王の顔-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
好き同士なのに、結ばれない運命の光海君とカヒ・・時代のせいなのか・・それが2人の運命なのか。
ジョンファはいい子だし、光海君と気が合うと思うんですが、カヒや光海君の気持ち・・そして政略ではなく光海君を慕っているジョンファの気持ちを考えると・・泣けてきますよね・・。

今回は10話からお伝えしていきますね♪

【王の顔】(ネタバレあり)

10話

ある日、以前出会った老人に偶然出会う光海君・・しかし、その老人は「10日後、また会おうと言ったじゃないか」と話す。
その老人は目が見えないのに声だけで判断できる観相師のようだ・・。
このご老人・・確か宣祖に王の相ではないと言った人物だった気がします・・

「これ以上悩むな。まだ一人では王には対抗できぬ。お前が生きてこそ、この国は災難に耐え続ける」「近々、この国に災難が起きる・・またすぐに会うことになる」と話し、去って行くその老人・・。
カヒの言葉、その老人の言葉に悩む光海君・・。

ある日、宣祖に帳簿を渡し「無能な自分より、王様が最初からこの帳簿は持つべきでした」と涙を流し、許しを請う光海君・・そして「その帳簿を奪おうとした者が王妃様を陥れたのでしょう」と話す・・外ではチョン・チョルらが光海君の復位を願い、集まっていた。
民のため、平和な世を作るため、どんな苦しみにも耐える覚悟をした光海君・・。
全ては民のために尽くすことにした光海君の決意に満ちた表情がかっこいい!

帳簿を公にすれば、たくさんの重臣を敵に回すことになる・・と宣祖に不正を見て見ぬふりをするよう促すイ・サネ・・そんなサネに対し「この帳簿は剣だと言われた。今回は鞘におさめるが、いつでも抜く準備は出来ている」と話す宣祖。

宣祖は光海君の無実を認め、復位させるよう王命を下す・・王宮に戻る光海君。
王権を維持するために多くの重臣の不正を葬り、帳簿の持ち主チャン・ステのみを捕まえた宣祖・・そんな宣祖のやり方に納得がいかず、自分だけ復位したことが許せない光海君・・。

婚礼を決意した光海君・・その婚礼の儀が行われる日、以前自分の化粧をしてくれたカヒの腕を気に入った王妃は新婦ジョンファの化粧をするようカヒに依頼する。
婚礼の日・・気が進まない光海君・・そこに現れたのは自分が平民にされた時に助けてくれたあの女性だったことに驚く光海君・・。
その夜「そなたは私にとって恩人だ・・しかしきっと私はそなたを不幸にしてしまう」と自分の思いをジョンファに打ち明ける光海君・・一方カヒも光海君の結婚を悲しんでいた。
この3人が出会うのは、ある意味運命なのでしょう・・神様のいたずらでしょうか・・

スギョンの死因は「酔って、転倒した際に頭をぶつけたのが原因だ」と宣祖に結論を出したコ・サンたち。そこで毒殺だと判断した医師を連れてこいと命令するも昨夜、自殺したという知らせを受ける・・死因を偽ったことがばれるのを恐れたためだと嘘をつくドチ。
ドチは大同契のためというより、自分の欲が勝ってきている気がします

スギョンの死で王妃を陥れようとした者を探すよう命令する宣祖・・自分の悪事がばれることを恐れたキム貴人は医師に噓をつかせ、さらにばれると自殺に見せかけて始末していたのだ・・。
ドチはキム貴人を訪ね、「全てはキム貴人の差し金で行ったことだ」と書いてある医師の遺書を手渡す・・ドチはキム貴人の弱みを握り、大同契として信城君を世子にし、利用することを企んでいた。
あ~本当にこの人たちは!!

ある日、宣祖が「長幼に関係なく、世子を決める」と官僚たちに告げる。長男である自分が世子になるものだと考えていた臨海君は腹を立てていた。

信城君を世子にするため、臨海君に“光海君側に周囲がついている”という噓の情報を流すようキム貴人に話すドチ。

翌日、宣祖は息子たちを集め、「王とはなにか」という質問を投げかける。次々と自分の考えを述べていく中、「王とはその国で最も苦しむ存在だ。そうであるべきで、民の苦痛を自分のことのように感じ、一緒に苦しむことでおごることなく、日々、精進できる者だ」と真っすぐ瞳で話す光海君・・その夜、臨海君は光海君を飲みに誘う。
さすが光海君・・立派です!!

一方、あの観相師で目が見えない老人ペク・キョンがカヒを訪ねてくる・・2人は知り合いの様子・・「そろそろ王の所へ行け。歪んだ王の心を癒せるのはお前しかいない。それは運命で決められたことで逃れられない」とカヒに話すキョン。
カヒとも知り合いだったんですね・・

酒を飲みながら光海君に「お前にも世子になる資格がある。自分の信念を貫け」と話す臨海君・・。
一人、歩きながら夜道を歩いている光海君・・そこに光海君の命を狙う者たちが・・そして現れたのは・・臨海君だった・・。

11話

四方を囲まれる光海君・・そこへ大同契の格好をしたカヒが助けに入る・カヒを連れて逃げる光海君・・。
大同契の隠れ家で「世子になるためにそなたを手放した・・なのに簡単に諦めない。」と話す光海君・・しかし兄に襲われたことがショックな光海君は「つらい・・」と涙を流す・・そんな光海君を見て、カヒは後ろから光海君を抱きしめ、慰めるように寄り添う。
信頼していた兄に裏切られた気持ち・・カヒと結ばれないという現実・・光海君には辛すぎますよね・・

昨夜の事件をドチから聞いたキム貴人は臨海君の評判を下げるため、宣祖に告げ口をする。告げ口をしたのは光海君では?と話す臨海君・・そんな臨海君に「世子になる資格はない」と怒鳴りつける宣祖。

