朝鮮弁護士カン・ハンス 5話あらすじ&感想 マイナスをプラスに変える痛快ドラマ!復讐の行方と新たな事件

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
前回、製造ヨンガムの暴力と悪事を暴き、見事に離縁訴訟を勝ち取ったハンス。さらに復讐のターゲットの一人だった製造ヨンガムを陥れ、彼自身も命を落としてしまいました。とはいえ、ハンスの胸の奥にはまだ整理しきれない思いがある様子。これからどのように彼の復讐が進んでいくのか、ますます目が離せませんね。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!

朝鮮弁護士カン・ハンス 第5話のあらすじ

ある夜、ハンスは製造ヨンガムの死を振り返りながら「結局、彼らは誰かの“下っ端”にすぎない。もっと上に黒幕がいるはずだ」と心を落ち着かせることができません。父と母を死に追いやった本当の黒幕を見つけるため、次なる手がかりを探すのです。

ここで大きなヒントになったのが、製造ヨンガムの部屋で見つけた情報。そこには“ボッチムアナク(包袱を背負った女)・パク夫人”という名が記されていました。彼女こそ父の死に深く関与しているらしいと知り、ハンスは迷わず彼女のいるチョンサン(青山)へ向かうことを決意。するとハンスを追ってきたヨンジュが、絶妙のタイミングで馬に乗って現れ、彼を危機から救います。

ハンスを助けたいと駆けつけるヨンジュの勇ましさに、胸が熱くなりました!
この一件でハンスはヨンジュを正式に“助手”として迎え入れることに。喜ぶヨンジュと、あくまで照れを隠すハンスのコンビネーションが微笑ましいですよね。

新たな事件発生!
チョンサンに到着した二人は、“御史”を装って村を調査し始めます。すると、農具の鎌で他人を殺めるという衝撃的な場面に遭遇。目撃者もいた大昼間の犯行で、被害者の体には十か所以上の刺し傷がありました。

血なまぐさい事件現場を見て、ドキッとしました…!
さらに驚くことに殺されたのは、ハンスが捜していた“ボッチムアナクのパク夫人”その人でした。容疑者は“ヨンシル”という若い女性で、事情を聞いてみると「自分の夫を死に追いやった元凶がパク夫人だ」と訴えます。自分に関する根も葉もない悪い噂を流され、そのせいで夫が他の村人に暴行を受けて亡くなってしまったというのです。

ヨンシルの立場を思うと、やりきれない気持ちになりますね…
ハンスにとっては“復讐相手”を倒してくれたようにも見える複雑な状況。そんな中、ヨンジュとハンスは事件解決に乗り出しますが、村の人々は外から来た二人を信用せず、逆に脅しをかけてきます。結果的にヨンシル、ハンス、ヨンジュは一緒に納屋に閉じ込められてしまいました。

殺意の真相と“無罪”への挑戦
納屋の中でヨンシルは、夫を奪われた悲しみと怒りからパク夫人を手にかけたと打ち明けます。謝罪どころか悪びれる様子もなく、「当然の報いだ」と言い切るヨンシル。それでもハンスは「法で裁かれたいのなら、堂々と訴訟を起こすべき」と提案し、無罪放免を勝ち取ってあげるとまさかの約束をするのです。

「殺人を犯したのに無罪?」と驚きましたが、ハンスには何か考えがありそうですね!
ところが、ヨンシルはすでに以前、加害者側(村人)と“示談金”を受け取った経緯があり、法的には不利な立場。さらにハンスが“外知部”だと知った村人たちは、彼らを村から追い出し、訴訟すらできない状況へと追い込んでしまいました。

ヨンシルの決意とハンスの宿命
追い出された後も、ヨンシルは自分のお腹の中に宿っている赤ちゃんのために、“罪を償って堂々と生きたい”と決意。家族からは「馬鹿なことはやめろ」と引き止められますが、彼女は村を出る覚悟を固めます。

一方、ハンスもその村の“イジャン(里長)”から「もうこの事件に首を突っ込むな」と警告を受けていました。彼の父親が亡くなったあの日、何があったのか──真相を教える代わりに、二度とチョンサンには関わるなというのです。さらにイジャンは赤い数珠玉を手渡し、ハンスの過去の記憶を呼び覚まします。

ハンスの幼少期にまつわる謎が、少しずつ明らかになっていく予感…!
赤い数珠玉を握りしめるハンスの姿を映しながら、5話は幕を下ろしました。殺されてしまったパク夫人、真実を知りたいハンス、罪を償って生きたいヨンシル──それぞれが抱える葛藤や思いが交錯する展開に、次のストーリーが一段と気になりますね。

朝鮮弁護士カン・ハンス 第5話までの感想まとめ

5話では、ハンスの“復讐相手”が思わぬ形で命を落としてしまったり、新たな殺人事件が勃発したりと、ストーリーが加速度的に動き始めました。ヨンジュを正式な助手として迎え入れたシーンは微笑ましかったものの、村の陰湿な雰囲気や人々の圧迫感にちょっと背筋が寒くなる瞬間もありましたね。

ヨンシルの境遇を考えると、彼女の怒りと悲しみには心が痛みます。
また、ハンスにとっては“あっさり片づいた復讐”のようにも見えて、内心は割り切れない部分が残る様子が印象的でした。複雑な事情を抱えながらも、次々と起こる事件に巻き込まれ、さらに幼い頃に体験した両親の死の真相へ近づいているようで、ハラハラが止まりません。

ヨンジュがまっすぐにハンスを支えていく姿勢や、どんなに絶望的な状況でも諦めずに真相を掴もうとするハンスの行動力。二人の絆と勇気が、重苦しい空気を明るく変えてくれそうですよね。今後の展開もどうなるのか楽しみです。ドラマとしてはシリアスな場面が続きますが、ポジティブに応援しながら見ていきたいところですね。

これからハンスの過去がどこまで明らかになるのか期待大です!
以上、5話のあらすじと感想でした。これからも「朝鮮弁護士カン・ハンス」の物語を追いかけ、気になるポイントや見どころをまとめていきますので、ぜひお付き合いくださいね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.