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今回の「朝鮮弁護士カン・ハンス」6話では、ハンスが父の死の真相を探るために故郷の青山へ向かう様子が描かれました。彼が探していた“包袱を背負った女”はすでに他界しており、しかも人を殺めてしまった女性・ヨンシルの切実な事情まで知ることになり、物語は急展開を迎えます。それでは6話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮弁護士カン・ハンス6話のあらすじ
ハンスは、かつて自分の父を死に追いやった関係者を突き止めるため故郷の青山に戻ってきました。しかし、探していた“包袱を背負った女”パク夫人はすでにヨンシルという女性に殺されており、真相を追う手がかりを見失いかけてしまいます。そんな中、ヨンシルは「お腹の子どもまで罪人の子にしたくない」と自首しに戻ってきて、改めてハンスへ「自分のために弁論をしてほしい」とひざまずいて頼むのでした。その光景を見た村の里長は激しく反発し、彼女を裁こうと“規律場”を開きます。そこへハンスが現れ、ヨンシルが夫を亡くした経緯を説明しながら、村人に責任があることを力強く訴えます。さらに「自分の両親が亡くなったときも、里長は何もしてくれなかった」と怒りをぶつけ、里長が黙認してきた過去を暴露すると、周囲も動揺を隠せなくなりました。そんなところへハンスの知己である漢城府のユ・ジソンが登場し、王へ裁可を仰ぐ形に話が進みます。そして王は「人を殺めた罪は重いが、腹に子がいることを酌むべきだ」と言い渡し、子が生まれて成長するまで処罰を保留する裁定を下しました。こうしてヨンシルは一時的に自由の身となり、ハンスを通じてまたひとつ“弱き者が救われる”結果となります。事件解決後、里長は本当の罪に問われて投獄され、ハンスに「青山で起こったあの日のこと」を語り始めました。彼の父が捕えられた発端は、里長の息子が運んでいた書状を何者かが奪い、そのままハンスの父に濡れ衣を着せたというのです。真実を聞いて失意に沈むハンスは酒をあおり、幼くして嫁いだまま消息不明の妹を想い出しながら涙を流します。そこへヨンジュが現れますが、泥酔したハンスは彼女を“妹”と勘違いして抱きしめ、「お前にだけは父の死を知らせたくなかった」と打ち明けるのでした。最後に「公主さま…」とつぶやくハンスの姿が映し出され、どうやらヨンジュの正体にも気づきかけているような雰囲気を残したまま幕が下ります。 ラストシーンのハンスとヨンジュのやり取り、まさか妹と勘違いする展開になるなんてドキドキでした!
朝鮮弁護士カン・ハンス6話までの感想まとめ
今回のエピソードでは、ハンスの復讐心がさらに強く浮き彫りになりつつも、ヨンシルを救うために奔走する“弁護士”らしい姿が描かれていてとても印象的でした。村ぐるみの隠蔽体質や、子どもの存在ゆえに下される裁定の苦悩など、見ているこちらもいろいろと考えさせられますね。さらに終盤では、ハンスの妹やヨンジュの正体についても物語が動き出したようで、今後の展開からますます目が離せません。ハンスが少しずつ周囲に心を開いていく様子にも期待しながら、引き続き彼の活躍と復讐の行方をポジティブに見守っていきたいと思います♪
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