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クルミットです♪
東学党の乱がなぜ日清戦争まで発展するのか?歴史に全く無頓着だった自分にも非常にわかりやすいことになっております。
民乱を鎮める1番の方法は、話をする事、まず耳を傾ける事、こんなシンプルな事をスルーして、戦に利益や名声を絡めた発想しかしないから、他国の援軍を呼ぶ等の頓珍漢をやらかしてしまうんですね…。
今回は22話からご紹介していきますので、お楽しみください♪
【緑豆の花】(ネタバレあり)
緑豆の花 22話
マンドゥクは息子の悲しむ顔は見たくないと、我が身を顧みず粘り強くファンのもとへ通い、ミョンシムとの婚姻を認めてほしいと頼む。
ボンジュンへの観察使の返事は、和約を受け入れるから軍を解散せよ、だった。
キム・ゲナム接主は解散に猛反対し、他の接主は和約に賛成だった。不本意だが、とにかく他国が介入しては民衆の幸福どころか命が全滅だと。
悩むボンジュンは、イガンに自分を担がせて麦畑の中へ行く。
ぽつんと咲き始めたばかりの緑豆の花をじっと見つめ、茂長で蒔いた種に想いを馳せる。
あちこちで緑豆の花が一面満開になる時、一握りの肥しとなって死にたかった…と。
イガンは、もうすぐ満開になるから解散しましょうと話す。
もうここでやめたいと訴えていた弟の目に、緑豆の花が満開になったこの世を見せてあげたいと。
ボンジュンはいつになくイガンとふざけ合い、大笑いして過ごした。
その夜、京軍への承諾の合図として花火を打ち上げた。
和約成立、東学軍解散が決定した。
民衆は安堵の気持ちで花火を見上げた。
ボンジュンは涙に打ち震えていた。
イガンの目にも涙が光るのをジャインはそっと見ていた。
一方イヒョンはボンジュンの言葉を思い出していた。
文明の光に惑わされるな。歩けばそこに道ができる。
その時ホン・ゲフンから呼び出され、漢陽での出世の道を餌にボンジュンの暗殺を持ちかけてきた。
緑豆の花 23話
ホン・ゲフンはイヒョンに護衛をつけて、暗殺を実行したら即刻イヒョンを消すつもりだった。
イガンはドッキからホン・ゲフンに気をつけろと言われ、ボンジュンが暗殺されないよう準備する。
全州城の前で和約締結の為、観察使一行が到着した。
イヒョンは漢陽に行けば新たな道が開ける、その為に最後に一度だけ鬼になる、とミョンシムに心で語りながら出発した。
ボンジュンに照準を合わせていると、隣で護衛が刀を抜く構えをしている。自分の道が漢陽ではなく墓場だと悟ったイヒョンは、時間稼ぎをして護衛から逃げ出した。
だが逃げきれず危ないところを、またイガンに助けられた。
冷静さを失って再びボンジュンを殺さなきゃと言い出すイヒョンを、力づくでとめるイガン。
死んだ護衛にイヒョンの着物を着せ、銃を置き、ヘスン達に鬼だと言った。
イヒョンは波打ち際でミョンシムの刺繍の羽織を握りしめていた。
ボンジュンは東学党が弊政改革に加わる為の執網所(全羅道各地に自治機構)の設置を提案し、観察使は承諾。
無事和約締結が成立した。
イヒョンは陣地に戻り、ホン・ゲフンに「勉強させて頂きました」と挨拶をする。
「大事なのは道ではなく、共に歩む人でした。友によって道は大路にもなり墓場にもなる。」と。
キム・ゲナムは和約に同意していないのだから通行証は要らぬと言って地元へ帰って行った。
義兵たちは我が家へ帰る為、観察使が身の安全を保障する通行証を貰っていて、賑やかだった。
緑豆の花 24話
世は新たに生まれ変わる為動き出している。
ジャインと父は行商人としての今後を語る上で意見が食い違う。
路上では、ひもじさゆえの小競り合いがあり、イガンは昔とは真逆の仲裁に入る。その一人は義姉だった。
義姉に、もうすぐ義兄とイヒョンが帰るよと知らせて食事をご馳走するイガンだった。
母親にジャインを傷つけて放っていると叱られ、イガンはジャインに求婚する。
けれど望む世界が違いすぎるという理由で断られてしまった。
帰還途中のイヒョンが東学党に顔を出し、ボンジュンに古阜の執網所の所長をやらせてほしいと申し出る。
何を考えているのかと不安なイガンに、兄上のように自分も自分の中の鬼と闘うと誓った弟。
ギョンソンが戻り、イガンは古阜に戻りたいとボンジュンに申し出るが、日本軍が駐屯している漢陽に別働隊と一緒に行ってくれと言われるのだった。
22話から24話までの感想
イヒョンは暗殺するフリをしながら、護衛の者とゲフンをやっつければいいなー♪ と期待していたら、「漢陽」につられて残念にも本気で暗殺する気でしたね(しょぼん。)
けれど、ストーリー展開的にはやはり暗殺せずに済み、ほっと胸をなでおろしました!
そのあとの海岸シーン、セクシーでしたねー♪♪♪
常にセクシーなんですけど、特にです。
ただ、イガンも私もイヒョンがまだ心配です。
これからどうなるのでしょう!
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