韓国ドラマ-秘密の扉-あらすじ-最終回(24話)-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
味方をしてくれた者は皆捕らわれ、妻子とも会えず、一人で懸命に戦うソン。ソンが描く民が皆平等な世の中を築くことはできるのでしょうか??
最後まで見守っていきたいと思います♪
今回は最終話24話をお伝えしていきますね♪
【秘密の扉】ネタバレあり
最終回(24話)
「お前は書斎を作った罪のみを償え。責任を取ってその座を自ら降り、兵士を養成し、書斎の奴らを逆賊の思想に染めた罪はナ・チョルチュにかぶせればよい」「それがお前の息子サンを守る道はない」とソンに話し、去っていく英祖・・。
息子を思うとソンの気持ちを揺らいでしまいますよね・・
英祖に「世子に退位の決意をさせろ」と命じられたジェゴンは考えた末、「20年間、世子様に仕えた私には世子様を退位させるなど到底できません」と辞職願を提出する。
信頼しているジェゴンの辞職は今のソンには、大打撃です!!
ジェゴンがいなくなり、英祖自身がソンの退位を決意させるため、ソンの周りから攻めることに・・。
その結果、ウソプが「逆賊に通じた罪」として投獄されてしまう・・そしてすでに投獄されていたチャン内官とジェホは僻地へ配流されてしまう。
そこへ妃嬪がやってきて「罪人の身になり、囚人暮らしになるのが世子様の運命ならば、喜んで私も耐え抜くつもりです。しかしサンだけは危険な目に遭わせてはいけません」と涙を堪え、廃位を決意するよう訴える。
子どもを心配する母親の気持ち・・妃嬪にとっても今の状況は生き地獄みたいなものですよね・・
どうするべきか悩み続けるソンは、いまだに英祖に答えを出せずにいた。しびれをきらした英祖は「退位の準備を進めよ」と命令しかけたところに「言語道断です」とベクサンが入ってくる。
「私の命で皆の命を、息子の命を守ってやりたいのです」と懇願するベクサンに「息子を正せなかった罪を一生悔いて生きるがよい」と却下する。
・・しかしベクサンは「ふがいない父親の命と引き換えに息子の命をどうかお助けください」と遺書を残し、自害してしまう。
そんなベクサンの思いを汲み、ウソプを釈放する英祖・・。
いつの時代も子を思う親の気持ちは同じですね
煮え切らない英祖に「君主として世子様を切り捨てねば秩序が保てません」とソンに死を持って罪を償わせよと迫る大勢の老論派たち。
老論派が「世子を殺し、世孫を廃位」しようとしていることを知ったジダムは「団長は今こそ世を変える時だとおっしゃっています」とチョルチュたちが都へ戻ってきたことをソンに伝える。
ある夜、王宮にチョルチュを呼ぶソン・・。「王様を廃位して幽閉するのか、殺すのか・・世子様の決断を」と話すチョルチュ。
一方、英祖は「世子の事はそなたの意に従う。しかし世孫には手を出すな」とソンを切り捨てることを決めた様子。
ある夜、ソンを呼び出した英祖は、ソンの幼き頃の思い出を嬉しそうに語り出す・・そして「私の息子として産まれたばかりに・・」と涙を流す英祖。そんな父の姿に涙するソン・・。
英祖は苦渋の決断をしたのですね・・
その後、ボンハンを呼び「父上は世孫を守る方法を見つけたのですか?・・つまり、私さえ決意すれば、サンだけは守ってあげられるのですか?」と聞くソン。
ソンはきっと英祖の下した決断も気持ちも分かっているのでしょう・・切ないです
「生き残るために仕方なく敵を皆殺しにした」と息子に言い訳し、反対する者を武力で抑圧する非情な君主になることになる・・と考えたソンはチョルチュへの手紙をジダムに託す。
「蜂起は取りやめにする。間違った手段では大義を実現できぬ。目的のために生き残っても、目的を果たせないだろう‥夢のために多くの忍耐が必要だというこの現実を受け入れよう」とソンの手紙には記してあったが、納得のいかないチョルチュは、蜂起を実行するため行動を起こす。
ソンの危機にチェ尚宮はジェゴンに手紙を出し、呼び戻す・・その頃、内官に扮し、チョルチュたちが王宮内に・・英祖の暗殺の機会を狙っていた。
その事に気付いたソンは急いで英祖の元へむかうも、部屋の外にはソンの行く手を阻む者が・・。
ジェゴンが早く到着してくれないかと気が焦ってしまいます!!
その頃、チョルチュは「王様の首を頂戴しに参りました」と話し・・英祖は覚悟を決めたかのように目をそっと閉じる・・。
剣を振りかざしたその瞬間・・後ろからソンが駆けつけ、チョルチュを一突きに刺す。
・・「権力はこうして握るものだ」と自分を斬るようソンに話す英祖。しかし、刀を捨て「父上を殺し、私が王位に就けば、また歴史を繰り返してしまうだけです。負の連鎖を断ち切らねば・・」と話すソン・・その言葉にうなずく英祖。
ソンは一貫して考えを変えなかった・・素晴らしいですね・・
ソンの処刑執行当日。涙を流し、見送る妃嬪や女官たちに見守られ、英祖の待つ場所へ・・そこに「父上、死んではなりません」と泣き叫びながらサンが入ってくる。
連れ出されるも、門を叩き続け叫ぶサン・・そこへジェゴンが到着し、サンをなだめる。
英祖に一礼し、米櫃の中へ入るソン・・それを涙を流しながら見届ける英祖・・。
ソンがこうなることは分かってはいましたが、やはりソンが無念すぎて、胸がしめつけられます・・
・・時がたち、英祖も年老い、サンに付き添われ散歩に出ていた。「息子の命を奪ってまで、この国を守ったのだから、ひとときも手を抜けなかった」「一緒に食事する友ぐらい作れ。そうすればこの険しく、孤独な君主の道を耐え抜けるだろう・・」といずれ君主になるサンに諭す英祖・・。
・・サンは朝鮮第22代王・正祖となり「私の仇を討つべく、王宮の最も美しい場所に書斎を建てよ。そして身分に関係なく人材を集め、夢を実現させよ。そうすることこそが、私の仇を討つ最善の方法なのだ」とソンの息子としての誇りを持ち、父の意志を継いだのであった。
秘密の扉 24話感想
ソンの事を誰でもいいから、どんな方法でもいいから、助けてあげて欲しい・・そんな気持ちで見守っていましたが、皆が平等な世を夢見ながらソンは旅立ってしまいましたね。
有名な米櫃事件ですから、ソンの結末は分かっていたとはいえ、やはり悲しく切なかったです・・。
しかし息子サンがそんなソンの意志を引き継ぎ、立派に成長していましたね!そんなサンの傍にジェゴンが仕えている姿を見た時、鳥肌がたってしまいましたww
本格的な時代劇で登場人物それぞれの心情がよく描かれた作品でした♪
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