ソドンヨ 第1話・第2話 あらすじ|運命に翻弄される母と子の始まり

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回は韓国の歴史ドラマ『ソドンヨ』の第1話・第2話のあらすじと感想をまとめてみました。悲しい運命の中でも必死に生きる登場人物たちの姿には、つい感情移入してしまいました。初めて見る方も、もう一度振り返りたい方もぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
それでは第1話・第2話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第1話のあらすじ

ある日、百済の技術者であるモクラは山の上に緑色の閃光を見て、その場所へ向かいます。そこで見つけたのは、古びた青銅の大刀と、箱のふたに刻まれた謎の文字でした。その中には「香を焚いた者が王となり、百済を再興する」と書かれており、モクラはとても大きな衝撃を受けます。

一方、独舞の練習をしていたヨンガモは、自分の舞いに心を奪われたウィドク王と一夜を過ごします。実はヨンガモは、以前からモクラと結婚を約束していたのですが、王との出来事によって深い絶望に沈みます。
この場面は本当に切なくて、まるで自分のことのように胸が苦しくなりました。

時は流れ、百済26代のソン王は新羅軍の罠に落ち、身分の低い兵士コドによって命を落としてしまいます。さらに新羅のジンフン王はソン王の首を官庁の前に埋め、民衆に踏ませるという侮辱的な仕打ちをします。
こうした歴史的な背景を知ると、改めて当時の権力争いの厳しさが伝わってきますね。

その後、百済27代ウィドク王の甥・プヨソンは26年前の屈辱を晴らすため、新羅へ忍び込みソン王の首を取り戻します。王はこの報せに大いに喜びますが、野心家のヘドジュが「王が儀式を前に禁忌を犯した」と騒ぎ立て、ウィドク王の忠臣ワングの機転でようやく危機を乗り越えます。

三か月後、ワングはヨンガモが妊娠していることを知り、口封じのために命を奪おうとします。しかし、モクラが間一髪でヨンガモを救出。ヨンガモはこっそり王のもとを訪ねて妊娠を報告します。王は彼女にオセキヤミョンジュ(色とりどりの宝玉)を渡し、「男の子ならこの宝玉を渡せ、女の子なら山の麓の池に埋めよ」と指示します。この時点で王もまた、愛と責任の間で苦しんでいるように感じました。
この宝玉のくだりは、運命を決める鍵のようでとても印象的です。

12年後、オグム山の池でヨンガモが「ジャン」と名前を呼ぶシーンで第1話は終わります。
これから始まる親子の物語に、胸が高鳴るラストでした。

ソドンヨ 第2話のあらすじ

ジャンの母・ヨンガモは、息子の罪を問われて厳しく罰を受け、なんとか解放されます。ジャンは看病しながらも、父親が誰なのか分からない自分の運命に不満をぶつけます。ヨンガモは「立派な人に会いなさい」と言って、モクラ博士のもとに行くよう促します。
ジャンの素直さと、思春期らしい反発がとてもリアルで共感しました。

ジャンはモクラ博士のもとを訪ね、内心「もしかして父親かも」と期待しますが、博士はヨンガモからの手紙を読んだだけでジャンをひどく罵倒し、追い出してしまいます。ジャンの期待が打ち砕かれるシーンは見ていて胸が痛みました。

その後、ジャンは偶然、アジャ太子を殺してウィドク王の弟を王位に就けようとする一団に追われている人物と出会います。ジャンはその人から「王宮のワングに手紙を届けてくれ」と頼まれます。
ジャンはワングと面会し、自分の願いを話しながら駆け引きをします。しかし手紙を渡そうとしたとき、突然命を狙う矢が飛んできます。
緊迫したやりとりにハラハラさせられました!

一方、ウィドク王とその弟プヨゲは、祭祀の最中に異様な轟音と閃光、壊れた門や裂けた楽器などの凶兆を目の当たりにし、不吉な予感に包まれます。

ジャンは密かにモクラ博士の部屋に忍び込み、青銅の香炉に手を触れます。その瞬間、香炉に火がつきます。博士はこれを見て興奮し、何か大きな運命が動き始めることを予感します。
この香炉のエピソードが物語全体の謎につながる感じで、今後が楽しみになりました。

帰宅途中のジャンは、兵士たちが「太学舎の人間を皆殺しにする」という噂話を耳にしてしまいます……。
ジャンとヨンガモ、そして周囲の人々の思いが交錯する様子に引き込まれました。

ソドンヨ 第1話と第2話の感想まとめ

第1話と第2話は、とにかく登場人物たちの切ない感情が強く描かれていたと感じました。母ヨンガモの苦しみ、ジャンの戸惑い、そしてそれぞれの愛と野心が絡み合っていて、思わず夢中になってしまいました。
特に、「宝玉」のエピソードや親子のすれ違いは物語の大きな伏線として、今後も重要な意味を持ってきそうです。

また、歴史的な背景や権力争いなどは難しくなりがちですが、登場人物の感情や行動を通して描かれるので、私のように歴史が苦手な方でも十分に楽しめると思います!
それぞれの選択がどんな未来を生み出していくのか、次回もとても気になります。

次回は、ジャンとヨンガモ、そして百済王家の運命がどう動いていくのかに注目したいと思います。
読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.