ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
冤罪で父を亡くした主人公ハンスが“外知部”としてさまざまな事件を解決しつつ、復讐に燃える姿が魅力的ですね。前回、ハンスは復讐のターゲットだったチャンデバンを陥れることに成功しました。まだ復讐すべき相手が残っているようで、今後の展開がますます気になります。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮弁護士カン・ハンス 3話のあらすじ
ハンスと行動を共にしながら、彼が意外に“情に厚い人物”だと感じたヨンジュは、「私を助手にしてください」と直談判をします。ところがハンスは「病を抱えた者を助手にするわけにはいかない」と突っぱね、なかなか受け入れてくれませんでした。
そんな折、ハンスが使っていた事務所は雨水が侵入してまともに使えない状態になってしまい、やむなくヨンジュの家(ソウォンガク)へと移ることに。しかし、ヨンジュを正式に助手と認めるわけではなく、彼女に対し「自分専用の“袋”を作れ」という謎の課題を出すだけでした。
ハンスの意地悪そうな指示が気になります…!
ヨンジュは戸惑いながらも、ある日“国花房(クッカバン)のヨン氏マニム”が川に身を投げようとしているところを目撃し、間一髪で救助します。彼女の身体には暴力の痕がありました。実はヨン氏マニムの夫・“製造”ヨンガムは愛人を作り放題で、さらに妻が少しでも意見しようものなら手を上げる始末。それでも耐え続けてきたヨン氏マニムですが、ある日「父の死に夫が関わっていたかもしれない」と知ったことから、ついに怒りを爆発させたのだそうです。
当時の時代背景を考えると、女性が声を上げるのは至難の業ですよね。
ヨンジュはそんなヨン氏マニムを助けたいとハンスに頼み込みますが、「夫を妻が告訴する法律など朝鮮にはない」と、ハンスまで否定的。しかし、実際は彼なりに気になっていたようで、製造ヨンガムと関係のあった名月を探り、どうやら妻の財産を狙っているらしいと突き止めます。そこで製造ヨンガムの方から“離縁”を言い出すように仕向ければよい、と策を練り始めました。
そんな中、「袋を作れ」と言われていたヨンジュは、一日中頭を悩ませた末、自分なりの答えをハンスに伝えます。
「私はこの袋に人々の涙を閉じ込めて、代わりに笑顔を返してあげたいんです」
その思いに心打たれたハンスは「いいだろう」と一転、ヨン氏マニムの訴訟を本腰で引き受けることに。しかし、ヨン氏マニムは夫の策略により無実の罪で投獄されてしまいます。ハンスは「離縁を求める訴訟を起こし、夫の暴力と横暴を明るみに出さなければここから出られない」と説得。彼女も覚悟を決めて戦うことを選びます。
ヨン氏マニムの勇気ある決断、応援したくなります!
ところがこの過程で、ハンスとヨンジュは大きく対立。ハンスは「相手の足をさらに折ってでも暴力を証明する」といった強行策を主張し、ヨンジュは「正々堂々と冤罪と財産目的を暴くべき」と懸命に説得しますが、意見は平行線をたどります。業を煮やしたヨンジュは「外知部(弁護士)を替えます」と宣言し、まさかの逆転劇で3話は幕を下ろしました。
朝鮮弁護士カン・ハンス 3話までの感想まとめ
3話では、ハンスの冷徹な部分とヨンジュの熱意が真っ向からぶつかる場面が印象的でした。
「被害者を救いたい」という気持ちは同じなのに、アプローチが違うからこそ衝突してしまうんですよね。ヨンジュの“袋”に込める優しさは、見ているこちらまで心が温まります。一方、強硬手段を厭わないハンスにも、復讐を果たしたいという強い思いがあるのだと改めて感じました。
二人がどうやって歩み寄るのか、ハラハラドキドキです!
女性が声を上げるのが難しかった時代背景の中で、ヨン氏マニムがどう立ち上がっていくのか。ハンスとヨンジュの衝突が物語にどんな刺激を与えるのか、4話以降も期待が高まります。次回の放送も見逃せませんね!
コメント