韓国ドラマ-その女の海-あらすじ-1話-2話-3話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
1970年代、戦争時代を背景に繰り広げられる感動の家族史。
辛く悲しい悲劇の時代を生き抜く母と娘の成長物語です。
【その女の海】(ネタバレあり)
第1話
ユン・ドンチョルとスノクの間には2人の娘がいた。
ドンチョルの愛人ヨンソンとの間には息子ミンジェが。
ドンチョルはヨンソンとミンジェの住む家で暮らしていた。
今日はドンチョルの父の法事。
ドンチョルが忘れていないかとテソン陶磁器までやって来るスノク。
そこで目にしたのは、ドンチョルとヨンソン、そしてミンジェが仲良く食事をする姿。
出て行った夫の父親の為に、法事の段取りをしているなんてむなしくなりますよね
ヨンソンは精肉店の婦人に頼まれ服を仕立てる。
立派に出来上がった服を見て喜び代金を支払おうとする婦人に、やって来た客の1人が「愛人だ」と耳打ちする。
それを聞いた婦人は、「代金を支払わない」と言う。
ヨンソンは、「お金をくれるまで帰らない」と言ってひと悶着。
それを聞きつけたドンチョル。
精肉店にやって来てひと暴れ。
警察署に連行されたドンチョルを引き取りにやって来たのは本妻のスノクだった。
愛人ヨンソンをバカにする精肉店の婦人に、ヨンソンをかばって抗議するスノク。
ヨンソンはスノクに感謝し、申し訳なく思っていますね。
スノクは運命を受け入れなければならないと思いながらも惨めに感じているようです
ミンジェを連れて法事に帰って来たドンチョル。
スノクとの間のスインとジョンイン姉妹を押しのけて、ミンジェに一番に頭を下げさせるのだった。
理不尽な父ドンチョルの態度にスインは不満だった。
二日酔いのドンチョルに、酔い覚ましのスープを作るスノク。
スノクはスインに「父さんの所へ持っていきなさい」と言う。
父親に対して不満しかないスインは、態度に現れていた。
その態度がドンチョルを苛立たせる。
食事を終える前に「帰る」と言うドンチョルは、ミンジェの手を引き帰って行くのだった。
あまりにもひどい父親ですね(≧∇≦)
よく耐えているスノクとスイン達・・・
ヨンソンは、スノクに申し訳なく思っていた。
そこで封筒に入ったお金をスノクに渡そうとやって来る。
ミンジェはドンチョルに預けていた。
ドンチョルは客に配達を頼まれる。
そこで学校帰りのスインに、ミンジェを送り届けるよう頼む。
スインとミンジェ、セヨンは3人で海にやって来る。
大喜びで遊ぶミンジェは、走って転び怪我をする。
ミンジェが怪我をしたと聞き飛んで来るドンチョルとヨンソン。
ドンチョルはスインをきつく叱るのだった。
スインだってドンチョルの子供なのに・・・女に生まれたからとこんな扱いを受けるなん て許せません(# ゚Д゚)
ドンチョルは騙されて投資したお金を持ち逃げされてしまう。
借金を背負ってしまったドンチョル。
高利貸しの取り立てが毎日やって来る。
返済が出来なければ店と家は取り上げられると言う。
高利貸しの男たちは、ドンチョルの店で大暴れ・・・。
第2話
スインは学校帰りに、父の店で大暴れしている男達を見る。
慌ててスノクに報告。
聞けば高利貸しから借金したお金で投資し、詐欺だったとの事。
そして「今日中にヨンソンの住む家と店を明け渡さなければならない」と言うことを聞かされるスノク。
ドンチョルの妹ダルジャは、ヨンソンたちを一緒に住まわせてはどうかと持ちかける。
スノクにとって、これほど残忍なことはないですよね( ;∀;)
高利貸しの社長と会っているのはスインの同級生セヨンの父チョン・ジェマンだった。
「すべて売り渡し、現金化しろ」と高利貸しの社長に話すジェマン。
とっても優しいいいパパだと思っていたジェマンが!!高利貸しの社長と??
スインはとても賢い娘だった。
成績は学校で1番。
そんなスインと張り合っているのが友達のセヨンだった。
セヨンの母は、いつも1番を取るようにとセヨンにプレッシャーを与えていた。
スノクは行き場のない旅館暮らしのドンチョルとヨンソン、ミンジェを不憫に思う。
そして自宅に住まわせることにするのだった。
スインは、スノクが連れて帰って来たミンジェとヨンソンの前で。
「この家で住むのは嫌だ」と大声で反対するのだった・・・。
「ミンジェたち親子と一緒に暮らすのは嫌だ!」と言って飛び出して行くスイン。
1人海を眺めるスイン。
そこに母スノク。
スインは、ミンジェばかりを可愛がる父親の事が嫌だった。
しかしスノクは「父さんを憎まないで」とスインに語り掛ける。
そんな言葉はなかなか出てきませんよね、本当に尊敬しますスノクさん!
