音のする方に駆け付ける。
ユンガンは正体はバレずに済んだが、ユナを見つけることが出来なかった。
人身売買のメンバーが、補盗庁が来る前に、別の場所に移動したのだ。

スインもホギョンと港に来ていて、銃声を聞きやって来た。
そこで覆面のユンガンとスインは出くわしてしまう。
声を上げそうになるスインの口を慌てて塞ぐユンガン。
ホギョンが来たため、スインを人質として仕方なくとるユンガン。
隙を見てユンガンはその場を逃れる。

ウォンシンはこの一連のことから、ここに現れた覆面の男はユンガンに
違いないとふんだ。
スインがユンガンの妹を助けに来たのを見たウォンシン、覆面男が半蔵かどうかは
確証できないが、ユンガンをおびき寄せるために、ユナを人身売買の連中から
買い取ることにするのだった。

半蔵ことユンガンは事務所開所の日に寝坊していた。
本当は寝坊ではないけれど、周りにそう思わせないと。
昨夜から妓生と一晩中一緒だったとウォンシンの見張りは
報告する。

半蔵の事務所にウォンシンとヘウォンは沢山の貢物を添えて訪問する。
ウォンシンと酒を飲みながら、半蔵は昨夜のことを話す。
妓生との夜通しの睦言で大変だったと話す半蔵。
スインとヘウォンがその場に居づらくなり席を立つ。
ウォンシンはさり気なく、半蔵の日本でのくらしや家族の事を聞いてくる。
山本との出会いなど、ウォンシンは事前に半蔵の身辺については
調べ上げていた。
半蔵の話はその内容と全く一緒だった。

ユンガンは日本で、言葉も分からず、「朝鮮人はうろつくな。」
と言われ、暴れているところを“長谷川半蔵”と出会う。
ユンガンの大立ち回りを見た半蔵はユンガンを気に入る。
自分が働いている商団で一緒に働こうと誘ってくれた。
どうしてユンガンが半蔵と名乗るようになったのでしょうか

ユンガンは親友のジョンフンに自分が生きていることを
密かに知らせることにする。
ユンガンはユナの消息を探すために、これから、周囲に会っても
疑われないように、日本人を管理する担当部署になるように
ジョンフンへ言うのだった。

朝廷では王が設置した「統理機務部門」に反発する守護派と開化派
の争いが勃発する。

半蔵とスインはキョンギ商団保有の火薬を保管する倉庫にやって来た。
その帰り道に、ユンガンは村人に集団で責められる。
発端は、商団が発掘しようとする土地には村人の先祖の墓があり、
そこを掘り返したのが、異国から来た半蔵の差し金だと
村人は思っていた。

短銃で威嚇した半蔵。村人が驚いている隙にスインの手を引き
逃げ出した。
身を隠して息をひそめる半蔵=ユンガンとスイン。
二人のこの距離がもどかしいです。

銃声の音を聞きつけたヘウォン。
スインが半蔵と出かけたことを知り、何か失礼があってはいけないと追ってきたのだった。
二人を急いで探しに行くヘウォン。

ウォンシンは半蔵がユンガンであることをハッキリさせるための画策を立てていた。
ユナを買い取り、ユナ自身に半蔵がユンガンであることを確認させるのだ。
豪族を集めた宴会を催し、半蔵を誘う。半蔵は快諾する。

スインは爆破を成功させる為にも、事前調べて試そうと
考える。
先日、半蔵と商団から預かった火薬が半蔵のところにあることを
思いつき、半蔵のところにやってくる。
半蔵はなかったが、チェミがいた。
チェミに火薬の保管状態を確認したいというと、
チェミは半蔵から何も聞いていないと躊躇する。
しかし、スインを火薬の保管場所へ結局案内する。
スインはチェミの目を盗み、こっそり袋に火薬を入れる。
しかし、帰ろうとしたときにサンチュにぶつかり、転んだ時に
袋を落としてしまう。

宴会の最中、ウォンシンは半蔵をうまい具合に、別室へ連れて行く。
ウォンシン自身はお客様の相手をしないといけないからと席を立たないふりをする。
半蔵は別室に入ると、そこにユナがいることに驚く。
ユナは半蔵を一目見るなり、「お兄ちゃん」と言って抱き着いてきた。
その様子をウォンシンは別室の扉の隙間から見ていたのだった。

