朝鮮弁護士カン・ハンス14話 妹ウンスの死と呆然自失のハンス…衝撃展開

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MBC金土ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス」もいよいよ終盤。前回13話では、妹ウンスが“元相(ウォンサン)大監”に囚われ、危機に瀕する様子が描かれ、ハンスが必死に彼女を救い出そうとするシーンが大きな見どころでした。ところが14話では、さらに衝撃の展開が待ち受けていましたね。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!

朝鮮弁護士カン・ハンス 14話のあらすじ

妹ウンス、中央管理との“スキャンダル”で極刑の危機
安侵(안침)이라는酒屋を拠点に、複数の中央管理と関係を結んだ疑いをかけられたハンスの妹ウンス。
本来、こうした事件は形だけでも“형조(刑曹)”が担当するのが一般的ですが、“中央管理”が深く関わっているため、特別捜査機関である“의금부(義禁府)”に捜査が移されました。ウンスと関係を持ったとされる男性たちの罪は立証されず“無罪放免”になった一方で、肝心のウンスだけが“姦通”の容疑から抜け出せず、死罪が宣告されるところまで追い詰められます。

ハンス、ウォンサン大監に“妹の命”を懇願
妹を救うため、ハンスは法ではなく権力を頼ろうと、かつての仇でもあるウォンサン大監に直談判します。
しかし「ならば、おまえは何を差し出せる?」と返され、ウォンサンの条件次第でウンスを生かすかどうかを決めるという冷酷な態度にハンスは愕然。ヨンジュ公主や王イフルに助力を仰ぐ選択肢もありましたが、ハンスは焦りのあまり“仇”に頭を下げるという失敗を犯してしまいます。

ギリギリの脱出…しかし、ウンスの選んだ道は“自害”
結局、ヨンジュ公主が動いてウンスをこっそり牢獄から救い出すことに成功しました。自分の衣装を着せ、ソウォンガクの仲間ドンチに連れ出させようとした矢先、ウンスは「自宅から持ってきてほしい物がある」と告げ、短刀(은장도)で自らの胸を刺して命を絶ってしまいます。
「父母を殺され、家門も絶えてしまった」という絶望感から、自ら命を絶つ道を選んだウンスの姿に、視聴者としても胸が痛みます…。

妹の死で“実存の拠り所”を失ったハンス
妹を救えなかったハンスは大きなショックを受け、彼女を車に乗せてどこかへ連れ去ろうとする姿が痛々しく描かれました。回想のように、一人で山の中の墓へ運んだ可能性も示唆されています。妹を“もう一度家族の元へ”帰してあげたい一心が伝わってきますよね。
しかし、そのあまりに惨い最期にハンスは精神的に深くダメージを負い、まるで魂が抜けてしまったような状態。いわば“実存の支え”だった家族との絆が完全に断たれたことで、彼は自暴自棄、あるいは“失心状態”に陥ってしまいます。

王とジソンの狙い、そしてヨンジュの決断
そんな中、王イフルは“中央管理たちの悪行”を糾弾したいという気持ちを持っていましたが、最終的にはウォンサンの術中にはまったかたち。さらに、漢城府判尹(パンユン)であるジソンは、自分の父・ユ・ジェセ(ウォンサン)の非道に気づきながらも、朝廷のしがらみから大きく動けずにいます。
絶望の淵にあるハンスを見かねたヨンジュ公主は、ウォンサンとの対決に備えるためにも、ジソンとの婚姻を正式に進めることを決意。「これ以上、誰かが犠牲になるのを止めたい」という思いが、彼女を大きく突き動かしているようです。

妹の死でハンスは実質“戦意喪失”のようにも見えますが、果たして彼が再起するきっかけは生まれるのでしょうか?

朝鮮弁護士カン・ハンス 14話までの感想まとめ

14話では、ついにハンスの妹ウンスが自害という衝撃的な展開となり、多くの視聴者の心を揺さぶりました。

姉弟再会を期待していた方からすれば、あまりに残酷な展開ですよね。さらに、その死がハンスに与えた精神的ダメージは甚大で、彼の復讐のモチベーションにどう影響するのか、今後が非常に気になります。

ヨンジュやジソンがハンスをどう支え、そしてウォンサンの陰謀にどう立ち向かうのか、いよいよ佳境です!
15話・16話を残すのみとなった今、王イフルとウォンサンの権力闘争、ジソンとヨンジュの婚姻話、そして復讐を誓ったハンスの最終手段など、見逃せないポイントが山積みですよね。
「父の無念を晴らす」という軸はもちろんですが、妹の命まで奪われたハンスがどんな結末を迎えるのか、最後までポジティブな気持ちで見届けたいところです。

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