ピンクのリップスティック 第58話あらすじ|見えない鎖と閉ざされた屋敷…愛が檻に変わる時

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この回は、
復讐でもなく、対決でもなく、
静かに人を追い詰める地獄が描かれます。

助けたはずの相手に、
善意ごと縛られていく――
見ていて本当に苦しいパートです。

それでは第58話を一緒に見ていきましょう。

ピンクのリップスティック 第58話 あらすじ

退院したホゴルは自宅療養となり、ガウンは付きっきりで看病する生活に入ります。
しかしそれは「看病」というより、自由を奪う監視に近いものでした。

ガウンが少しでもその場を離れようとすると、ホゴルは激しく動揺します。
買い物、ナリの世話、ほんの数分の外出でさえ、
「どこに行くんだ!」
「私を捨てるのか!」
と声を荒げ、発作を起こすような素振りを見せます。

ガウンはそれを恐れ、完全に自由を放棄します。
一日中ホゴルのそばに付き添い、身の回りの世話をし、
まるで“妻”ではなく“看護係”として生きる日々。

「善意が人質に取られていく感じが、本当にしんどい」

この状況を、ソユは見逃しません。
ガウンを完全に下に見て、家政婦のように扱い始めます。

「お水持ってきて」
「肩揉んで」

従うガウンを見て、嘲笑うように言い放ちます。
「やっぱりお金目当ての女は卑しいわね」

ガウンは反論しません。
反論すれば状況が悪化することを、誰よりも分かっているからです。

一方で、ガウンはジェボムと連絡を絶っています。
心配をかけたくない。
巻き込みたくない。
その一心でした。

しかし、連絡が取れないことで、ジェボムは最悪の想像を膨らませ、焦りと不安に苛まれていきます。

「お互いを守ろうとして、逆に傷ついてるのがつらい」

やがて、ジェボムは真実に辿り着きます。
ホゴルの家で働く人間や関係者から、
ガウンがどんな扱いを受けているのかを聞かされるのです。

「奴隷じゃないか…」

怒りに震えたジェボムは、ホゴルの家へ押しかけます。
門の前で叫びます。
「ガウンさんを出せ!」

車椅子で現れたホゴルは、冷静に言います。
「妻は私を愛して、ここにいる」
「帰りなさい」

しかしジェボムは一歩も引きません。
「それは愛じゃない!」
「執着だ!」
「あなたは、彼女を殺している!」

その言葉は、ホゴルの急所を正確に突いていました。

騒ぎを聞きつけ、ガウンが姿を現します。
やつれ切った顔で、ジェボムを見つめ、静かに告げます。

「帰ってください、ジェボムさん」
「私は、ここにいると自分で決めたんです」

それは本心ではありません。
ホゴルの病状を悪化させないための、悲しい嘘でした。

ジェボムはその言葉を受け止めきれず、
雨の中、立ち尽くします。

「守るための嘘が、いちばん残酷」

ピンクのリップスティック 第58話の感想まとめ

第58話は、
悪意のない地獄が描かれた回でした。

ホゴルは悪人ではありません。
でも、病気と孤独を武器にして、
ガウンを縛り付けてしまっています。

「“弱者”という立場が、ここまで強力な鎖になるとは…」

ソユのいじめも、確実にエスカレートしています。
ガウンが反撃しないことで、
彼女の歪みはどんどん増長していきます。

そして何より切ないのが、ガウンとジェボム。
想い合っているのに、
病気、恩義、娘という現実が二人を引き裂いています。

「マクチャンだけど、感情だけはリアルに刺さる」

第58話は、
復讐後の世界が決して“ご褒美”ではないことを、
容赦なく突きつける回でした。

ここから先、
ガウンが耐え続けるのか、
それとも自分を解放するのか。

物語は、
最後の選択へ向かって、確実にカウントダウンを始めています。

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