朝鮮ガンマン あらすじ第8話

ユナとの再会。
しかし、陰から様子を見ているウォンシンにユンガンは気が付いていた。
ユナを抱きしめてやりたいが、敢えてユナを突き放す。
状況が理解できないユナに伝えたいが、伝わらない。
ユナを平手で叩くユンガン。

素知らぬ顔で部屋へ入って来たウォンシン。
どうなさいましたか?
その態度に半蔵=ユンガンは、
使用人の教育がなっていない
と声を荒げ、部屋を立ち去る。
困惑気味のユナを残して・・。
そんなユナにウォンシンは聞く
あの男はお前の兄なのか?
ユナからのはっきりした答えはなかった。
ウォンシンはユンガンが本当に半蔵なのか、
そうでないかを結局見極めきれないでいた。

ユンガンは折角会えたユナに、ひどい態度をとったことに
一人苦しんでいた。
そこにチェミがやって来た。
スインが火薬を盗んだことをユンガンは知る。
スインの言い訳を聞かずに、取引中止をウォンシンへ伝えろと
スインへ言うと、その場を離れたのだった。

来客のお見送りを終えたヘウォンに、ユナは許しを請う。
「ごめんなさい、自分が大事なお客様を兄とかんちがいしてしまったこと。二度としません。
どうか、自分を他所に売らないで。ここに居させてください。」
ヘウォンは優しくユナに大丈夫よと話す。
そして、ユナがスインが探している女の子であることに気が付く。
お兄さんの名前は?そう聞くヘウォン。
ユンガンです。そう答えたユナ。

ウォンシンがユナがユンガンの妹と知って人身売買の連中から
買い取ったことに、怒りが溢れてくる。
すぐにでもあの場所から救い出さねばならない。
ユンガンはサンチュが危険だと忠告するも、心に決めたのだった。

王様に謁見に来たジャヨン。裏の勢力が巨大な力を持っているジャヨン。
王に忠告とも脅しとも取れる言葉を投げかける。
王は以前、自分の弱さから、忠臣を謀反の濡れ衣を着せられ
家族もろともひどい目に合わせてしまったこと、しかし、そのことから
自分は今後、何が起ころうと負けない、諦めないといい、ジャヨンへ
強い意志を示す。
そう、黒幕がジャヨンであること知っていと、暗に示したのだ。

ジャヨンは王の言葉に、しばらくは静かに過ごそうとビョンジェ、ウォンシンに言う。
何もするな、と・・・。

スインは半蔵に許しを請いに来た。
ごめんない、どうしても試してみたかったの、もう一度チャンスを下さい。
お願します。
スインの必死なお願に半蔵は、
「好きにしろ」
と爆破実験の許可をするのだった。
スインのお願いはやはりことわりきれませんよね。

ホギョンは、スインの父に自分の身元の正体を明かしていた。
自分の父は左議政であるビョンジェであること。
自分は正室のこではない、庶子であること。
開化団にはいった時、スインの師であったヒョナムから、皆の信用が得られるまでは
自分の身分や身元は伏せておけといわれたこと。
そう告白した。
スインの父はヒョナムのホギョンの告白を理解したのだった。

夜、ユナ救出のため、ウォンシンの屋敷に忍び込むユンガン。
ウォンシンの私兵に囲まれてしまうユンガン。
そこへ、ヘウォンが、更にはウォンシンもやって来る。
ユンガンはヘウォンへ銃口を向ける。
ヘウォンは毅然としてユンガンへ話す。
私が道を開け、外に出ましょう。
ヘウォンはそう言ってユンガンを屋敷の外に案内する。
この家に何しに来たのか聞くヘウォン。
しかし、ユンガンは何も答えず、ヘウォンに会釈をして走り去ったのだった。

