サイムダン-あらすじ-7話-8話-9話-感想ありで詳しく紹介!

韓国ドラマ-サイムダン-師任堂-色の日記-あらすじ-7話-8話-9話-の想付きキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。


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クルミットです♪
余りにも過酷な運命を辿ることになる二人。
愛し合っているのに、なぜ。
もどかしい思いでドラマは進みます。
現代でも、あまりに理不尽な教授からの仕打ち。
夫の濡れ衣と失踪。
現代と朝鮮時代の2部構成で進む意識だけがタイムスリップ。
今までにもタイムスリップドラマは色々ありました。
けれど、このドラマは、見ごたえが違います。
さてさて続きが気になるところです。

【サイムダン】ネタバレあり

サイムダン あらすじ 第7話

–500年前 朝鮮時代 –
あれから20年が過ぎた。
サイムダンはいつの間にか4人の子供の母になっている。
けれどその美しさは、際立っている。
サイムダンは子供たちにそれぞれ課題を与えていました。
しかし次男のヒョルリョン(彼は韓国の5千ウォン札に描かれているそうです。因みにサイムダンは5万ウォン札)は、課題はやったのだけれど、もう一つの課題の
弟の面倒を見ずに、本を読んでいました。
そのために、サイムダンから罰を受けます。
ヒョルリョンは課題をやったのにと納得しませんが、サイムダンはその姿に
「叱られるその理由がわからないの?」と妥協しません。
サイムダンはヒョルリョンに勉学だけできる人間ではだめなことを、知ってほしかったのです。
人として兄弟、家族を思いやれてこそ、人に優しくなれるのだと・・・。
サイムダンは現代でも良妻賢母として有名だそうです。

サイムダンの夫イ・ウォンは相も変わらず科挙に受かっていません。
ん?サイムダンと結婚する時も確か受験中。ということは20年間ずっと・・・?ちょっと
旦那が無職20年とは厳しすぎます。

そんなサイムダン一家は漢陽へ移り住むことになります。
家の後かたずけをしているとギョムから貰った金剛山図が出てきます。
思い出を全て断ち切るために、サイムダンはギョムに思い出の品々と
金剛山図を返します。

ギョムは大姑母から勝手に結婚をさせられることになり、荒れています。
そこにサイムダンから自分の送った品々を返され、心の怒りと悲しさが爆発してしまいます。
この思い出の品をサイムダンに送り返します。
そして自分の婚礼をぶち壊し、皆が驚く中、馬で立ち去ります。

丘の上から、ギョムは漢陽へ旅立つサイムダンを遠くからただじっと見つめます。
すでにサイムダンはイ・ヨンエさん、ギョムはソン・スンホンさんです。それまでにも
二人は度々出てきましたが、ここから本格的に第2部の始まりです。

サイムダンは、ようやく漢陽に着いたものの、夫ウォンスが騙され折角の家が
他人の物になっているという事態になっていました。
どうしたものかと立ちすくみます。
けれど、子供たちもいるのに、悩む時間は勿体ない。
兎に角、住む家を探し歩きます。
ようやく見つけたのはあばら家。
子供たちは余りの酷さに、故郷に戻りたいと愚図ります。
夫ウォンスはそんなサイムダンと子供たちの様子を陰から見つめ、詫びています。
しかし、隠れているところを娘のメチャンに見つかり、家に連れて帰られます。
皆に謝る夫を許すサイムダン。
あなたは、兎に角科挙に受かるために勉強をしてくださいと諭すサイムダン。
サイムダンに頭が上がらない夫ウォンス。
けれど、子供達には甘く、優しい父。
サイムダンはそんなダメ夫を、静かに見守っています。

サイムダン あらすじ第8話

ギョムは王に会いに王宮へ行きます。
自分の婚姻の取り下げをお願いしに来たのです。
王は久しぶりのギョムに喜びます。
なんせ20年ぶり。どんなに呼んでも決して寄り付かず、放浪していた
このギョムを王はとても気に入っているのです。
ギョムは他の周りにいる輩とは違い、媚びへつらわず、正直に生きている姿が
きっと羨ましいのでしょうね。

久しぶりの再会が婚姻取り消しの依頼。
王は取り消す代わりに条件を出します。
王の側でお仕えすること。
王はギョムを自分の身近に置いておきたいのです。
ここで、王宮の官僚の中に、ミン・チヒョンがいます。
ギョムはミン・チヒョンの、抜け目のない様子に
さらりと嫌味を言います。

