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クルミットです♪
イルジメとダルの恋模様が描かれたり、ダルが処刑されイルジメが荒れたり、ヨルゴン和尚やゴルチと再会したり、ゴルチと村で暮らし始めるも事件が起こり村を去るなど、色々あった前回。
そして今回、船でハク村を去ったイルジメは嵐に飲まれ命からがら倭の国に流れついて…。
【美賊イルジメ伝】(ネタバレあり)
7話
チャドルを捕まえようとして短刀で刺してしまった漢城府の役人・ソユンは、この件で杖50回の有罪を言い渡されたが、身代わりを雇い刑罰を逃れていた。
さらにチャドルの件を報告したジャミョンを陥れ、流刑に処す。
こうしてジャミョンは咸鏡道の甲山という場所に追放されることが決まるのだった。
あらら、ジャミョンはどうなってしまうのでしょう…
その後、流刑先へと向かうジャミョンはその道中にペンメと遭遇。
ペンメは男たちに襲われそうになっていて、ジャミョンはそれを助けた。
しかしペンメは冷たい態度を取り、ジャミョンは悲しい気持ちになりながらもその場から立ち去るのだった。
一方、嵐に飲まれ倭の国に流れ着いたイルジメ。
意識を失い海岸で倒れていたイルジメは近くに住む忍者に見つけられ、助けられる。
そしてその忍者の娘・リエが病気だと知ったイルジメは、持っていた山参を使い薬を作りリエを助けるのだった。
自分を助けてくれたお礼ということですね
その後、リエと親しくなったイルジメはその家で忍術を教えてもらえることに。
そして修行に励んだイルジメは忍術を取得するのだった。
その後、リエが自分に想いを寄せていることに気付いたイルジメ。
しかしイルジメにそのつもりはなく複雑な気持ちを抱きながら倭の国を去ることに決めるのだった。
リエの儚い恋が終わりましたね…
一方、漢陽では盗賊団が捕盗庁に連行されていくなか、平壌の盗賊団・ポンソニ派は暗躍を続け、漢陽に元々いた盗賊団を勝負で打ち負かすなど漢陽まで進出してきていた。
そんななかイルジメは3年ぶりに朝鮮に帰国し…。
8話
朝鮮では仁祖反正の功臣で漢城判尹のジャジョムは野心家で、裏で悪事を行っていた。
現在でいう市長にあたる地位らしいです
そんななか朝廷はブルガサリ騒動収拾のためジャミョンを復職させようとしていた。
それを聞いたポンソニ派は妨害作戦を企て、ジャミョンの復職を伝える伝令を待ち伏せし襲撃。
するとそこに覆面で正体を隠したイルジメが現れ、ブルガサリをはじめとするポンソニ派の輩たちを撃退するのだった。
イルジメ、めちゃくちゃ強いですね
その後、ジャミョンは捕盗庁に復帰しいるイルジメとの陽動作戦でブルガサリを逮捕した。
その夜、イルジメは妓生に変装して妓楼に潜入する。
その目的は2つ。
3年ぶりの漢陽の情勢を把握すること、そして妓生たちに母・ペンメについての情報を得るためだった。
早速イルジメはそこで働く芸妓にペンメについて聞くも、知らないと言われ何も手掛かりは得られないのだった。
その後、客の接待をすることになったイルジメはそこで莫大な財産を築いたソングという商人が黄金を運ぼうとしていることを耳にする。
さらに海東青派の盗賊団たちがその黄金を奪おうと狙っていることを知ったイルジメは、それを阻止すべく動き始めるのだった。
物騒なことが起こりそうですね…
一方、ウォルヒはイルジメのことを忘れられずにいた。
すると翌日、ウォルヒの前にイルジメが現れる。
ウォルヒは驚きながらも彼を家に招き入れる。
そして2人は互いの愛を再確認し、2人の時間を楽しむのだった。
その後、イルジメはウォルヒに「ある物を取って来るからそれを預かって欲しい…」と頼むのだった。
どうやらその預かって欲しい者は黄金のことのようです…
一方、ジャミョンは前にブルガサリを倒した覆面の男はイルジメなのでは？と推理し、なぜ覆面姿で現れたのか疑問に思うのだった。
その後、ソングは仲間たちと故郷に黄金を運んでいた。