ヘウオンは父の尋ねる。
今の男は何故ここに忍び込んだのですか?
ウォンシンは知らないと娘には、優しい父の顔で答える。
ヘウォンは更に、ウォンシンに聞く。
スインがずっと探している女の子、ユナがなぜここにいるのですか?
スインに何故は言わないのですか?
そう疑問を投げかける。
ウォンシンは、明日の爆発実験の邪魔になるから
気が反れないようにまだ言わないだけだ。とうそぶく。
そして、ソン大監がユナを気に入っている。
爆破実験が上手くいかなかったら、ソン大監に
技術者を貸してもらえるかもしれない。
そしたらユナを差し出してご機嫌をとるため、スインには内緒にしているともいう。
ヘウォンは顔色を変えて、父に食って掛かる。
そんなことは出来ません!
しかし、ウォンシンも諦めることは出来ない、明日の爆破実験に全てはかかっているのだよと
ヘウォンに頑として変えるつもりがないことをウォンシンは冷たくいうのだった。

爆破実験では、スインは思いの外苦戦する。
結局、小さな爆破にしかならず、半蔵はウォンシンとの交渉はここまでだと
いい、立ち去るのだった。

ウォンシンは、ソ大監の屋敷へユナを連れて行く。
連れて行く前に、半蔵にもう一度爆破実験のチャンスが欲しいと言いに行く。
半蔵にユナの姿を敢えてチラつかせて、半蔵の様子を窺う。

ユナをソ大監の誕生日祝いとして差し出すウォンシン。
女性を何だと思っているのでしょう。身分が低いからってもの扱いですよね。

ユンガンはその夜に、ソ大監屋敷へ行くが、ウォンシンの私兵に阻まれ
中へ入ることが出来なかった。

スインは自分のせいで爆破が失敗に終わり、ヘウォンに迷惑をかけたことが
悔しくて、半蔵に馬鹿にされたことも腹立たしくて、ヘウォンに謝罪に来たのだった。
ヘウォンはユナが見つかり、しかも、爆破を成功させるために人身御供として
差し出されてしまったことが、後ろめたくて言えないでいた。

そんなヘウォンに、ウォンシンは本当の事を知れば、スインは
お前の事を許さないし、二度と会ってもくれないだろう。
しかし、何かを得るためには、何かを失うものだと諭すウォンシン。
しかし、ヘウォンは父ウォンシンに言うのだった。
私までも失っても構いませんか。
お父様、私も卑しい身分のだったことをお忘れですか。
そして、両班の主人に乱暴され、奥方には色目を使ったと
鞭を撃たれ、ひどい扱いをうけていたんですよ。
その私の前で、ユナを貢物として送るなんて・・・。
ウォンシンは黙れ!と叫ぶ。
しかし、その表情は娘の辛さを思う父の苦しそうで、悲しそうで怒りを抑えた顔だった。
ウォンシン親子もとても辛い時期を過ごした過去があったのですね。でも、ヘウォンの言うように
自分の娘と同じ目に合わせて利用しようとか、心根が腐ってますね。というか、ソ大監という人物も腐ってますよ。人間じゃない!ユナはどうなるのでしょう。もう早く助けに行ってあげて!

ウォンシンは改めて半蔵に新しい技術者を紹介する。
今度は失敗しないからと爆破実験を改めてすることを申し出るが
半蔵は二度も同じ半端な人間を連れてこないだろうと
契約書にサインをする。

半蔵=ユンガンはスインの行った実験が煙と火花だけだったことを
調合具合でなることなど確認し、更には調合次第で煙だけも出せることを知る。
ユンガンはスインに半蔵として、煙だけの調合を出来ないか頼むのだった。

ユナはソン大監の屋敷で綺麗な着物や部屋を与えられていた。
しかし、父ジナンのことで、ユナが父は無実だと訴えると、ソン大監は
そうだ、お前の父の罪は王様に忠誠を誓ったことだといい、
ユナを抱き寄せようとする。
ユナは思い切り引っぱたく。
ソン大監がユナを殴ろうとしたその時、表から火事だと言う声が・・・。
煙が屋敷に充満している。
その中をユンガンはユナを助けに来た。
ソン大監が自分をビンタしたユナを剣で成敗しようとしたとき、
ユンガンの銃声が響いた。
兄だと気が付かず、怯えるユナ。
ユンガンはユナの名前を優しく呼びかける。
ユナは兄ユンガンだと判ると、大きな目を潤ませてユンガンに抱き着いた。
ようやく、兄弟は再会できたのだった。

