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物語はいよいよ中盤の大きな山場へ。
第7話では、これまで耐えるしかなかったガウンが、
「守るために声を上げる」決意を見せ始めます。
しかしその一歩は、
あまりにも狡猾で、あまりにも残酷な敵を相手にするには、
まだ小さな抵抗に過ぎませんでした。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう。
第7話のあらすじ
これ以上、家庭を荒らされるわけにはいかない。
ガウンはついに、ミランを直接呼び出します。
「私の家庭と、娘ナリには二度と近づかないで」
これまでの彼女からは想像できないほど、
気丈で真っ直ぐな警告でした。
しかしミランは、その言葉を一笑に付します。
「あなたが守ってる家庭なんて、もう中身は空っぽよ」
そう言い放ち、
ガウンの最後の誇りを踏みにじります。
この瞬間、友情という言葉が完全に消え去ったと感じさせます。
警告を受けた直後にもかかわらず、
ミランは堂々とガウンの家を訪れます。
表向きは「友人」として――
しかしその態度は、
まるで自分がこの家の主であるかのよう。
家政婦に指示を出し、
ナリにも当然のように接するその姿に、
ガウンの怒りは限界へと近づいていきます。
一方ジョンウは、
相変わらず二枚舌を使い分けます。
ガウンには
「ミランとは縁を切る努力をしている」と嘘をつき、
ミランには
「会社さえ手に入れば離婚する」と甘い言葉で繋ぎ止める。
誰も守らず、自分だけ守ろうとする男の醜さが際立ちます。
そして第7話後半、
物語は“核心”へと一歩踏み込みます。
ミランのナリへの執着は、
もはや常軌を逸したレベルに達します。
勝手に連れ出そうとしたり、
ガウンがナリを叱るだけで激しく反発したり――。
「どうして他人のあなたが、
そこまでナリに執着するの?」
ガウンのその問いに、
ミランは一瞬、
本当の理由を叫びそうになります。
「私が本当の母親だから」という言葉を、必死に飲み込む表情。
その歪んだ沈黙と、
ナリを見るジョンウの複雑な視線。
ガウンの中で、
言葉にならない違和感が確信へと近づき始めます。
単なる不倫関係では説明できない、
もっと深い“血の繋がり”があるのではないか――。
母としての本能が、
静かに警鐘を鳴らし始めるのです。
そんな孤独なガウンを、
唯一気にかけ続けているのがハ・ジェボムでした。
偶然を装い、
さりげなく声をかけ、
決して踏み込みすぎない距離で寄り添う。
このささやかな優しさが、ガウンの心に小さな灯りをともします。
ピンクのリップスティック 第7話の感想まとめ
第7話は、
ガウンの内面の変化がはっきりと見える回でした。
これまでの彼女は、
裏切られても、脅されても、
ただ耐えるしかありませんでした。
しかしこの回では、
ナリを守るためなら声を上げる
「母としての強さ」が芽生え始めています。
復讐ではなく、“防衛”から始まる覚醒がリアル。
一方で、
ミランの母性は完全に暴走状態。
彼女にとってナリは、
愛する娘である以前に
「ガウンに勝った証」であり、
「奪われた自分の人生の象徴」です。
その歪みが、
結果的にガウンの疑念を深めることになるのが皮肉です。
そしてジョンウ。
二人の女性を天秤にかけ、
すべてをコントロールしているつもりでいる彼ですが、
ミランの狂気と
ガウンの覚醒によって、
すでに状況は彼の手を離れ始めています。
この第7話は、
大きな反撃の直前に訪れる
不穏な静けさのような回でした。
母の直感が、
血の秘密へと手を伸ばし始めた今――
物語は、
もう後戻りできない領域へと踏み込んでいきます。
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