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クルミットです♪
第5話では、チャ・グムスンの体調が不安定になる中、ジェホンが“孫”としてナグォンホテルで働き始めます。
一方で、家族たちの疑念はまだ完全には消えず、嘘を守るための“演技”がますます過酷に。
それでもジェホンの中には、次第に本物の感情が芽生えていきます。
それでは『カーテンコール』第5話を一緒に見ていきましょう!
カーテンコール 第5話のあらすじ
グムスンが倒れた夜――。
セヨンが屋敷中を探し回ると、庭に立つ祖母の姿が。
「夢の中で私が死んだ? 今ちゃんとここにいるじゃない」
心配する孫娘の手を握りながら、穏やかに微笑むグムスン。
その優しさに、セヨンの目からも自然と涙がこぼれました。
死を目前にしても笑顔を絶やさない彼女の姿が、強く心に残ります。
一方、ジェホンの演技はますます板についてきましたが、セジュンの疑念はまだ消えません。
「もしかして、あの“孫”が株を受け継いでホテル売却を妨害するつもりでは?」
そんな不安を抱いた彼は裏で調査を進めますが、サンチョルが先回りして情報を封じ込め、なんとか正体がバレずに済みました。
それでも、セジュンの目は常に鋭く光っています。
そんな中、グムスンは孫に向かってこう言いました。
「ホテルの仕事を覚えてほしいの。あなたがここでしっかり生きる姿を見てから安心したいの」
その言葉に心を打たれたジェホンは、ついに働く決意をします。
初出勤の日、セヨンの紹介でホテルの企画室へ。
しかし、社員のキム常務が「素人を企画室に入れるなんて」と猛反発。
ジェホンは「特別扱いは望みません。下働きから始めます」と頭を下げ、荷物運びからスタートすることに。
“演技”ではなく“誠実さ”で道を切り開こうとする姿が、じんわり心に沁みます。
慣れない仕事に戸惑いながらも、明るく周囲と打ち解けるジェホン。
初日を終えて帰宅した彼を見て、グムスンはまるで本当の孫を見るように目を細めました。
一方で、ペ・ドンジェも動き始めます。
セヨンの元婚約者である彼は、ジェホンを“邪魔者”と見なし、調査を開始。
「もし遺産を受け取ったら、僕に譲ってくれ」と持ちかけますが、ジェホンは即座に拒否。
彼のその一言に、セヨンへの真っ直ぐな気持ちがにじみ出ていました。
その頃、ホテル内ではキム常務がジェホンを公然と侮辱。
「オーナー家のコネで入ってきたやつに何ができる!」
そんな暴言を聞いたセヨンは静かに立ち上がり、「これ以上彼を軽んじるなら容赦しません」と冷たく言い放ちます。
強くて優しいセヨンの姿に、女性としてのカッコよさを感じました。
グムスンの体調を思い、サンチョルはセヨンに忠告します。
「彼は祖母が亡くなったら北へ帰る。情を移すな」
けれど、セヨンの心はもう動き始めていました。
「行かせない方法、私が探します」
演技のはずだった“孫”と“孫娘”――。
ふたりの関係に、少しずつ本当の想いが芽生えていきます。
そんな中、ホテルの洗濯室で働くジェホンが、偶然古い友人たちと再会。
その直後、セヨンも彼を探して洗濯室へ向かうのでした。
果たして、そこで“正体”がばれてしまうのか?
緊張の瞬間を残して、第5話は幕を閉じました。
ついに運命の歯車が動き始めた――。次回が怖いほど気になります。
カーテンコール 第5話の感想まとめ
第5話は、ジェホンが“孫”という役を超え、ひとりの人間として成長していく姿が描かれました。
嘘の中であっても誠実に生きようとする姿勢が、本当に美しかったです。
セヨンとジェホンの関係もゆっくりと変化し、見ていて心が温かくなるシーンが多かったですね。
一方で、セジュンとドンジェの動きが不穏で、今後の展開への伏線もたっぷり。
“真実”と“演技”の境界があいまいになるほど、登場人物たちは人間らしく輝く。
次回第6話では、いよいよセヨンがジェホンの正体に迫ります。
二人の心がすれ違うのか、それとも繋がるのか――。
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