しかし、ウォンシンの手下はユナの事を見張っていたので、ユンガンが来ることを想定していた。
ユンガンを屋根の上から狙っている。
ユンガンは気が付き、間一髪のところで身をかわし、狙撃手を逆に打ち仕留めるのだった。

朝鮮ガンマン あらすじ第9話

ユンガンは助け出したユナを、安全な場所に連れて行く。
サンチュの姉がいるお寺にユナを預けた。
しばらくここで待っるんだぞ。必ず迎えに来るからな。
ユンガンはユナに優しくいい聞かせるのだった。

ウォンシンは半蔵を訪ねてきた。
半蔵が今までどこにいたのか、ソン大監の屋敷であったことを
話、半蔵の反応を探るのだった。

朝廷ではソン大監が銃撃されたことで王様へ、事件を捜査するように
守護派が進言していた。
しかし、この事件の全貌を、王様は何か守護派を牽制する何者かの
仕業と感じ、事件の全貌を探るように命令を下すのだった。
ユンガンの父を謀反の罪のまま、死なせたことを悔いている王様。何とかして自分の
出来ることをやろうという気持ちの表れでしょうかね。

王の密命をうけたイルトは、事件を密かに調べる。
今までの開化派を狙った銃使いの手口とは異なることを報告する。
王は更なる真相をイルトに命じるのだった。
ソン大監はまだ生きています。しかし、ここで死なれると、王様にも不利なので
まだまだ死んでもらっちゃ困るんです。

ウォンシンはジャヨンに叱責される。
しばらく銃使いなどを使うなと命令されていたのに、ソン大監の屋敷に
銃使いを見張らせていたからだ。
ジャヨンは命令に今後背けば、お前も容赦はしないと、ウォンシンを脅すのだった。
この時のウォンシンが、ちょっと気の毒。身分のせいで、愚弄され悪しざまに罵られ
ジャヨンという人物が本当に憎たらしい。

ソン大監屋敷には、ジョンフンが捜査に来ていた。
しかし、不審なところがいくつかある。
それと、ここに読み書きの出来る奴婢が来ていたことも
気になっていた。

王の密命を受けているイルトがやってくる。
ジョンフンは不審なところをイルトに言う。
銃声は聞いたのに、撃った人物を誰も見ていない。
火事が起こったはずなのに、どこも燃えた形跡がない。
倉庫の周辺から煙があがったとのことだった。
イルトから煙の原因を調べるようにジョンフンは言われる。

スインは火薬の事をもっと学びたいと真剣に思っていた。
失敗したのが、スインの向学心に火をつけたのでしょうね。
父もとうとう根負けして許すのだった。
そこに、ジョンフンが訪ねてきた。
スインが火薬の事を少しは知っていることを、ジョンフンは
知っていた。だから、煙だけが出るような火薬は作れるのか?
それを知りたくて訪ねてきたのだ。

スインは現場を見せてくれたら分かるかもしれないと
ソン大監屋敷へ向かう。
現場の火薬後を見たスインは、自分が半蔵に作った火薬が
そこにあることを知る。
さらには、ジョンフンが奴婢の話を聞かせる。
しかも、奴婢はウォンシンからの貢物らしいことが分かる。
昨夜の屋敷に入った盗賊は奴婢を連れ去ったと、
そこの使用人がジョンフンに話すのだった。

ユンガンはウォンシンの自分への疑惑をどうにかそらす対策
が必要だった。
サンチュとどうしたものかと話していると、スインがやって来た。
新しく来た火薬技術者に会わせてほしい。そして是非技術を習いたいと
頼み込んできた。
半蔵は技術者にスインを会わせる。
しかし、技術者は女は足手まといになるし、もし、女性が埋もれたりしたら
金脈が詰まってしまうとの言い伝えがあるからといい、スインを傍に置けないと
断った。
しかし、半蔵は技術者に反論する。
それは男が作った妄想だ。
ここの責任者は自分だ。
そう言ってスインに技術を教えるように言うのだった。

