裏切りの花束をあなたに 92話あらすじ&感想|ついに“真犯人”暴かれる!セリンの反撃が始まる回

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クルミットです♪

91話で、ついにサングクがセリンへ“ヒョンテ殺害の真犯人”を告白し、物語は核心に大きく踏み込んだところでしたね。
92話は、その真実を巡って“時間さえあれば逃げ切ろうとする悪”と、“失った家族のために立ち上がる善”が激しくぶつかる回。
セリンの覚悟が明確に芽生える、とても印象深い回でした。

それでは92話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 92話のあらすじ

サングク(元秘書)は、命が尽きる寸前の状態でセリンに電話をかけます。

「ヒョンテさんを殺すよう指示したのは……
ナム・ヨンソク会長です。
僕も……命を狙われています。
今から警察へ行って自首します……。」

セリンは電話口で震えながら言葉を失い、その直後サングクの身に何かが起きる予感が走ります。

この場面、サングクの息が震えるような声に“命の重さ”が伝わってきて胸が苦しくなりました。

 

その頃、サングクの潜伏先だった“時計店”にヨンソクが現れます。

「父さんの助けで隠れてたんだろう?
なのにどうして裏切った?
……死にたいのか。」

怒りに満ちた声でサングクを殴りつけ、徹底的に暴力を加えます。

そして、その様子を 誰かがスマホで撮影──
どう見てもアラ(ヒョンジョン)の影…。

ヨンソクはサングクを“処理”し、録音データも回収。

「これで……31年前の事故から5年前の件まで、
すべて知る者はいなくなった。」

そう呟き、安心しきった表情を見せました。

ヨンソクのこの“安心した笑顔”が怖すぎて、震えるほどの悪役ぶりでした。

 

セリンは警察へ向かいますが、サングクはすでに来ていない。
彼の姿はどこにもありません。

セリンは電話履歴から、最後に連絡した番号を追跡し、“時計店の店主”に会いに行きます。

店主から
「サングクはマンジュン会長と会って、警察へ行くつもりだった」
という話を聞いたセリンは、すぐに理解します。

「……ヨンソクだ。
サングクは確実に“消された”。」

セリンの目は、深い悲しみと怒りで揺れていました。

 
その頃、ヨンソクはサングクの件をもみ消すため、警察署長へ接触。

「サングクが使った“秘密携帯”の位置情報を操作しろ」
と買収を試みます。

署長はヨンソクの要求通り、証拠を改ざん。
世間には“サングクは別の場所にいた”という嘘の記録が残されます。

権力で真実をねじ曲げる姿が本当に胸糞悪くて、「絶対に許しちゃダメだ」と感情が高ぶりました。

 

セリンは胸の奥で怒りを押し殺し、静かに決意します。

“父を殺したのはヨンソク。
そしてその罪を隠すため、まだ多くの人が犠牲になっている。
もう黙っていられない。”

セリンはヨンソクの“秘密携帯番号”を公開し、
サングクとの通話録音をインターネットにアップロードします。

ネットは大炎上。
「ナム会長が殺人を指示?」
という記事が拡散し始めます。

 

その騒ぎの中で、セリンはユジン妹・ユリに頼み、
“盗聴器を仕込んだ花の鉢植え”を、ヨンソクの書斎へ置くことに成功。

その録音データとサングクの証言は、すぐに警察へ提出され、
ヨンソクはついに “ヒョンテ殺人教唆”の疑いで警察から調査要請を受けます。

セリンが泣き寝入りせず、真正面から“悪”に立ち向かう姿に胸が熱くなりました。

裏切りの花束をあなたに 92話の感想まとめ

92話は、長く続いた“闇”がついに光に晒され始める、とても重要なエピソードでした。
サングクが必死に守ろうとした“ヒョンテの真実”がセリンの手に渡り、
その想いを受け取った彼女が一歩ずつ真犯人に向き合っていく姿は本当に胸を打ちました。

特にヨンソクの悪がついに追い詰められ、余裕を失い始めた描写が見事で、
ここまで積み重ねてきた“伏線”がようやく形になっていく高揚感がありました。

それでもまだヨンソクは生き残るための策を考えているはずで、
この戦いが簡単に終わらないことは明らか。
次の93話では、セリンの反撃がどこまで届くのか、そしてアラがこの混乱にどう絡んでくるのか…さらに大きな動きがありそうで期待が高まります。

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