ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
ここから物語は、
はっきりと空気が変わります。
まだ希望とは呼べない。
でも――
確実に「流れ」が変わったと感じる回。
どん底にいたガウンに、
初めて“使える縁”が現れます。
それでは第18話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第18話 あらすじ
前科者というレッテルを背負ったガウンは、
就職先もなく、
牛乳配達や清掃の仕事で
必死に日々を食いつないでいます。
生活は苦しく、
尊厳も削られる毎日。
それでも彼女は、
歯を食いしばって前を向いています。
そんなある日、
ガウンは一人の風変わりな中年男性と出会います。
身なりは粗末、
口は悪く、
態度は横柄。
名前は――
メン・ホゴル。
一見すると、
ただの厄介なおじさん。
けれど実は、
流通業界を牛耳る大物会長でした。
最初の出会いは最悪です。
ホゴルの横暴な態度に、
ガウンは相手が誰であろうと怯まず、
正論をぶつけてしまいます。
あるいは、
彼が困っているところを
見返りも求めず助けてしまいます。
「ここで媚びなかったのが、ガウンらしくてちょっとスカッとした」
金や権力にへつらわない態度。
そして、
一度どん底を見た人間特有の、
ブレない目。
ホゴルは苛立ちつつも、
ガウンという存在が
妙に気になり始めます。
一方その頃、
ミランは成功者として
さらなる事業拡大を狙っていました。
新たなパートナー、
新たな投資家――
そのターゲットこそが、
メン・ホゴル会長。
しかしミランはまだ、
彼とガウンが接触していることも、
その“出会いの質”がまったく違うことも
知りません。
そして第39話。
ホゴルは、
ガウンをただの貧しい女ではなく、
「中身のある人間かどうか」
見極めようとします。
無理難題。
理不尽な要求。
身の回りの世話。
ガウンは屈辱を感じながらも、
仕事を選べる立場ではないことを理解しています。
黙って耐え、
逃げず、
投げ出さない。
「この我慢、前みたいな“耐えるだけ”じゃないのが分かる」
そんな中、
ふとした瞬間に、
ガウンの別の顔が現れます。
服のデザインに関する知識。
素材を見る目。
そして、
経営に対する鋭い視点。
ホゴルの中で、
ビジネスマンとしての嗅覚が反応します。
「こいつ、
ただの前科者じゃないな」
同時にガウンも、
この変人会長が
“ただ者ではない”ことに気づき始めます。
金を持っている。
権力を持っている。
そして――
ジョンウに対抗できる可能性を持っている。
ガウンは決意します。
同情も、
善意も、
期待もしない。
復讐のために、
この男を利用すると。
「ここで“助けてほしい”じゃなく“使う”と決めたのが決定的」
こうしてガウンは、
愛でも救済でもない、
契約と利害の関係へ
一歩足を踏み入れるのでした。
ピンクのリップスティック 第18話の感想まとめ
第18話は、
復讐編における
最初の転換点でした。
メン・ホゴルは、
ロマンスの相手でも、
白馬の王子でもありません。
でも、
今のガウンに必要なのは
愛じゃない。
「このタイミングで“金と力のある変人”を出してくる脚本、うまい」
刑務所を経たガウンは、
もう簡単には折れません。
ホゴルの理不尽にも、
屈辱にも、
感情を乱さず耐える。
それは、
以前の“お嬢様ガウン”では
絶対にできなかったこと。
そして何より面白いのが、
ミランとの対比です。
ミランは表玄関から、
媚びて、
着飾って、
ホゴルに近づこうとする。
一方ガウンは、
裏口から、
人と人としてぶつかり合い、
懐に入り込んでいく。
「どっちが“本当に信用されるか”、もう見えてきた気がする」
まだ復讐は始まっていません。
でも――
舞台装置が、ついに揃い始めた。
路地裏で掴んだ一本の蜘蛛の糸。
それがやがて、
ジョンウとミランの首を締める
ロープになる。
そんな予感しかしない、
重要な第18話でした。
コメント