帰り道、スインは半蔵に礼を言った。
半蔵は、別に真実を言っただけだからと答えるのだった。
もう、素直じゃないなあ。ってまだ隠しているから仕方ないですね。

宮中では王の新設した開化派の機関を、王が視察に来ていた。
そこではホギョンが軍強化のために、銃の必要性を話しているところだった。
王は官位も低いホギョンの話を聞く重臣の姿に驚く。
官位の低いホギョンのことを尋ねる王。
スインの父へリョンは、ホギョンが日本への留学で豊富な知識を持っていること
を伝える。
王は感心する。
どこの子息なのかと尋ねるが、ホギョンは答えられない。
王と敵対しているビョンジェが父とは言えません。
へリョンは助け舟を出す。
ホギョンが庶子でしかも、父から関係を立たれているため、ここで父の名を
明かす必要はないのではないかと。
ホギョンは、王にひれ伏して詫びる。
王も、身分や出身は関係ない、お前を必要とする者たちが
ここにいるのだ。何も恥じることはないと、ホギョンへ言うのだった。

しかし、ホギョンの父ビョンジェは王がホギョンに会ったことを聞きつけ、
ホギョンに自分の名を言わなかったか問いただす。
ホギョンは何も話していないと父に言う。
ビョンジェは、銃などで武装し軍を強化したら日本や清国が黙っていない
ことをホギョンに言って聞かせる。そうなれば何が待ち受けているかを
ビョンジェは恐れていたのだ。
ホギョンの父は、強いものに巻かれろ主義なのですね

スインはヘウォンを訪ねていた。
ソン大監宅を襲った賊の話を切り出す。
ヘウォンのところから一人の奴婢がソン大監へ送られたが、
その奴婢を賊が連れ去ったのはなぜかしら・・・と。

その話を聞き、ヘウォンは何かしら気が付く。
スインが帰ると、ウォンシンの部下に尋ねた。
家にいた奴婢がソン大監宅の賊に連れ去られたと聞いたが、
先日我が家に入った賊も、あの奴婢が目的だったのではないか?
ソン大監宅に賊が来ることを予想していて、父はお前を
見張らせていたのではないか・・・と。

ウォンシンの部下のソンキルは、ただ、ウォンシンとヘウォンを守るために
銃を持っていただけですと知らを切った。

半蔵がヘウォンと商団内の部屋の説明を受けていた。
文書庫など、帳簿などの大事なものがここに保管されています。
と言うヘウォン。
しかし、ヘウォンの様子がいつもと違うことに気が付く半蔵。
半蔵はヘウォンに何か悩み事があれば聞くから話してみなさいと
ヘウォンに語り掛ける。
それでも渋るヘウオンに、貴女が暗い顔をしていると、自分も
何だか落ち着かないとヘウォンに言う。
ヘウォンは、半蔵に話し出した。
数日前、父が火薬技術者を確保したいがために、ソン大監へ貢いだ
奴婢の女の子がいるんです。けれど、ソン大監屋敷に賊が入り、奴婢の子が
連れ去られてしまった。こんなことになるなら、どんなに父に言われても
あの子を守るべきだったと後悔しているというヘウォン。

半蔵は奴婢のことなど気にすることはないとヘウォンに言うと、
ヘウォンは、例え、奴婢だからと命を粗末に扱うことは出来ません。
あの子は悪くない、ただ奴婢というだけで命を軽く扱わないで。
ヘウォンの様子に半蔵は思わず問うたのだった。
なぜそんな話をするんですか・・・と。
ヘウォンは半蔵に告白する。
私も奴婢だったから。自分が同じように人としてではなく
扱われて酷いことをされていたというのだった。
とても勇気のいる告白ですよね。

ヘウォンは隠したいことだったのに、余計な話をしてしまいました。
半蔵はヘウォンの勇気ある告白に、
何も恥ずかしいことはない。過ちを犯した者が恥ずかしいと感じるのだ。
だから、貴女は何も恥ずかしいと思うことはない。
自分の運命を切り開き、今は勇気ある素敵な人になったのだから
誇りに思うべきだ。
きっとあなたの気持ちはその子に伝わるはずです。
その子もきっと、幸せに暮らしています。
だから、気にしないでいいと。

