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クルミットです♪
前回は、ソルランが両親を愛して大切にしていることが分かりました。
しかし、ソルヒは自分を庇ってくれるソルランにいつもいいこぶると言い放ち、両親の心配など気にもかけず、耳が聞こえず口も聞けない父のクチョンを疎ましく思い、華やかな百済に想いを馳せていました。
そんな時、ソルランは村の幼なじみに伽耶に百済の王様が来るから見に行こうと誘われます。
百済に憧れるソルヒは王様を見たいから私が行くと誘いを受けました。
では、今回は13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【スベクヒャン】(ネタバレあり)
帝王の娘スベクヒャン 13話
ソルラン達の幼なじみヨングとコマクはソルラン達に王様を見に行こうと誘いましたが、ソルランに断られてしまう。
しかし、ソルヒはどうしても行きたいようだ。
食べることが大好きなソルランは、ヨングから鶏肉の美味しい店に行くと言われて、チェファには内緒の約束でついていくことになった。
チンム公は、王様を葬る意思を強くしていた。
王様はずっと夜眠ることができなくなっていた。そんな王様を気遣い、女人を連れて来ようとしたミョンノンに王様は言った。
「女は男にとってとるに足らないものにもなり、男の全てにもなりうる。もしも男の全てになった女を側に置くことができないのであれば、王の地位を手に入れたとしても何の意味もないのだ。」と…
今でもチェファを忘れられない。一緒にいたかったんだね。
王様は、一人チェファに語りかけた。
そなたがいないと、孤独だと。とても孤独だと。
涙 涙 涙
次の日、ソルヒは王様を見に行く為におめかしをした。そして、美しい母の髪飾りを見つけた。それは、母が王様にもらった物だった。
チェファはソルヒに触らないでと怒られてしまう。
チェファは、ヨング達の母親から4人が百済王を見物に行くために市場に行ったことを聞かされた。
これは驚くね
ソルラン達が市場についた頃、そのすぐ側で王様を殺す為にチンム公が向かわせた者が待機していた。
チェファはソルランとソルヒを必死に探していた。
帝王の娘スベクヒャン 14話
王様の一行は、市場には行かずに引き返した。
落胆したソルヒ達をチェファが見つけた。
チェファは、怒らずにソルヒ達に一番高価なかんざしを買った。
チェファの心の中は複雑な思いだった。
“ソルランに王様の姿を見せてあげたかった。でも私は死んだ。逆賊の娘で王様に捨てられた女だ。”
そんな想いがチェファの心の中を駆け巡った。
こんな思いで生きてきたのね。本当は違うのに。知らないまま終わるのかな?
百済に献上する玉を扱うペク・メスンを訪ねたの王様の一行。そこには玉を運ぶクチョンもいた。そして、ヘ・ネスクは、そこにクチョンがいるのを見かけた。
口封じに何をされるか
へ・ネスクはクチョンの後を追った。そこでチェファと娘二人の存在をネスクは知った。
その時、ネスクの娘であるウネ王后のお腹には王様にとの子供ができていた。
何かされそうで怖い
その日、チェファはソルランにスベクヒャンという花のことと、その花の意味は百済を守る花だということを教えた。
へ・ネスクは王様に自分を殺してほしいと言った。
19年前、チェファが死んだと嘘をついたが、生きていること、そして王様との女の子の子供がいることを話した。
遅すぎる
王様は一晩中考え、へ・ネスクにチェファに会わせてほしいと頼んだ。
そして、チェ・ネスクがチェファの元に現れた…
帝王の娘スベクヒャン 15話
王様にはお会いできないというチェファにへ・ネスクは王様の手紙を渡した。
そして、チェファは倒れた。
ヨン達率はチェ・ネスクがペク・カの娘(チェファ)に会ったとチンム公に話した。
チンム公は王と娘が通じていたと言って、怒りを露にし、剣を持ちチェファを殺しに行くと息巻いた。
ヨン達率は女を利用し、ユン(王様)とミョンノンをおびき寄せることを提案した。
チェファになぜ東城王が亡くなったのか吐かせろ。娘にも拷問してもいいとチンム公は言った。
違うのに
王様は伽耶を味方につけた。
王様がチェファに書いた手紙には、満月の夜に会いたいと書いてあったが、チェファはあの日倒れたままずっと床に伏せっていた。
会えないのか
満月の夜になり、王様は青年のように胸を高鳴らせた。
チェファもまた、王様に会えることに胸を高鳴らせた。チェファもこの長い歳月の間、片時も王様を忘れることはなかった。
チェファが王様の姿を見られる位置まで来たとき、チェファの後をクチョンが追っていた。
王様を見て泣いているチェファの想いを感じ、クチョンはチェファにそれ以上近づくことはできず、ただ涙を流すしかなかった。
涙 涙 涙
しかし、王様に会うことはなくチェファは家に戻った。そんなチェファをクチョンは抱き締めた。チェファは、クチョンにごめんなさいと謝った。
その時、クチョンの背中に矢が刺さった。
クチョンは何人もの敵を相手に応戦した。
チェファが、連れていかれそうになり、クチョンはチェファを助けた。切られそうになったクチョンをチェファは助けようとして両目を切られた。クチョンの動きが止まった。
クチョンはチェファのことを抱き締めて、切られてしまう。
そしてチェファも気を失った。
それから、応戦しようとしたコマク、ヨング、その母親も無惨に切られてしまう。
ソルランとソルヒはなにも出来ずにただ泣くことしかできなかった。
全員切られるなんて、ショックすぎて、呆然としてしまう。苦しいよ。
帝王の娘スベクヒャン 13~15話感想
胸が苦しいです。19年という歳月。流れ着いた伽耶で小さな幸せを積み重ねて生きてきたのに、ソルヒとソルランの幼なじみやその母親まで切られ、チェファも目を切られ、みんな無惨に倒され、死んでしまったのかは分からないけれど、ショックでした。
こんな風に簡単に日常は奪われてしまうんですね。
結局、王様はチェファの顔を見ることもなかったし、そのせいでチェファ達があんなことになっているとは夢にも思わないだろうけど、王様のせいでもありますよね。このことを知ったらどうするんでしょうか?
そろそろチンム公とミョンノンに本当のことを教えてもいいのにと思います。手遅れになってしまいそうで怖いです。
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