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ここは、復讐の痛快さよりも
心を抉られる辛さが前面に出てくる回です。
どれだけ強くなっても、
母としての痛みだけは避けられない――
そんな現実を突きつけられます。
それでは第38話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第38話 あらすじ
仕事中のガウンは、思いもよらない人物と鉢合わせします。
ミランに連れられて会社に来ていたナリでした。
数年ぶりに見る我が子。その姿を目にした瞬間、ガウンの心は大きく揺れます。
震える手で、そっと近づこうとするガウン。
しかしナリは、その顔を見て怯えたように叫びます。
「嫌だ! ママのところに行く!」
そう言って、ミランの背中に隠れてしまうナリ。
ガウンの存在は、完全に“知らない大人”になっていました。
「どんな言葉より、この一言が一番きつい…」
その様子を見たミランは、勝ち誇ったように微笑みます。
「見たでしょ? この子はもう私の娘よ」
「あんたが入る隙なんて、どこにもないわ」
ガウンはその場では感情を表に出しません。
冷静な表情のまま立ち去りますが、一人になった途端、足から力が抜けて崩れ落ちます。
実の娘に拒絶された痛みは、これまで受けたどんな仕打ちよりも深く、鋭いものでした。
「復讐より先に、母として心が壊れそうになるのが辛い」
それでも、この絶望はガウンの中で別の炎に変わります。
――必ず、ミランからナリを取り戻す。
ここで彼女の復讐心は、さらに強く、執念深いものへと変わっていきます。
一方で、ガウンを巡る男たちの感情も激しく衝突し始めます。
ガウンを諦めきれないジェボムは、ついにメン・ホゴル会長のもとへ乗り込みます。
「ガウンさんを離してください。彼女はあなたを愛していない」
しかしホゴルは冷笑します。
「愛だと? そんなものは若造の戯言だ」
「俺と彼女は、もっと強い絆で結ばれている」
「この言い切り、守る気満々で逆に怖い」
追い返されるジェボム。
一方、元夫ジョンウもまた、ガウンを巡る状況に耐えきれなくなっています。
自分が捨てた女が、
権力者にも、若く有能な男にも求められている。
その事実が、ジョンウの中の醜い嫉妬を刺激します。
仕事を口実にガウンを呼び出し、
「あんな年寄りの世話になって恥ずかしくないのか」
と嫌味を言いますが、ガウンは鼻で笑います。
「あなたの嫉妬、見苦しいわ」
「完全に上下関係が逆転した瞬間」
その様子を見たミランは、強い危機感を覚えます。
ジョンウの視線が、再びガウンに向いていることに気づいたからです。
「このままじゃ、夫も会社も奪われる」
ミランは必死にナリを利用し、ジョンウの心を繋ぎ止めようと画策します。
こうして、
母と娘、
男と男、
妻と愛人――
すべての感情が絡み合い、物語はさらに泥沼へと進んでいきます。
ピンクのリップスティック 第38話の感想まとめ
第38話は、復讐の爽快感よりも
精神的ダメージの大きさが際立つ回でした。
特にナリの拒絶は、
ガウンにとって最大の痛手。
どれだけ立場が逆転しても、
母としての傷だけは癒えません。
「このドラマで一番辛いシーンのひとつだと思う」
一方で、ホゴル・ジェボム・ジョンウという三人の男の感情が一気に表面化し、
ガウンを中心とした“所有権争い”が本格化します。
ホゴルの独占欲、
ジェボムの純愛、
ジョンウの未練と嫉妬。
それぞれがぶつかり合い、ミランの立場はさらに不安定になっていきます。
「復讐が進むほど、人間関係が壊れていくのがリアル」
第38話は、
ガウンの復讐が“会社”だけでなく、
“家庭”と“感情”の領域にまで踏み込んだ回でした。
ここから先、
奪い返すべきものは一つではありません。
ガウンの戦いは、ますます苛烈になっていきます。
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