朝鮮弁護士カン・ハンス10話あらすじ ついに明かされた正体と揺れる運命

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長らく行方の分からなかった妹ウンスの存在や、王に依頼を受けての大きな事件など、波乱続きの「朝鮮弁護士カン・ハンス」。今回の10話では、王イフルが深く絡む権チョムジ(権添知)殺害事件の真相に迫りながら、ハンスが新たな陰謀に巻き込まれる姿が描かれました。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!

朝鮮弁護士カン・ハンス 10話のあらすじ

前回、王イフルから権チョムジ殺害の真犯人を探すよう依頼を受けたハンスは、漢城府のパンユン(判尹)ジソンと協力しながら捜査に着手。容疑者は被害者の妻や女中、奴婢、さらには弟など複数名が浮上するなか、いずれも動機がありそうでなかなか絞り込めません。ところが捜査を進めるうちに、“イフルの叔父”であるチュンウォングン大監が裏で暗躍していた事実が浮かび上がってきます。

ハンスは真犯人を誘き出すために「殺害に使われた短刀が女中のもの」と大々的に発表。しかし、実際は女中ではなく別の人間が怪しいと睨んでいました。その作戦に乗せられたチュンウォングン大監は、黒幕としての行動が露呈。じつは、長年大事にしていた女中を権チョムジが“囲っていた”ことに怒り、殺人を指示していたのです。ハンスとジソンによってチュンウォングン大監は一度捕縛されるものの、そこへ現れたウォンサン(元相)ユ・ジェセが「自分が責任を取る」と言い、彼を連れ去ってしまいます。

ウォンサンの介入により、王イフルは再び自分の意思を通せず、ハンスの捜査も中途半端な形で終わらざるを得なくなります。実はこの事件を利用して、ウォンサンはイフルを完全に支配下に置こうとしていた様子。そんな苛立ちと無力感を抱えるハンスに対して、ヨンジュは「ウォンサンからハンスを守るためだった」と自分なりの行動理由を明かします。思わぬ言葉に戸惑うハンスでしたが、ヨンジュの真意がどこにあるのか、まだ見極めきれないままです。

いよいよ次の一手を探るハンスは、「公主に会うことでウォンサンへの接近手段を得られるかもしれない」と考え、パンユンであるジソンを通じて公主への面会を取り付けます。ところが待ち合わせ場所に行くと、謎の者たちに襲われてしまい、気を失ってしまったのです。さらに目を覚ますと、なんと「仇の一人」チュ大監殺害の罪を着せられ、官軍に捕えられてしまいます。その場に駆け付けたヨンジュが必死に庇おうとするも、官軍に押しのけられ、思わずジソンが言葉を発します。

「ヨンジュ公主様に無礼を働くな!」

その瞬間、「公主」という言葉がハンスの耳に響き渡り、ヨンジュの正体が彼の前で明らかになってしまいました。まさか寄り添ってきた彼女が“公主”だったとは――。驚くハンスの表情を最後に、10話は衝撃の幕引きを迎えます。

朝鮮弁護士カン・ハンス 10話までの感想まとめ

10話では、王イフルの周囲に渦巻く権力争いと、ウォンサンによる陰謀が一層鮮明になりました。

ハンスが「外知部」として王の依頼を全うしようとしても、結局は上位の権力に阻まれ、思うように事態を運べない場面も歯がゆかったですよね。

逆に言えば、こうした葛藤がドラマの盛り上がりをさらに加速させていると感じます!
ヨンジュの正体が「公主」であることがついにハンスの前で明らかになったシーンは、まさに大きな転機。ヨンジュが彼に抱いていた罪悪感や、ウォンサンから守りたいという思いの理由が、今後さらに表出してくるはずです。ハンス自身も、予想外の正体にどう向き合うのか、ますます目が離せなくなりました。

妹ウンスの問題やウォンサンの動向など、伏線が多彩で続きが非常に気になります。
次回からはハンスが“公主”ヨンジュとどんな関係を築き、王とウォンサンの権力争いをどう切り抜けていくのかが大きな見どころとなりそうです。家族の仇を討つ“復讐の弁護士”としての道と、朝鮮を覆う権力闘争が複雑に絡み合い、ますます目が離せない展開。

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