ヘウォンはその夜、昼間に半蔵から言われた言葉を思い出していた。
ウォンシンはそのことを知らない。
娘がユナのことで気に病んでいることを心配していた。
しかし、父には大丈夫だと答える。
お父さんも仕方なくしたことだもの、わかっているわと。
そして、ヘウォンは恥ずかしくて、悔しくて今まで忘れたかった過去が、
誇らしい過去に変わったことを父に話すのだった。
ウォンシンは娘の顔見て、聞いた。
それは誰のお陰なんだと。
ヘウォンは「半蔵さん」と答えた。
父は気が付いたと思う。娘の心の変化を

ウォンシンは半蔵を殺すことを心に決める。
証拠はないが、半蔵=ユンガンであると確信したのだ。
部下に命じて殺す段取りを整える。

半蔵を誘い出し散歩にでるウォンシンと半蔵。
密かに半蔵を狙うウォンシンの部下の銃口。

そこに、ウォンシンの家の文書庫に銃使いが現れたとの知らせが入る。
ウォンシンは狼狽える。
半蔵は、ウォンシンに
自分をユンガンと疑っていることで密かに自分を調べていることを
知っているといい、このような信頼のない関係では取引は出来ないと
ウォンシンに言い放ち、その場を後にする。

ユンガンの屋敷に、先ほど文書庫に押し入った銃使いに扮した
サンチュが戻って来た。
しかし、その姿をチェミに見られてしまう。
チャミはサンチュを銃使いと思い込む。

ウォンシンは半蔵がユンガンではないことに、腹を立てていた。
押し入った賊がいったい何者なのか、書庫の番人を責め立てた。

そこに、半蔵からの知らせが届く。
商団との取引を全て停止。さらには今までの取引していたものも
全て返還をするよう言ってきた。

スインは火薬技術者に技術を教わるために、食事を運んだり
世話をしていた。
しかし、役人がソン大監射殺事件の参考人で技術者を連行するのだった。

ヘウォンのところに慌ててきたスイン。そこであることを聞いてしまう。
役人がソン大監宅から連れ去った奴婢の名前がユナだということを。
ヘウォンが役人の質問に、自分の屋敷から送った奴婢がその子だと
答えているのを聞いたスイン。
スインはへウォンが、先日は知らないと答えていたことに疑問を抱く。

そして、スインは確信する。
港で会った銃使い、半蔵に頼まれて作った煙だけ出る火薬。
半蔵はユンガンで間違いないと・・・。

スインは半蔵を訪ねるが、留守だったので待たせてもらうことにする。
半蔵の部屋の持ち物をこっそり調べるスイン。
引き出しの中に、スインがユンガンと別れるときに渡した
あの羅針盤を見つける。
戻った半蔵はスインが執務室で待っていたことに驚く。
スインがじっと自分を見つめるので、半蔵はどうしたのかと
スインに尋ねる。
何も言わないスイン。しかし、そこに義軍府の兵がやってきて、
ソン大監事件の火薬の件で参考人としてスインを連行してしまうのだった。

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朝鮮ガンマン 第7話-第9話 感想

ようやくユンガンが半蔵であることに気が付いたスイン。
やっと・・・と思ったところで連行されちゃったスイン。
これからなのに、またまた試練が待ち受けてます。
だから韓国ドラマ。これぞ韓国ドラマ。
試練をこれでもかこれでもかと、押し込んできます。

しかし、悪人であるはずのウォンシンに、少々同情してしまいます。
また、ヘウォンの悲しい過去にも可哀そうすぎて怒りが溢れます。
日本にも身分制度がありましたが、韓国の身分制度も徹底してますよね。

儒教の国とのことですが、この儒教がやはりネックになっていますよね。
けれど、今回ホッとしたのはユナが無事に救出されたことです。
もう、あのエロエロ親父に、どうしてくれようと思ってましたが、
ちゃんと制裁は下されて、溜飲が落ちました。ふん!
さて、まだまだ話はこれからです。
本来の黒幕ジャヨンが、これからどう動くのか・・・。
ユンガンが半蔵としての二人の人物を使い分けどう復讐をしていくのか
スインとの愛はどうなるのか・・・
もう、気になるところばっかりです。

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