かっての少女ソクスンはフィウムダンという女流画家であり、
ミン・チヒョンの妻として金と名誉を手に入れています。
ギョムが偶然フィウムダンとすれ違うのですが、ギョムはフィウムダンが
ソクスンであることに全く気が付かず、そのことに唇を噛みしめ、
ギョムの背中をにらみつけます。

ギョムはサイムダンが漢陽に来て、とても苦労している様子を知ってしまいます。
幸せなら許せるのに、なぜこうなるんだと理不尽に怒りが収まらず
ギョムはサイムダンに会いに行きます。
そして、
「20年、ずっと忘れられなかった。」
と言ってしまいます。
しかし、サイムダンはギョムを悲しく見つめ
「私にとって辛いのは、20年前に私が深く愛した才気あふれる青年が、
消えてしまったことです。」
そして、他人の事よりも、自分の事を心配してほしいとギョムにいいます。
自分の身の周りに気を付けてくださいと・・・。
サイムダンは20年経っても、ギョムにまだ危険があることを心配しているのです。
父のように、あの絵に書いた詩のために命を落とすことだけはサイムダンにとって、自分の命と引き換えにしてでも守りたい。
恐らく結婚しても、ギョムがどのように暮らしてるかは、サイムダンの耳にも届いていたことでしょう。
だからこそ、理由を言えないもどかしさと、自暴自棄になってしまったギョムの姿が悲しくて仕方ないサイムダンなのです。

サイムダン あらすじ 第9話

サイムダンはこの家をまず、住める家にしましょうと子供たちを
奮い立たせます。
障子を張り替え、家を綺麗に吹き上げ、壊れたところを修繕します。
障子には素敵な押し花や挿絵で女性らしく仕上げられています。
雨露しのげるだけのあばら家は、少しは人が住める家に変わったようです。
子供たちも自分たちで作り上げていくことで、家に愛着が湧いてきています。
現代のジユンも環境が変わり狭い家に移り住みます。
そして、どうせ生きるなら楽しく生きる方がいと息子と部屋をやはりリフォームする姿が現代と朝鮮時代とでリンクしています。

ギョムはサイムダンに言われた言葉が胸に刺さり、うまく動かなくなった腕を
動かし絵を描き始めていました。
一度描き始めると、かっての感覚が蘇り、幾日も籠り、絵を描いています。
描いている絵は、母犬とその母犬に寄り添い、まとわりつく子犬の絵。
サイムダンと子供たちの様子を犬に似せて描いたのである。
この絵は現代のジユンが学生に講義していた絵として出てきました。

ギョムはサイムダンにこの絵を贈ります。
その絵を見たサイムダンに、とても嬉しそうな笑顔が浮かびます。
「生き返ったのですね。才能は生きていたのですね・・・。」
そうつぶやくサイムダン。
サイムダンはギョムに返事として詩を贈ります。

サイムダンの詩をどう受け止めたらいいのか真意がわからず、
ギョムは甥にあくまで悩みの主人公は“知り合い”と言って
知り合いの女に絵を贈ったら、詩が返ってきた。これはどんな気持ちで送ったと思う?
と聞きます。
こういうところが何とも憎めない性格だなと思います。
甥だけではなく、人々に慕われているのはこういう人間臭いところでしょうかね。

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サイムダン 第7-9話 感想

サイムダンとギョムの時間はあれから20年経ってしまっています。
その間にサイムダンは母になり、すっかり昔は忘れてしまったかのよう。
一方ギョムは、サイムダンに捨てられたと自暴自棄の生活を送り続けています。
二人とも、理由は違いますが、大切な絵を捨ててしまっています。
サイムダンはギョムを守るため。ギョムはサイムダンを忘れるため。
ギョムは母になった他所の奥方になっているサイムダンを見ても、どうしても
心が忘れられずにいますが、ここまで思われるなんて、サイムダンが羨ましい。
サイムダンはダメ夫ウォンスのせいで家を失いますが、自分で家を見つけて
子供たちとこの家を住みよい我が家に変えていきます。
この逞しさ。子供に対する母としての心構え、見習いたいものです。
さすが良妻賢母のサイムダンです。
でも、夫ウォンスには、余りに出来過ぎる妻は、ちょっと近づきがたいのでしょうね・・・。
食事処の女将が途中出てきます。
この人がこれから先、サイムダンと夫に関わってきます。
フィウムダンがなぜミン・チヒョンの妻になったのかは、時々映像で
その時の情景が出てきますが、何ともこちらも執念ですね。
全てはギョムのために見返してやりたい、サイムダンより上になりたいと
いう邪な思いからきたものですよね。
ここから更に現代と朝鮮時代は話が面白くなっていきます。

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