するとそこに海東青派の盗賊団が現れ黄金を盗んでいく。
海東青派の盗賊団が喜ぶなか、そこにポンソニ派が現れ海東青派から黄金を盗む。
その様子を見ていたイルジメは黄金を奪ったポンソニ派たちを襲撃し、黄金が二大盗賊団の手に渡るのを阻止することに成功する。
その後、イルジメはその黄金を持ち帰りウォルヒに預かって欲しいと頼むのだった。
その後、ポンソニ派の幹部たちは倭国の忍者に襲撃され作戦に失敗したことを知る。
その忍者の正体を突き止めるべく動き始めるのだった。
9話
ソングの黄金の奪い合いを機に二大盗賊団の抗争はどんどん激しくなっていた。
それを知ったジャミョンは「根拠地を見つけ出し根絶やしにせねばならぬが…」と何も打開策を見つけられず頭を抱えるのだった。
一方、ポンソニ派の幹部たちは謎の忍者の正体がイルジメだと知るなか、イルジメはポンソニ派にヘンボが一味として加わっていることを知るのだった。
その後、ジャミョンは二大盗賊団を根絶やしにするべく囚人服を着て物乞いの根城に潜入することに。
そこには海東青派の内通者がいるらしく、うまくいけば海東青に繋がれると考えていたのだ。
そんななか、ウォルヒが働く店に役人が現れ、不当にウォルヒを逮捕しようとする。
するとそこに覆面姿の忍者・イルジメが現れ、役人を撃退しウォルヒを助けるのだった。
ウォルヒは覆面の忍者がイルジメだと気付いてないようですね
その後、その役人はイルジメによりその悪事を暴かれ、町中で縛られ宙吊りにされ見せしめにされるのだった。
一方、物乞いの根城に潜入したジャミョンは、そこで海東青派の内通者と接触することに成功する。
内通者はハク村で娘を殺したソンゲだった。
イルジメが村を去るキッカケになった殺人事件ですね
ジャミョンはソンゲに頼み込み、海東青派に潜入することに成功するのだった。
そんななか、ポンソニ派は海東青派の幹部の葬式に乗じて海東青派を襲撃しようと企んでいた。
そして葬式当日、ジャミョンが海東青派に潜入し葬式に参加するなか、ポンソニ派の軍勢は海東青派を襲撃。
二大盗賊団は戦争状態に。
そんななか、ヘンボは海東青派のなかにジャミョンがいることを知ると、「なぜジャミョンが…？」と驚き、その場から逃げるのだった。
その後、二大盗賊団の戦いはひとまず収束するも、海東青派はいきなり襲撃してきたポンソニ派に憤りを感じていて、襲撃し返そうと企んでいた。
そしてソンゲとジャミョンがその作戦を実行することになった。
夜、ポンソニ派を襲撃するため出掛けたソンゲとジャミョン。
しかしソンゲはジャミョンの正体に気付き、ジャミョンを殺そうとするも、仲間に助けられるのだった。
しかしこれによりジャミョンの仲間は1人死亡してしまいましたね…
その後、亡き仲間から死ぬ間際にポンソニ派と海東青派の根城の場所を聞いたジャミョンは二大盗賊団を根絶やしにするべく、海東青派の根城の軍勢を送る。
そして海東青派に奇襲をかけるのだった。
感想
イルジメが倭の国で忍術を取得し朝鮮に戻り悪者退治を始めたり、イルジメとウォルヒが恋人関係になったり、ジャミョンが二大盗賊団を根絶やしにするべく海東青派に潜入するなど、今回も様々な展開がありました。
7話の舞台はまさかの日本でそこでイルジメが忍術を取得するというストーリーで驚きました。
忍術を取得して朝鮮に戻ったイルジメはめちゃくちゃ強くて無双状態でしたねw
また今回、朝鮮に戻ったイルジメはウォルヒと恋人関係になりました。
2人のラブラブ具合は観ていて胸キュンでした。
ジャミョンが海東青派に潜入するという展開もスリリングで面白かったです。
ラストには仲間を1人失いながらも二大盗賊団の根城を突き止め、海東青派に奇襲をかけたジャミョン。
次回もジャミョンは盗賊団を根絶やしにするべく奔走しそうなので、彼の活躍に注目です。
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