光海君の家を怒りながら訪ねる臨海君・・警戒し不在を伝えるとヨンシンを暴行・・その現場を見かけたジョンファは止めに入るも「そいつの首をはねる」ときかない臨海君。
そんな騒ぎを聞き、光海君がおもてに出てくる・・「大事な人を傷つける者は許さない」と剣を持ってくるようジョンファに頼む光海君・・そんな光海君に「もう兄弟ではない」と告げ、去って行く臨海君。

隣国日本の使臣が住んでいたもぬけの殻の東平館を訪れる光海君・・そこに東平館の使用人だった者がやってくる・・火縄銃の説明を光海君にする振りをしながら光海君を狙ってくる・・間一髪で逃げる光海君・・。

以前、日本から火縄銃を贈られるも倉庫にしまったままにしていた宣祖・・しかし火縄銃の威力や戦闘性の高さに危機を感じた光海君は「敵国があの火縄銃で攻めてきたら弓では太刀打ちできません。都にいる日本の使臣も自国に帰った・・戦が起きるかもしれない」と話す光海君を相手にしない宣祖・・。
光海君の言うことは基本信じない宣祖の心が国を悪い方へと持っていっている気がしますが・・

ある日、ドチの指示で大同契が「日本が攻めてきて戦が起きると光海君が言っている。しかも朝廷はそのことを無視している」という噂を都で流す。そのことで光海君を責める宣祖。
・・しかし、訪ねてきたチョン・チョルに「20万の軍が攻めてくる」と聞いた光海君・・。

カヒが官僚の娘で以前、自分の凶相を吉相に変える相を持つ女性だということに気付いた宣祖は、カヒの元を訪れる。
カヒは宣祖の首に刀を向け「無実の両親を殺した罪」と涙を流しながら話すカヒ・・宣祖は刀を払い「私の側室にする」と話し、去って行く・・。
側室になることは自分にとっても、光海君にとっても耐え難いことだと悩むカヒ。

一方、東平館の使用人を見つけたという情報を仕入れた光海君はその場所へ向かう。そんな光海君を見つめるカヒ・・カヒは側室になることを避けるため、遠くへ逃げようと考えたようだ。
しかし、そこへ王妃からの呼び出しが・・そこで「側室になるくらいなら命を絶つ」と話すカヒを「決心がつくまで閉じ込めなさい」と命令する王妃。
王妃はなぜこんなひどい事を!?

東平館の使用人を捕まえた光海君・・その使用人は「3日前、釜山を攻め落とした」と話す・・。
その知らせは王宮にも届いていた・・。

12話

火縄銃の威力を今から戦場に向かうシン・リプに忠告する光海君。
もしもシン・リプが戦に負けてしまえば、すぐに王宮のある都を攻めてくるだろう・・そうなり、王である宣祖が捕まれば、国が滅びてしまうかもしれない・・都を離れ、避難し、早急に世子を決める決意をする宣祖。
・・そこで信城君を世子に決める。

ある日、カヒを訪ねる光海君。しかし、仲間には都を離れると話していたため、カヒがいないことを知り、追いかけたい気持ちを抑える光海君・・。

王が都を去る噂が広まり、たくさんの官僚たちが密かに自分たちも逃げる準備をしていた・・またシン・リプの戦に兵を送ったため、王宮の警備が手薄になっている・・戦わず、逃げる選択をしたと思っているドチはこの機会を利用し、宣祖を殺そうと企んでいた。

その頃、シン・リプの率いる兵たちは戦に負け、3日後には敵陣が都に到着するという知らせが宣祖の元に届く。
宣祖と官僚たちは都を去り、世子を決定すると結論を出そうとしたその時・・光海君が入ってくる。
光海君は「都を離れるということは民を見捨てるということです」と宣祖に訴えるも出ていくよう命令する宣祖。
光海君の言っていることが正しいのに、正論が通用しない時代・・もどかしいです!

宣祖は光海君にも都を去る準備をするよう命じる・・しかし「敵陣を打ち負かし、また都に戻っても、一度裏切られた民の信頼を取り戻すことは出来ないでしょう」「妙案として、父上は都を離れ、他国に援軍を頼み、都・・民のそばには世子を置いていくのです」と話し「弟、信城君を危険な目には合わせません。私が世子として、都に残ります」と自分の思いを話す光海君・・。

光海君の言葉を思い返し、どうするべきか悩んでいる様子の宣祖・・。
その頃、宣祖を殺そうとコ・サンの後をつけていると、カヒが閉じ込められていることを知り、カヒを逃がすドチ・・そこで計画は一旦中止することに。
カヒのことになると、自分の欲を捨て守ってあげるドチ・・そんなドチに戻って欲しいです

光海君を呼び「お前はこの国の世継ぎ、世子だ」と告げる宣祖・・そこに計画中止に納得のいかないドチの仲間が宣祖に斬りかかる。
そんな宣祖を守る光海君・・そして暴走する仲間を背後から斬るドチ・・。

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王の顔 10話・11話・12話感想

ジョンファとの結婚を決めた光海君・・本当に光海君のことが好きで結婚したジョンファの気持ちを考えると胸がしめつけられますが、まだカヒの存在を知らない様子・・今後光海君、カヒ、ジョンファが悲しまないことを祈っています。
そんな中、隣国の襲撃により、世子選びが早まります。ここで出てくるのが、待ってましたと言わんばかりのキム貴人・・ま~よくそんなに人を陥れることが思い付くなってくらい腹黒いww
でも、光海君が世子に選ばれたよう・・あんなに妬ましく思っていた光海君を世子にすんなりするとは・・宣祖は一体何を考えているのでしょう??

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