ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
前回までの第9話では、テリョン(チャン・ヒョンソン)と義母(ヨ・ウンゲ/チョン・ヤンジャ)の再会、そしてホンリョン(キム・セア)の初恋相手が実はテリョンだったという衝撃的な事実が明かされましたね。そこにチャンファ(ユン・ヘヨン)とイム・ヒョク(チェ・ジェウォン)の関係や、石頭(ソクト)の存在まで絡み合い、ますます複雑になってきた物語。
さて、今回は第10話から第12話まで。義母の本音、ホンリョンとテリョンの距離感、そしてついに高校時代の“あの同級生”が再び表舞台に…。それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
チャンファとホンリョン 第10話のあらすじ
過去、石頭(ソクト)との間に生じた出来事を思い出し、複雑な思いに駆られるホンリョン。そんなホンリョンを気遣うかのように、テリョンはケガをしながらも一生懸命に海苔巻きを作ろうとするホンリョンの姿を見て、現金の入った封筒を差し出します。これで少しでも生活が楽になるようにという思いからです。
ところがホンリョンは「お金で何でも解決できるわけじゃない」と、封筒を突き返します。そんな彼女の態度にテリョンは少し戸惑いつつも、彼女が頑張り屋さんであると再認識するのでした。
テリョンの優しさとホンリョンの誇り高さが、なんとも微笑ましいですね。
一方、ソウルに戻ったテリョンは、ホンリョンのために海苔巻き作りを勉強したり、農業やリフォームの本を読み漁ったりと、慣れないことに次々と挑戦。その姿を見たお手伝いさんは「最近テリョンのズボンの裾が泥だらけなのよ」と不審がり、旅行から帰国したチャンファに報告します。
チャンファは「まさか義母がいるはずの忠慶道(チュンギョンド)に、彼が頻繁に行っているのかも…?」と不安を募らせます。テリョンは母を再びソウルに連れてこようと考えていますが、義母は「ソウルには悪魔がいる」と拒否。ホンリョンとテリョンは説得を試みつつも、義母の精神状態を心配します。そこへスチャン(秀燦)が、「どうして大企業のイレテ城が龍院子を買ったのか?」と疑問を抱き始めるのでした。
義母がソウルを拒む理由にチャンファへの怯えが見え隠れしていて、胸が痛くなります。
チャンファとホンリョン 第11話のあらすじ
チャンファは、テリョンが最近頻繁に通っている場所が「あの日、義母を捨ててきた忠慶道では」と疑心暗鬼になり、落ち着かない日々を過ごします。そんな中、テリョンは龍院子(ヨンウォンジャ)で義母がホンリョンやルド(ホンリョンの子)と楽しそうに過ごす姿を目にし、「このまま一緒に暮らせたらいいのに」と思わず本音をもらすのです。
テリョンがホンリョンと義母の前で見せる柔らかな表情に、これまでにない温かさを感じます。
その頃、チャンファはイム・ヒョクにテリョンの尾行を依頼。「テリョンが出入りしている家が龍院子だ」との報告を受けると、その名前を聞いただけで凍りつきます。さらに、自分の目で確かめたいと自ら忠慶道へ出向き、そこで義母が生きている光景を目撃。衝撃的な事実に呆然と立ち尽くすチャンファは、取り乱さずにはいられません。
一方、ホンリョンはルドに「“お姫さま”はもうすぐ私たちと離れなくてはならないかもしれない」と伝えます。ルドは納得できず戸惑いますが、ホンリョンも苦しみながら説明に努めます。帰宅したチャンファは、母が生きていることを一言も話さないテリョンを見て、さらに不安を募らせるのでした。
チャンファが知ってしまった“義母の生存”という重大事実。彼女の動揺は計り知れませんね。
チャンファとホンリョン 第12話のあらすじ
一方、チャンファの知人・貞海(チョンヘ)と亨奎(ヒョンギュ)のトラブルも発生。何とか一夜を過ごさせるように仕向けた貞海ですが、実は亨奎がまったくお金を持っていないと判明し、愕然とします。
そんな中、スチャンはテリョンに会いに行き、「龍院子を売ってほしい」と交渉。しかしテリョンは「絶対に手放さない」と強く宣言します。その夜、テリョンはチャンファに「母は生きていた」と告白。動揺するチャンファは表面上必死に冷静を装いながら、テリョンがどこまで真実を知っているのか、内心気が気ではありません。
さらにテリョンはホンリョンへ連絡を取り、「明日、妻と一緒に母を迎えに行く」と伝えます。つまり義母が龍院子にいるのも残りわずか。ショックを隠しきれないホンリョンとルドですが、テリョンの決意は固いようです。
一方、スヨク(秀玉)が手配したお見合いの場に、スチャンが現れます。ところが初対面でいきなりお金を要求されたため、怒ったスヨク姉弟が水を浴びせるという騒動に…。その頃、チャンファは一足先に忠慶道へ向かい、龍院子で偶然にも高校時代の同級生・ホンリョンとばったり再会してしまうのです。
ここでついにチャンファとホンリョンの“10年ぶりの直接対面”が実現!いったいどんな会話が交わされるのでしょうか。
チャンファとホンリョン 第12話までの感想まとめ
10~12話では、義母が実は生きていたことをテリョンがチャンファに告げるという大きなターニングポイントがありましたね。チャンファが目の当たりにした義母の姿は、彼女自身の罪悪感を一気にえぐる出来事だったと思います。テリョンに隠し通せるのか、それとも全部ばれてしまうのか…今後の夫婦関係からも目が離せません。
また、ホンリョンと義母に対して人知れず尽くそうとするテリョンの優しさは、ホンリョンへの特別な思いを感じさせます。一方でホンリョンは「お金ですべて解決はできない」と突き返す芯の強さを持ちつつ、母を取り戻したいテリョンの気持ちも理解している様子。ついにチャンファとの再会を果たし、そこに高校時代の真相や10年前の事故の記憶も絡んでくるとなれば、ますます波乱の予感。
さらに、スチャンや貞海、亨奎といった脇を固めるキャラクターもクセが強く、それぞれが物語を賑やかに盛り上げています。みんなの思惑が交錯する中、義母がどこで暮らすのか、ホンリョンとテリョンはどういう形で再接近するのか、そしてチャンファはこの状況をどう乗り切るのか…。次の展開も見逃せませんね!
善悪が混在したまま加速していくストーリーから、ますます目が離せません!
コメント