一緒に食事をとるスインたちとミンジェ。
しかしヨンソンと一緒に机を囲むことが嫌で仕方がないスイン。
食事を取らず、席を立つのだった。
そんなスインを気遣うヨンソン。
わざわざ食事を部屋の前に運んでいくが、受け入れたくないスイン。
ドンチョルはヨンソンとミンジェの部屋で横になる。
部屋の前に並べられた3人の靴・・・。
スノクはみじめになるのだった。
ミンジェばかり可愛がり、スインに辛く当たるドンチョル!!腹立たしくてなりません
セヨンの父は学校帰りのセヨンとスインを中華料理店に連れて行ってくれる。
そしてソウルからお土産だと言って、2人にオルゴールを買ってきてくれるのだった。
ドンチョルはヨンソンとミンジェを連れて餃子を食べに。
ヨンソンが気を利かせ、スノクとスイン達にもお土産の餃子を買って帰ることに。
ミンジェがスイン達に餃子を渡そうと部屋に入ると、オルゴールが目に留まる。
そして壊してしまうのだった。
スインは貰ったばかりのお土産を壊され、ミンジェとヨンソン、そしてドンチョルに「ここから出て行って!」と叫ぶ。
ドンチョルはスインの頬を平手打ち。
第3話
ジョンインは母スノクの元に泣きながら飛んでくる。
「父さんがお姉ちゃんをぶったの」と。
慌てて家に帰るスノク。
ドンチョルに確認するスノク。
反省するどころか、「おまえの育て方に問題がある」と言って出て行くドンチョルだった。
この様子を見たヨンソンは。
スノクに泣きながら謝るのだった。
スノクは、「あなたが悪い訳ではない」と言ってヨンソンを責めることもしない。
「父親が居なくて育つより、側にいた方が子供たちのためにも良いと思ったが間違った判断だったかもしれない」というスノクだった。
スノクの寛大な心似は恐れ入ります
雨が降って来た。
スインはまだ戻らない。
心配するヨンソンは、スインが落ち込んだ時に良く行くと言う海へとやって来る。
しかしスインとは入れ違いに。
傘もささず歩くスインを見つけたセヨンの父ジェマン。
家には帰りたくないと言うスインを車に乗せて自分の家に連れてくる。
そして温かいお風呂に着替えも用意してくれるセヨンの父と母だった。
夕飯をご馳走になるスイン。
スノクはスインがセヨンの家に入って行ったと聞き、迎えにやって来る。
帰って来たスインは。
スノクに叩き棒でふくらはぎを叩かれるのだった。
父親に吐いた暴言、そしてヨンソンが用意した食事も突き返した事を叱られるスイン。
寝ているスインのふくらはぎを見るスノクは。
スインが母親である自分の事を思ってした行動だと分かっているがゆえに、スインの事が不憫でならないスノクだった。
スインは雨に濡れたせいか高熱で動けない。
スノクは店を休むことが出来ず、ヨンソンがスインの看病をするのだった。
ヨンソンは薬を買いに出かけるが、戻って来るとスインの様子がおかしい。
意識のないスインを負ぶって病院に走るヨンソン・・・。
スインを負ぶって病院にやって来たヨンソン。
解熱剤の点滴をして眠るスイン。
病院に行ったスインの話を聞いたスノクは慌てて駆けつける。
ヨンソンの手を握り、お礼を言うスノクだった。
スノクはヨンソンに「スインもミンジェも私達の子だ」と言う。
ヨンソンは嬉しかった。
スインが入院していると言うのに、ドンチョルは呑気に酒を飲んでいた。
そしてスインが入院したと聞き、「病院代も高いのに」と心無い言葉を吐くのだった。
酔っぱらって病院にやって来たドンチョル。
騒ぎ立て、ダルジャに追い返される。
ドンチョルを騙したクォン社長。
どうやらセヨンの父ジェマンの指示で動いていたようである。
あんなに優しい物分かりのいいセヨンのパパなのに・・・ショックです!
スインは学校を休んでいた。
セヨンの父は、壊れたオルゴールと同じものをソウルに行ったついでに買ってスインの所に届けに来る。
スノクの店を眺めるセヨンの父の目つきがとっても気になります!!!
スノクの母が突然やって来る。
スインとジョンインの洋服を買って家に来るが・・・。
出迎えたヨンソンを見て顔色が変わる。
スノクはヨンソンと一緒に住んでいることを話していなかった。
第1話から第3話の感想
のっけから複雑な家庭環境のスインが気の毒で仕方ありません(≧∇≦)
そして何より、スインの母スノクの懐の広さ(≧∇≦)
自分が同じ立場なら??と考えてみても、絶対にスノクと同じ行動は取れません。
「男の子が産めないことがそんなにいけないことなのか??」とまず疑問を抱きますよね。
不憫な時代でした。
そしてずっと耐えてきたスノク。
父親の愛情を全く感じることなく育っているスイン。
ある日突然、愛人と呼ばれている女性と子供が同じ屋根の下で暮らすことになるなんて!
スノクの決断には本当に頭が下がります。
そしてスインの反対もとってもよくわかりますよね。
複雑な人間関係の中で、これからどうなっていくのか・・・。
とにかく!!
見ていて腹立たしいのはドンチョルです!!
ミンジェとヨンソンばかり可愛がるドンチョル。
同じ屋根の下で暮らしながら、我が娘と自分への冷たい態度を目の当たりにし生活するスノク達が気の毒でなりません。
スインはとっても賢くて母親想いです。
ミンジェばかり可愛がる、そして自分の母スノクを疎ましいと思っている父の事が憎くてたまらないスイン。
そりゃ~そうですよね。
ミンジェのこともヨンソンの事も嫌いで当然です。
ただ、この愛人と言われているヨンソンは。
とっても人柄がいいようで、スノクの事を考えスインの事も考えられる素晴らしい人物のようです。
それが救いですよね、スインとスノクにとっても。
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