ピンクのリップスティック 第6話あらすじ|笑顔を強いられる地獄…沈黙の妻と娘に忍び寄る血の影

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裏切りが明らかになった後も、
ガウンに“解放”は訪れません。

むしろ彼女を待っていたのは、
真実を知ったまま、何事もなかったように笑い続けなければならない
沈黙の地獄でした。

心が壊れていく音が、
はっきりと聞こえてくる回です。

それでは第6話を一緒に見ていきましょう。

第6話のあらすじ

ジョンウは、ガウンがすべてを知っていることを承知のうえで、
さらに残酷な命令を下します。

家族――
特に心臓の弱い父と、無邪気な娘ナリの前では、
「幸せな妻」を演じろというのです。

「父さんを殺したくなければ、笑え」

その言葉は、脅迫そのものでした。
ガウンは抵抗できず、
食卓でジョンウに微笑み、
家族団らんを装うしかありません。

笑顔の裏で、心が引き裂かれていく感覚が痛いほど伝わってきます。

何も知らずに笑う父、
屈託なく話すナリ、
裏切りながら談笑するジョンウ。
そして、すべてを知っているガウンだけが、
心の中で血を流していました。

一方ミランは、
ジョンウがすぐに離婚しないことに苛立ちを募らせます。
「いつまであの女と一緒にいるの?」
そう詰め寄り、
さらにはガウンに直接電話をかけるなど、
無言の圧力で精神的に追い詰めていきます。

もはや隠れる気すらない、むき出しの敵意。

誰にも頼れないガウンは、
車の中や浴室で、
声を殺して泣くしかありません。
かつて安らぎの場所だった家は、
今や逃げ場のない牢獄のように感じられます。

そして第6話後半、
ミランの狂気は明確に「ナリ」へと向き始めます。

ガウンが目を離した隙を狙い、
ミランはナリに高価なプレゼントを与え、
「ママは本当はあなたを愛していない」
そんな毒を含んだ言葉を吹き込みます。

子供の心を利用するやり方が、あまりにも卑劣。

これに対し、
ガウンの中で母としての危機感が爆発します。
ミランを拒絶し、
ナリを必死で守ろうとする姿は、
これまでの“耐える妻”とは違う必死さを帯び始めます。

同時にジョンウは、
ガウンの父が経営する会社での裏工作を加速。
重要な取引先を自分の人脈で固め、
父が気づかないうちに
実権を奪う準備を着々と進めていました。

ハ・ジェボムは不審な資金の流れに気づき、
独自に調査を続けますが、
ジョンウの用意周到さの前に、
決定的な証拠はまだ掴めません。

そんな中、
ガウンの心に、ある恐ろしい疑念が芽生え始めます。

なぜミランは、
ここまで異常にナリに執着するのか――。

「もしかして…」という一瞬の気づきが、物語を次の段階へ押し上げます。

それはまだ確信ではありません。
けれど、
単なる裏切りでは説明できない
“もっと深い秘密”の存在を、
ガウンは感じ取り始めていました。

ピンクのリップスティック 第6話の感想まとめ

第6話は、
派手な修羅場よりも、
精神的な残酷さが際立つ回でした。

特に「幸せな食卓」のシーン。
何も知らない人たちが笑い、
裏切った側が平然と座り、
真実を知るガウンだけが沈黙する――
この構図は、シリーズ屈指のグロテスクさです。

叫ぶことすら許されない苦しさが、画面越しにも伝わってきます。

ミランのナリへの執着も、
母性愛という言葉では説明できない域に入りました。
彼女にとってナリは、
「愛する存在」ではなく
「ガウンに勝った証」なのだと、はっきり分かります。

そしてジェボム。
まだ何もできない無力さを抱えながらも、
ガウンの異変に気づいている
その視線だけが、
この暗闇の中で唯一の救いに見えました。

耐え続けるだけだったガウンの中に、
小さく、しかし確かな疑念と警戒心が芽生え始めた第6話。

この変化こそが、
後に彼女を支える“知性”へとつながっていく――
そう予感させる、静かで重たい回でした。

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